156. 巨人-阪神と同率で首位に
プロ野球セ・リーグ よもやの まさかが現実のものになってしまいました。
21日、東京ドームで巨人-阪神戦が行われ、首位阪神に1ゲーム差に迫っていた巨人が9-5で阪神を下し、76勝53敗で阪神と同率で首位に立ったのです。 よもやの巨人三連勝。
阪神・金本の2打席連続本塁打で2点をリードされた巨人は5回、李の7号3ランなどで一挙8点を挙げ逆転に成功した。阪神は終盤に3点を挙げ反撃したが及ばなかった。上原が5勝目を挙げた。巨人の10連勝は16年ぶり。阪神は8年ぶりに巨人3連戦3連敗。
16年ぶりだの8年ぶりだの記録ずくめの試合結果でした。ゲームが終った途端に阪神ファンの落胆振りが脳裏をかすめます。 明日の関西系スポーツ誌の一面はどんな見出しになるのだろう? 多くの野球ファンが阪神の優勝は間違いないものと思っていたはずなのに。
さあ セリーグが 近年まれなくらい面白くなってきましたぞ。これから2週間 巨人ファンと阪神ファンは毎日試合結果が気になってくるのです。 秋の夜長を混沌としてきたセリーグの首位争いが 刺激的なものに変えてくれるのです。
巨人ファンは 今夜ばかりは笑いが止まらないでしょうね。 そして明日からが心配で仕様が無いでしょうね。 こうなると22日からの広島4連戦は大仕事ですね。 広島は3位でクライマックスシリーズ進出を賭けて意気込みも違うし・・・・。
いっぽう阪神は、最下位が決定している横浜との4連戦。 阪神がまだまだ有利かなあ? 残り試合巨人が13、阪神が14 引き分けの差1がここへ来て えらく気になりますね。
そうですよ。勝負はこれから、これから。