丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

597. お歳暮にみかんが届いて街にジングルベルが鳴り響く季節「冬至」

2022-12-21 20:16:10 | 季節の便り
郷里からお歳暮のミカンが届いたり、キャロリング聖歌隊が駅前に繰り出したり、街にジングルベルが鳴り響く季節となりました。

 

IMG_587.1.jpg

 

明け方はそれにしても寒い。20日の午前6時 気温は氷点下1度Cを記録



IMG_4575.JPG

 

叔母上様 懐かしい郷土の味覚・みかんをたくさん送っていただき有難うございました。

 

お心遣いに心から御礼申し上げます。 

 

家族が集まるクリスマスや正月に皆で食べようかと喜んでおります。



いつも色々ご当地の恵みを送っていただき感謝申し上げます。

 

寒い中ですが ご自愛の上 お健やかで楽しい毎日を。



IMG_5882.jpg



さて 季節は廻り24節気では今年最後の「冬至」がやってきました。



冬至とは、1年の中で最も太陽が出ている時間が短く、最も夜が長い日のことです。

 

冬至は太陽が1年で最も低い位置を通るので、昼は短く、夜は長くなります。

 

これは地球が少し傾いた状態で自転しながら、太陽の周りを回っていることが関係しています。



2022年の冬至は12月22日から始まり、1月5日の小寒までの間、つまり12月22日~2022年1月4日までが冬至にあたります。



庭に 梅の花が咲くのを見て 知人のカプリさんが こんなメッセージをよこしました。



「今週の22日木曜日は冬至ですね、私は冬至が好きです、ここを過ぎるとお日様の照る時間が長くなっていく! 庭の古木の梅が1輪、2輪、濃いピンクで咲き出しました、あとは春を待つのみ。」



そうですね。冬至は最も夜が長い日。 ここから毎日昼間の時間が長くなっていくわけでいわば昼の長さのスタート地点。

 

IMG_5885.jpg

 

東京では 12月16日(金)から26日(月)までの期間 日の入時刻から日の出の時刻をマイナスすると その値は9時間45分が続きます。

 

(実際は秒数単位では少しずつ異なっているのでしょうが・・・)




そして12月27日から9時間46分と変わり、毎日昼の長さが20秒ずつ増えて12月30日から9時間47分になって、翌年1月14日にやっと 10時間を超え、それから1日に1分ずつ昼が長くなって、えんえん半年かけて14時間を超える夏至にむかっていきます。

 

IMG_5883.jpg



さて24節気「冬至」七十二候の第六十四候  

 

・初侯-乃東生(なつかれくさしょうず)12月22日〜12月25日頃

 

雪が積もり、草木が枯れていく中で、「夏枯草(なつかれくさ)」と呼ばれるウツボグサが芽を出し始める時期です。

 

はなことば-ウツボグサ.jpg

 

-第六十五候 ・次侯-麋の角解つる(しかのつのおつる)12月26日〜12月30日頃 

 

鹿が角を落として生え変わる時期。

 

無題.png

 

-第六十六候 ・末侯-雪下麦出ずる(ゆきわたりてむぎいずる/せつかむぎいずる)12月31日〜1月4日頃 

 

雪の下で麦が目を出す時期です。

 

雪下麦.png

 

冬至は雪に大地が覆われ、草木も枯れていく時期。鹿の角が生え変わる時期であったり、雪の下では麦や、ウツボグサが芽を出す時期です。



寒さも厳しくなります。



昔から、冬至の日は小豆粥やかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。

 

IMG_4141.jpg
R.gif

 

冬至にゆず湯につかる風習は、江戸時代から続いていると言われています。

 

体を温め、血行をよくし、風邪をひきにくくする効果が期待できるとのこと。

 

cc1624cf5806a9287b2d54a28349b802_w.jpeg



IMG_4526.JPG



「閑話休題」門前稲荷神社の大銀杏が云いました。
人生ってのは いつも明るく朗らかに 日々を楽しんで 自分や家族のために生きていくものじゃなかったのかな?
もはやどうすることもできない過去の失敗にばかり気を取られ いつまでもそこから抜け出せないままでいるのは情けないね。
わが身の不幸や自らの力不足を嘆いてばかりいても ありきたりの普通の未来ですら遠のいてばかりじゃないの?
いつものようにひたすら前を向いて 早くワクワクドキドキするような自分だけの何かを見つけようよ。
しかも 自分でそれを見つけるしかない。自分だけの何かなんて誰にもそれはわからないのだからね。しっかりと自分で気づくことだね。
やれやれ 君ってほんとに不器用なんだから (了)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 596. 露がつめたく感じられ... | トップ | 598. 令和5年 新年のご挨拶 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

季節の便り」カテゴリの最新記事