暦の上では 二十四節気の第16節目「秋分」は10月7日まで 続いて 10月8日より二十四節気の第17節目 寒露(カンロ)に入ります。
暦の上では 二十四節気の第16節目「秋分」は10月7日まで 続いて 10月8日より二十四節気の第17節目 寒露(カンロ)に入ります。
夜が長くなり、朝晩の冷え込みは体に堪えますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなってきました。
夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。
日中は一番しのぎやすい時期が10月です。
とはいっても 我が家のベランダでは朝顔が相変わらず開花を続けています。
さて暦の上では「寒露」(カンロ) 寒露は二十四節気の第17節目です。 江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)に「陰寒の気におうて、露むすび凝らんとすればなり也」という言葉があります。朝、霧があたりに立ち込め、空気がひんやりし、息を吸い込むと喉がすうと冷えるような、陰の寒気が朝晩広がるころです。
雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ帰っていきます。毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。
各地で、菊の展示や菊まつり、品評会が行われます。菊には不老長寿の薬効があるとされ、旧暦9月9日の重陽の節句には、菊の花を酒に浮かべた菊花酒を飲む風習がありました。
この候の蟋蟀(きりぎりす)は、夏から冬にかけて見られ、鈴のような音色を響かせるツヅレサセコオロギだと言われています。ギーッチョンと機織りのように鳴く蟋蟀ではありません。
ご参考までに寒露の期間の七十二候 中国バージョンは以下のとおりです。
初候 : 鴻雁来賓(こうがん らいひんす):雁が多数飛来して客人となる(中国)
次候 : 雀入大水為蛤(すずめ たいすいにいり はまぐりとなる):雀が海に入って蛤になる(中国)
物がよく変化することのたとえ。古くから中国で信じられていた俗信で、雀が晩秋に海浜に群れて騒ぐところから、はまぐりになると考えたもの。
末候 : 菊有黄華(きくに こうかあり):菊の花が咲き出す(中国)
はたはた: 秋田の郷土料理にはなくてはならない存在のはたはた。
ぶりこと呼ばれる卵には、旨味が濃縮されているためねっとりと濃厚です。このぶりこによって商品価値が決まります。
(ちんげんさい): ミネラル豊富な緑黄色野菜です。
和名では「たいさい(体菜)」と呼ばれています。原産地の中国では3000年も前から食べられていました。そのため、多くの中華料理に使われています。
「寒露」旬の花 菊
菊 : キクは皇室の紋にも使われている日本を象徴する花のひとつです。
中国から奈良時代に伝わり、江戸時代に入ってから盛んに品種改良されるようになりました。
こうしたキクを「古典菊」と呼び、「江戸菊」「嵯峨菊」「美濃菊」など地名を冠してカテゴリー分けされています。
スプレーギク、ピンポンマムなど、イギリスを中心に欧米で生み出された小輪でたくさんの花をつけるキクは「洋菊」と呼ばれています。
花弁の形状は様々。伝統的な白、黄色にはじまり赤、ピンク、オレンジ、複数の色を合わせたものなど数多くの品種があります。古典菊、洋菊どちらも丈夫で育てやすいのが特長。品評会を目指すもよし、色とりどりの寄せ植えにしてもよし、様々な楽しみ方ができます。
「寒露」旬の果物 栗
栗: 国産の栗は、中国やヨーロッパの栗よりも大型で風味が良いとされています。
ずっしりと重みがあり、光沢のあるものがお薦めです。
そのため、食べ方はシンプルにゆで栗や栗ごはんがおすすめです。
「寒露」行事 : 国民の祝日
体育の日: 国民の祝日
体育の日は「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」ことを趣旨としています。1964年の東京オリンピック開会式が行われた日として、10月10日が体育の日でしたが、2000年より10月第2月曜日となっています。
出典 :二十四節季のページ|暦生活 https://www.543life.com/season/hakuro
ここまでの出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』及び「暦生活」
夜が長くなり、朝晩の冷え込みは体に堪えますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなってきました。
夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。
日中は一番しのぎやすい時期が10月です。
とはいっても 我が家のベランダでは朝顔が相変わらず開花を続けています。
さて暦の上では「寒露」(カンロ) 寒露は二十四節気の第17節目です。 江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)に「陰寒の気におうて、露むすび凝らんとすればなり也」という言葉があります。朝、霧があたりに立ち込め、空気がひんやりし、息を吸い込むと喉がすうと冷えるような、陰の寒気が朝晩広がるころです。
「寒露」(かんろ)七十二候
初侯10月8日〜10月12日頃
