年の瀬に思う (1)
今年も残り15日となりました。ほんとに月日の経過が恐ろしく早いと感じられてなりません。
ところで 毎年正月にスタートし、年末に最終回を迎えるNHK大河ドラマは 春夏秋冬 季節の移ろいとともに50週を重ねていきます。 ドラマが良い作品だと なにか得した気分になって一年間見続けてしまいますね。
14日に最終回を迎えた大河ドラマ『篤姫』は、その視聴率がビデオリサーチの調べで28.7%(関東地区・番組平均)だったそうです。なんと第1回から最終第50回まですべて20%以上を記録したのだとか。
新進気鋭の女優・宮崎あおいの主演で放送開始当初より注目され、放送回数を重ねるごとに人気も上昇。23歳の若い女優が49歳までの篤姫を演じきったのも面白かったですね。放送期間中の最高視聴率は、11月30日放送の29.2%。
初回から最終回までの期間平均視聴率としては24.5%となり、過去10年で最高記録となったそうです。勝因は何だったのでしょうね? やはり主役の人気と演技力、徳川家定役・堺直人の話題性、多彩な豪華脇役陣の貫禄でしょうか? 私は脚本と若い世代も惹き付けた話題性が大きいと思っています。
大河ドラマも終了し年の瀬になると 過ぎた一年に目を向けて ときには振り返ってみるもののようですね。
今年は一月、紀州熊野大社初詣からスタートしました。 紀州では 白寿(九十九歳)のうえに 皇寿(百二十歳)があることを知りました。 二月、甥の結婚式出席のあと、有馬温泉を訪ね、温泉にも「金泉(きんせん)」「銀泉(ぎんせん)」があることを知りました。
有馬温泉は、兵庫県神戸市北区(旧国摂津国)にある温泉。日本三古湯の一つであり、全国有数の名湯なのだそうです。 泉質は、塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄強食塩泉。ラジウムを多く含むラジウム泉(ラドン泉)。炭酸を多く含む炭酸泉があります。
湧き出し口では透明でも 空気に触れ着色する含鉄強食塩泉を「金泉(きんせん)」と呼ばれています。鉄分が多いため、タオルにかけ続けると赤く染まります。 それ以外の透明な温泉は「銀泉(ぎんせん)」と呼ばれているようです。
三月、長屋の花見にヒントを得て、上野公園の満開の桜を見物に出かけました。満開の桜並木を散策した後、黒船亭で昼食をとりました。 午後1時近かったのに満席で、席が空くまで30分以上も待って やっと有名なメニューを味わいました。
四月、娘も就職し巣立っていきました。 五月、娘の最初の給料から、銀座で両親に食事会をセットしてくれたときには感無量でした。 この時 私も久しく短命な家系にあって おかげさまで無事還暦を迎えることになりました。
六月には懸案の山形へサクランボ狩りに出かけ、「日本三景」最後のひとつであった松島へも足を延ばしました。もっとも この時はじめて 安芸の宮島も「日本三景」の一つであったことを知ったのですが・・・。 旅はときに思いがけず知識不足や誤解を補足したり修正してくれます。
年の暮れを迎えるにあたり、今年を振り返って見ると 前半はあわただしくも祝い事が続き、我が家の歴史上 最も穏やかで平和な瞬間と言えます。 神様の粋な計らいで 今までの生涯の中では最も平和でのどかな時間が過ごせたような気がしています。
家内安全 無病息災 何も凶事の発生しないこと、それが平和で良いことなのだと、この年になって初めて知ったのです。 いやはや 私も まだまだ コレカラですね。
明日は 浅草年末恒例の羽子板市を見物に行く予定です。
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「丼」
大河ドラマも終了し 年の瀬になって紅白、
そして1月2日の箱根駅伝と主要な行事が
続きます。
皇寿が百二十歳ですね。ヒマラヤ山脈8848mと
同じ最長です。
紀州熊野大社初詣、有馬温泉、上野公園の満開の桜見物、銀座の食事会、お嬢様からご招待、山形サクランボ狩り、「日本三景」松島へ、北海道、横浜、小江戸など今年の2008年度の旅行お疲れ様でございました。
その都度、楽しいブログを掲載してくださり、
とても楽しく、お勉強もさせて頂きました。
改めて御礼申し上げます。