連日報道される金メダル数が反対派を黙らせたようで、東京五輪もあれよあれよという間に明日はもう閉会式を迎えます。
「オリンピックが始まれば、みんなすべて忘れアスリートの活躍に感動し、開催延期だの中止だの言った声もどこかに消える。」と、政府与党は思っていたようです。アスリートの予想以上の活躍に感動した世論は 今のところ ほぼその通りになっている気がします。東京五輪全日程を終えて日本のメダル獲得数は、金27・銀14・銅17 合計58個 過去最多となりました。ただし来週からは パンデミックを感じさせるほどの新型コロナへの対応策の話題に 国内メディアはその矛先を一斉にシフトし集中するものと思われます。総理官邸も問題山積み、菅さん健康にはくれぐれもご留意を。
古今和歌集で「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだのは藤原敏行でした。
1年のうちで最も暑さの厳しい時期 「大暑(たいしょ)」(2021年は7月22日(木)〜8月6日(金))が過ぎて旧暦七夕が近づくころ、朝夕吹く風が心地よく感じ始めると、夏の暑さがゆっくりと立秋へむかって歩み始めます。8月7日(土)は立秋です。
立秋からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられます。また、この日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになります。
立秋は、夏が極まり秋の気配が立ち始める日。立秋は、夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬**の前日までが秋となります。
** 毎年、11月7日か8日のどちらか 2021年は11月7日
二十四節気が成立した中国内陸部は大陸性気候のためこの時期は気温が下がり始めていますが、海に囲まれた日本列島ではピークがずれ込み猛暑の時期となることが多くなります。
立秋からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられます。また、この日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになります。
白い縁模様があるのが曜白朝顔 覆輪(ふくりん)と呼ばれる白い縁模様が花弁の曜を通って中心にまで入り込んだもので、色が鮮やかで長持ちすることから、人気を呼んでいるようです。
曜白朝顔 は 欧米で園芸化されたマルバアサガオと、アフリカ系のアサガオを交配して、さらにそこに日本の園芸アサガオを掛け合せて 作り上げたものです。毎年 6月下旬に開花し 9月くらいまで咲き続けます。
西洋アサガオ
曜を通って模様がないのが西洋朝顔です。西洋アサガオは、生育が旺盛で、日本アサガオよりもつるをよく伸ばします。
生長が早く、よく茂るので広い範囲を覆う、垣根、日除け、グリーンカーテンの仕立て方が向いています。一度育ててみると、生長の早さと、葉や花の姿形、色合い、そして1日に50-100輪も咲く花たちに圧倒されて愛好家になるはずです。
西洋アサガオの開花期は遅く、8月下旬~11月中旬くらいで、霜が降りる頃まで、咲き続けます。
なお 掲載した写真は2021年 6月下旬から現在まで 我が家のベランダで毎朝花開く朝顔です。
どちらさまもコロナと 熱中症にはくれぐれもご注意をいただきますように。