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商品相場必勝

2010-08-19 16:27:50 | ディーリング
1991年4月23日 第1版発行 「商品相場必勝ノート」林 輝太郎著
え~~っ、かなり古い本ではありますが、商品相場を張る人に人気を博している
名著から、気になるところを抜粋して紹介します。

1、建て玉と損益

① 様子を見るための玉

「ためし玉」について考える。
ためし玉とは、ためしに建ててみる玉のことである。
一年中ためし玉を動かしている人のやり方を紹介してみよう。

たとえば、新補の日に新補の限月を1枚売ってみる。一週間くらいすると5番限を
1枚買ってみる。また2週間くらいすると、新補の売りを手仕舞う。翌月になると
先月の5番限の買いを手仕舞う。(これで建て玉がゼロになる)2~3日すると
今度は2番限を1枚買う、こんな具合に年がら年中やっている。

おそらく、それは玉を建ててないと実感がわかないから、相場の動勢を探っている
のであろう。そして、ここぞという時に、年に2~3回くらい、大きい本玉を建てる。

このためし玉は、いわゆる一般の投資家の寂しいから何かやっている という
建て玉ではない。感覚と技法に基づく「作業」であり、利益の源泉というべきものだ。




コメント
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