「日経平均は2015年以降、青天井で上昇する」
日本の今、陰の極ともいうべき状況にあります。
消費税増税が景気のさらなる減速をもたらすのではないか、デフレに
追い討ちをかけるのではないかーーーこと経済情勢に限ってみても、そんな
不安を多くの国民が抱えています。
しかし見方を変えると、今の世界を見回してどの国が正々堂々と増税し、
かつ公共事業のバラマキができるでしょうか。そんな国は日本しかありません
では、今後、日本株=日本経済はどう動いていくのか、具体的に予測して
みましょう。
短期で見る場合、まずリーマンショック後に6,994円の最安値をつけた2008年
10月に着目します。そこから、相場の下限を表す18度のラインを引きます。
すると、2011年12月に8,200円という数字が導かれます。細かな出入れは
あるかもしれませんが、日経平均は月足でこの8,200円を大きく切ることは
ないでしょう。一方、相場の上限を表す72度のラインを元にしたチャンネル
ボックスは、 日経平均は2012年12月、ないしは2013年2月まで上昇し続ける
のではないかと考えています。
では、2012年12月とはどのような日柄なのか。
黄金分割を研究する中で「19-31-50-69」というシークエンス(順序)が
あります。相場は、概ねこのシークエンスに従って上昇・下降を繰り返します
そのシークエンスに従うと、2008年10月のボトムから50ヵ月後が2012年12月
なのです。日経平均はこの日柄に向けて上昇していくと考えられます。
プライス的には、最低でも10,600円まで上昇することになります。
さて、次はもう少し長期的な株価の動きを予測します。
続く・・・。
詩音 MEMORY feat. AK-69