相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

曲がり屋に向かえ!

2010-08-31 15:13:43 | 相場の張り方
相場をする人が、よくよく心しなければならないのは、やる事なす事あたり続け
「神様」などと人から言われたときである。
言う側の人は決して悪気でない。言われた側も、まんざらでもない気持ちだ。
昔から、「当たり屋につくより曲がり屋に向かえ」といわれる。
大当たりが続いていても、そのように注目されだした辺りはもう、富士山でいう
八合目あたりである。

なぜ曲がるか。この事について色々な角度から解説することは出来るが、一言で言えば
これすべて「循環」である。要するに相場とは何ぞやといえば、「移ろい事」である。
移ろい事とは、移り変わっていく空虚さで、映ろう、空ろうの語もある。
雲居の桜移ろひせぬであって欲しいが、そうもいかないのが自然界だ。
短い当たる周期が過ぎると、長い長い冬のような曲がる周期が来る。これは絶対である。

その冬の時代を辛抱して春を待つというのが、相場の世界の八割、九割と見ておけば
よいだろう。従って曲がることは恥でもなんでもない。である以上は、曲がった時を
耐えられる資力と気力があるかどうかである。

相場師の寿命が長いか短いかは、冬の時代の処し方にある。
「花の色はうつりにけりな、いたずらに、わが身世にふるながめせしまに」




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儲かる原則 9月編

2010-08-30 15:36:45 | 投資手法
銘柄ごとの季節傾向 9月編

一般大豆、
陽線確率25%と低く、ほとんどの年で下げていることが分る。
9月は、収穫時期に当たり、ハーベスト・プレッシャーと呼ばれる生産者の売り圧力が
かかり、下げ圧力の強い月である。

コーン、
陽線確率27.3%と下げ傾向の強い月である。
9月は、月初から月末まで一本調子に下げる傾向があるように見える。

小豆、
陽線確率47.1%とあまり方向性のない月である。
ただ、最近の数年間は陽線引けしている年が目立つ。

金、
陽線確率57.9%と上昇する傾向がある。
ただ、陽線引け年の上ヒゲが長く上値を抑えられている年も多いので、上昇する傾向の
強い月だとも見れない。

プラチナ、
陽線確率31.6%と下げ傾向の強い月である。

ゴム、
陽線確率35.3%と下げ傾向の強い月である。

こうしてみると、9月は全般的に下げ傾向の強い月といえそうだ。
商品も株も売りから入るのは、基本的なストラテジーとなりそうだな。





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9月の変化日

2010-08-28 08:46:00 | 変化日
9月の変化日


アストロロジー・・・13日(月)

月齢・・・・新月8日(水)、満月23日(木)

9月は、アストロの変化日と満月・新月が週代わりでやってくるのでトレンドの
発生しづらい月となるかもしれない。

9月の過去10年間の上昇確率は20%と、下落圧力の強い月となっている。
また戦後来の確率では、41%と多少下げ傾向のある月といえる。

一年を通してもかなり下落圧力の強い月といえるので注意が必要だ。





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最強のデイトレードテクニック

2010-08-27 11:11:32 | 定石の入り口
2、後場寄りブレイクアウト

1日のマーケットでは、その時間毎のマーケットの性質というものがある。
5分足をみていると、だいたい15分前後で、小さな波を描いている事に気づくだろう。
前場の大きな節目は、9時30分前後、あるいは10時前後だ。統計的に多い最初の転換点で
前場の節目の時間になる。ここでトレンドが逆転すると、前引けまで流れが続くことが
多いものだ。後場の転換点は、12時30分、および13時前後。ここで発生したトレンドは
14時前後まで続くことが多い。そして、14時、および14時30分。ここからの動きは
大引けまで一気に続くことが多い。

このような転換点となる時間の中で12時30分、すなわち後場の寄り付きに「順張りで挑む」
というのが、「後場寄りブレイクアウト手法」だ。

昼休み中のバスケット取引を見極めたうえで、前場の引値より高く寄り付けば、そのあと
最初の転換点となる時間である13時までは、そのまま上昇トレンドが出ることが多く
安寄りの場合は13時まで続く下落トレンドとなる場合が多いようだ。




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最強のデイトレードテクニック

2010-08-26 13:07:50 | 定石の入り口
本棚を整理していたら、10年ほど前のテクニカルに関する本が
出てきた。久しぶりに読み返すと、なかなか新鮮であったので少し紹介したい。
「デイトレード大学」岡本 治朗著 ~

今回のシリーズは、225先物トレード手法・システムの紹介

1、朝の日課

これは前日終値をもとに、その上10円、その下10円に買いと売りの注文を入れておく。
寄り付きがどう始まろうと、たいていのギャップは最初の数分で埋るので、それを
捕らえようという手法である。私が「朝の日課」と名付けたのは、毎朝のようにする
日課のような戦略だから、という単純な発想だった。

少し詳しく説明してみると、単純に相場は7割がもみ合いで、朝の1時間はもみ合いながら
よく動くというマーケットの性質を利用して、もみ合いを取ってしまおうとする戦略だ。
寄り付きが前日の終値と比べて安く始まる場合は、寄り付きで買う。そして、
マーケットが前日の終値付近に戻って上昇するところを売り、さらにその少し上で新規で
売り建て玉を指値でする。もし寄り付きギャップが15分や30分、或いは1時間以内に
満たされない場合は、トレンド・デイとなる可能性が有力だ。


もみ合いを取るときは、1~2枚で行い朝の15分は寄り付きで仕掛けた注文の利食いを
50円前後で行う。さらに、そこから20円ほど離して、今度は新規でエントリー注文を
指値で入れておく。

225デイトレードはスピードの世界だが、「朝の日課」は特にスピード感のある戦略だ。



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