・鴻雁来(こうがんきたる):ツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃。雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ帰っていきます。毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。
次候10月13日〜10月17日頃
・菊花開(きくのはなひらく): 菊の花がさく頃。各地で、菊の展示や菊まつり、品評会が行われます。菊には不老長寿の薬効があるとされ、旧暦9月9日の重陽の節句には、菊の花を酒に浮かべた菊花酒を飲む風習がありました。
末候10月18日〜10月22日頃
・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり):蟋蟀(きりぎりす)が戸口で鳴く頃。この候の蟋蟀(きりぎりす)は、夏から冬にかけて見られ、鈴のような音色を響かせるツヅレサセコオロギだと言われています。ギーッチョンと機織りのように鳴く蟋蟀ではありません。
ご参考までに寒露の期間の七十二候 中国バージョンは以下のとおりです。
初候 : 鴻雁来賓(こうがん らいひんす):雁が多数飛来して客人となる(中国)
次候 : 雀入大水為蛤(すずめ たいすいにいり はまぐりとなる):雀が海に入って蛤になる(中国)
物がよく変化することのたとえ。古くから中国で信じられていた俗信で、雀が晩秋に海浜に群れて騒ぐところから、はまぐりになると考えたもの。
末候 : 菊有黄華(きくに こうかあり):菊の花が咲き出す(中国)
「寒露」旬の魚 はたはた
はたはた: 秋田の郷土料理にはなくてはならない存在のはたはた。
ぶりこと呼ばれる卵には、旨味が濃縮されているためねっとりと濃厚です。このぶりこによって商品価値が決まります。
「寒露」旬の野菜なら 青梗菜
(ちんげんさい): ミネラル豊富な緑黄色野菜です。
和名では「たいさい(体菜)」と呼ばれています。原産地の中国では3000年も前から食べられていました。そのため、多くの中華料理に使われています。
「寒露」旬の花 菊
菊 : キクは皇室の紋にも使われている日本を象徴する花のひとつです。
中国から奈良時代に伝わり、江戸時代に入ってから盛んに品種改良されるようになりました。
こうしたキクを「古典菊」と呼び、「江戸菊」「嵯峨菊」「美濃菊」など地名を冠してカテゴリー分けされています。
スプレーギク、ピンポンマムなど、イギリスを中心に欧米で生み出された小輪でたくさんの花をつけるキクは「洋菊」と呼ばれています。
花弁の形状は様々。伝統的な白、黄色にはじまり赤、ピンク、オレンジ、複数の色を合わせたものなど数多くの品種があります。古典菊、洋菊どちらも丈夫で育てやすいのが特長。品評会を目指すもよし、色とりどりの寄せ植えにしてもよし、様々な楽しみ方ができます。
「寒露」旬の果物 栗
栗: 国産の栗は、中国やヨーロッパの栗よりも大型で風味が良いとされています。
ずっしりと重みがあり、光沢のあるものがお薦めです。
そのため、食べ方はシンプルにゆで栗や栗ごはんがおすすめです。
「寒露」行事 : 国民の祝日
体育の日: 国民の祝日
体育の日は「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」ことを趣旨としています。1964年の東京オリンピック開会式が行われた日として、10月10日が体育の日でしたが、2000年より10月第2月曜日となっています。
出典 :二十四節季のページ|暦生活 https://www.543life.com/season/hakuro
ここまでの出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』及び「暦生活」
少しだけ雑感
皇居・宮殿での閣僚の認証式は10月4日午後8時8分に終了し、岸田文雄内閣が正式に発足した。 思いおこせば、パラリンピック終了間際に突如菅総理がコロナ対策に専念したいと自民党総裁選への不出馬表明により 突如降ってわいたような自民党総裁選挙。 総裁選には予想外の4人が立候補。 岸田氏が河野氏を破り総裁就任。 菅内閣は1年余りで消滅した。安倍内閣での功労者であった菅さんをあっさり見切った麻生さんは健在で、岸田総裁は30日、早速 麻生太郎副総理兼財務相(81)=麻生派=を党副総裁に起用する方針を固めた。
29日の総裁選後、岸田氏は挙党態勢の構築を強調している。ただ、人事権を握った者が自身を支持した議員は論功行賞として厚遇し、対立陣営の議員には冷や飯を食わせる場面は多い。岸田氏は重要ポストの多くを、総裁選で支援を受けた他派閥に譲るとの見方が大勢だがこれも当たり前。この結果 岸田内閣の閣僚20人の平均年齢は、岸田文雄首相を含め61.8歳で、菅前内閣発足時の60.4歳を上回った。総裁選出時 岸田氏自身を支持した議員向け論功行賞を反映しているようにも見える。
政調会長に起用される高市氏以外の要職起用への期待感がある。総裁選の決選投票で「岸田-高市連合」を結成し、岸田総裁誕生に貢献したからだ。次を狙う高市さんも抜け目ないが、決選投票で敗れた河野太郎ワクチン担当相の陣営、石破茂元幹事長や石破派(水月会)の議員、佐藤勉総務会長らベテラン組、小泉進次郎環境相は予想通り冷や飯食いとなった。
それにしても今回はやたらと船頭が多い。
四人羽織を麻生・安倍の元総理二人に加え甘利幹事長の3Aと演じなければならない新任総理。 歴代下から三位の岸田内閣支持率も 史上最低とはいかないのだから やむを得ないところとは情けない。
本来本当のサポーターに徹さなければならない3Aが真の日本の政界を牛耳っているのを観るとなんだか不愉快に感じるのは私だけでしょうか?
家族は自由気ままに晴耕雨読の私の生き方を見て浮世離れしたお気楽な人生だという。
しかし 昨年暮れ積年の不摂生がたたり、肺がんの手術をした後 生活は一変した。7年間続けていたゴルフの早朝練習は中断せざるを得ず、半世紀以上の戦犯である喫煙をやめたことから思わぬ副反応に悩まされることになった。
過去50年 時にいやな出来事・失敗を思い出してモティベーションが下がったときには ゴルフ練習や喫煙で気分を紛らわせていた。 その習慣が 突如なくなってしまったのがつらい。 元来ある事柄が気になり始めると他の事柄は手につかない性格。
いやな記憶を喫煙によりもうろうとした中で強引に忘れ去っていたみたいなのである。 何しろ私は後悔の念が持ち上がってくるとディナイアルスパイラル(Denial Spiral)が激しく回転し広がり始める。 過ぎ去った過去などもうどうにもならないのであるが、そうなる選択と判断をした自分が許せなくなる。
もうこうなると手が付けられない。床に就くたびに悶々として寝られなくなる。過ぎ去りし日は誰も後戻りなどできないのに。先祖が囁く「子供じゃあるまいししっかり現実を見つめなきゃ。」
こんな時には現実逃避とばかりにパラレルワールドだのタイムトリップだのを取り上げたテレビ番組を探し、自分だったらこうしたのにとか時を超えてストーリーに引き込まれ感情移入しているうちに夜が明けたりして・・・笑ってられない事態に。
諦観悟達で涅槃の域などほど遠く 今夜もこんな時間まで悶々と 記録に残さねばと執筆に励んでいる次第です。
この過去を悔い始めるとすべてが停止してしまう往生際の悪さ、情けない話でお恥ずかしい限りですが私の最大の弱点でもあります。
はいはいちょうど時間となりました。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございました。
29日の総裁選後、岸田氏は挙党態勢の構築を強調している。ただ、人事権を握った者が自身を支持した議員は論功行賞として厚遇し、対立陣営の議員には冷や飯を食わせる場面は多い。岸田氏は重要ポストの多くを、総裁選で支援を受けた他派閥に譲るとの見方が大勢だがこれも当たり前。この結果 岸田内閣の閣僚20人の平均年齢は、岸田文雄首相を含め61.8歳で、菅前内閣発足時の60.4歳を上回った。総裁選出時 岸田氏自身を支持した議員向け論功行賞を反映しているようにも見える。
政調会長に起用される高市氏以外の要職起用への期待感がある。総裁選の決選投票で「岸田-高市連合」を結成し、岸田総裁誕生に貢献したからだ。次を狙う高市さんも抜け目ないが、決選投票で敗れた河野太郎ワクチン担当相の陣営、石破茂元幹事長や石破派(水月会)の議員、佐藤勉総務会長らベテラン組、小泉進次郎環境相は予想通り冷や飯食いとなった。
それにしても今回はやたらと船頭が多い。
四人羽織を麻生・安倍の元総理二人に加え甘利幹事長の3Aと演じなければならない新任総理。 歴代下から三位の岸田内閣支持率も 史上最低とはいかないのだから やむを得ないところとは情けない。
本来本当のサポーターに徹さなければならない3Aが真の日本の政界を牛耳っているのを観るとなんだか不愉快に感じるのは私だけでしょうか?
閑話休題 秋の夜長の物思い
家族は自由気ままに晴耕雨読の私の生き方を見て浮世離れしたお気楽な人生だという。
しかし 昨年暮れ積年の不摂生がたたり、肺がんの手術をした後 生活は一変した。7年間続けていたゴルフの早朝練習は中断せざるを得ず、半世紀以上の戦犯である喫煙をやめたことから思わぬ副反応に悩まされることになった。
過去50年 時にいやな出来事・失敗を思い出してモティベーションが下がったときには ゴルフ練習や喫煙で気分を紛らわせていた。 その習慣が 突如なくなってしまったのがつらい。 元来ある事柄が気になり始めると他の事柄は手につかない性格。
いやな記憶を喫煙によりもうろうとした中で強引に忘れ去っていたみたいなのである。 何しろ私は後悔の念が持ち上がってくるとディナイアルスパイラル(Denial Spiral)が激しく回転し広がり始める。 過ぎ去った過去などもうどうにもならないのであるが、そうなる選択と判断をした自分が許せなくなる。
もうこうなると手が付けられない。床に就くたびに悶々として寝られなくなる。過ぎ去りし日は誰も後戻りなどできないのに。先祖が囁く「子供じゃあるまいししっかり現実を見つめなきゃ。」
こんな時には現実逃避とばかりにパラレルワールドだのタイムトリップだのを取り上げたテレビ番組を探し、自分だったらこうしたのにとか時を超えてストーリーに引き込まれ感情移入しているうちに夜が明けたりして・・・笑ってられない事態に。
諦観悟達で涅槃の域などほど遠く 今夜もこんな時間まで悶々と 記録に残さねばと執筆に励んでいる次第です。
この過去を悔い始めるとすべてが停止してしまう往生際の悪さ、情けない話でお恥ずかしい限りですが私の最大の弱点でもあります。
はいはいちょうど時間となりました。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございました。