相場三昧 マーケットウォーカー

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SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

ツナギ

2014-09-08 15:27:40 | ツナギ
ツナギについては、日曜日毎にやっていこうと思ってたんだけど・・・(苦笑)


それはそうと、今もっとも旬なテニスの「錦織 圭」
彼は、ナント日経平均が最高値を付けた日に生まれたそうだ

これって、「持ってる男」なのか「持ってない男」なのか微妙だな。。。(笑)



 ~ツナギとウネリ取り~ 4


  *ドテン*

・少しだけ、前回の繰り返し

~単発の売買だと、売った後 下がると上手くいったと考えるが、
ツナギ売りでも、下がると上手くいったと思い易いが、売り買い同数だと
どう動こうが、このままでは新しい損益は生じない~




ほんとうは、「騰がったほうが利益が多くなる」のである

それは、「ドテン」の操作が残っているからだ

・500円で買った銘柄が700円になったのでツナギ売りをする(200円の利益確保)
・さらに上昇し900円になった時に500円で買ったものを手仕舞い売り
 (この段階で400円の利益と200円の含み損)
・ここからドテン売りのタイミングを探るつつ、ツナギ売りに対するドテン
 買いタイミングを探る
例えば、700円まで下げたらツナギ売りに対する「買い」(含み損がなくなる)
900円まで上げたらドテン「売り」

 レンジ相場を繰り返してくれれば「繰り返し売買」となる


現実には、レンジ幅は一定ではないし、時間経過も違う
そのため、資金的な余裕を持つべきで、テクニックも必要になる




Boney James Ain't No Sunshine
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ツナギ

2014-08-31 10:48:36 | ツナギ
     ~ツナギとウネリ取り~ 3


*中期的な波を泳ぐ*


前回、成功率を高めるには急騰・急落銘柄は避ける・・・云々(前回参照)




・「ウネリ取り」の定義
株式相場の中期的な上げ下げの波を取る売買

下げの途中から買い下がり、平均値を下げてゆく。上昇に転じてからは、やや早めに
売りはじめる。そして売りの平均値が高くなるようにする


具体的には、

買い下がり、売り上がり ともに分割し、また不等分割を多く用い、さらに天・底に
於いては、ほとんどの場合ドテンするので、新規と手仕舞いと交錯する
この新規玉は、既存の建て玉に対してはツナギになり、また、将来は本玉に変化
するので内容的に理解しにくい面もあり、売買は複雑で熟練を要するが、
慣れてしまえば「簡単な繰り返しに過ぎない」となる



*利益確保の理解*

単発に近い売買からツナギの説明に入る

・買い
下げの途中から買い場狙いとなる
単発の場合、可能な限り安値で買うよう狙ってゆく
この段階では、一般の「買い仕込み」とほとんど変わらない
この場合は、上がって利益である

上げのウネリに入ったら、利食いの時期を狙う(実際はツナギ売り)
一般的に多いのが「早過ぎる」失敗である 気楽にゆっくりと・・・

単発の売買だと、売った後 下がると上手くいったと考えるが、
ツナギ売りでも、下がると上手くいったと思い易いが、売り買い同数だと
どう動こうが、このままでは新しい損益は生じない


次の行動こそが、「新たな利益」を生むのだ

続く・・・・。




Janet Jackson - Doesn't Really Matter
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ツナギ

2014-08-24 16:28:55 | ツナギ
      ~ツナギとウネリ取り~ 2



*成功率を高める*


・安値で現物を買い、急騰していく途中でツナギ売り(利益確保のツナギ)、あと
現物を売り手仕舞いし(空売り「ツナギ」玉が残る)、残った空売り玉で下げを取る
となると上げは現物で、下げは信用で、という投資家の夢♪を実現すろことができる

もちろん、天井でドテン出来るわけではなく、それなりの制約があるが、上げに乗り
次に下げにも・・・とウネリを取る


ただ、急騰・急落銘柄を取るのは容易ではない
値幅の分割・時間の分割・量の分割も非常に難しいものだ


そこで、激しい値動きを敬遠し、易しく取れる値動きを易しく取る


例、商品相場は商品の特性から上値・下値の限界に社会的制約がある
(需給のバランス)
農産品など、たとえば高値2万円~安値1万円とするとその範囲で往来相場となる

「そうか!、1万円~2万円の往来か。では平均(加重平均)は中心の15,000円
より少し下の13,000円くらいになるのかな。では、13,000円より上を売り上がり
13,000円より下を買い下がれば良いんだな!」


この考え方が「ウネリ取り」、それもツナギを活用するウネリ取りの基本的な
考え方のひとつといえる





DJ Ja�・ro feat Yoan - Kalin
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ツナギ

2014-08-24 13:02:08 | ツナギ
     ~ツナギとうねり取り~



*ツナギの分類*


1、単銘柄ツナギ

・現物に対するツナギ
・建玉に対するツナギ

2、二銘柄(異銘柄ツナギ)

・現物に対するツナギ=持ち株でない銘柄にツナギ
(例えば、売り気配・買い気配で約定できそうにない場合
 同セクターの別の銘柄をつなぐ)
(持ち株が貸借銘柄でない場合)
(動きに連動性のある銘柄をみつけた場合)

3、三銘柄ツナギ

・三銘柄を操るツナギ  
(ABCの三銘柄でたとえば、Aに対してBCをツナグ、或いはその逆
 プライス・サヤ幅・リスクのバランスをとるため)




*空売りの失敗*

一番多いのが、急騰した銘柄を「値ぼれ」でカラ売る
その後の上昇で、恐怖心から踏んで損をする

・現物のツナギでないため、上げに対する恐怖心が強い
・1回の売り数が多い
・分散しても値幅が小さい
・資金に余裕がない

~現物ツナギなら~

・現物を持っての売りで心に余裕
・まとめ売りをしない
・分割売りに対する値幅を大きくしても気にならない
・現物ヘッジでオーバーポジションにならない





先ずは、「ツナギ売り」に慣れることが大切だ




Rasheeda - Legs To The Moon FT Kandi (OFFICIAL VIDEO)
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リトライ

2014-08-19 15:15:49 | ツナギ
お盆の間、例によって古~い投資本を読み返していた

その中に、
「ツナギ売買の実践」林 輝太郎著 2004年12月 第26版発行 初版は1989年 8月

このブログでも2012年3月~ 数回に渡って紹介していたんだが 当時は当に
上昇相場に入る直前といったタイミングで「ツナギ実践」も結構難しい時間帯だった

アレッ!?初版が1989年8月って・・・
これからバブルが弾けて行く直前の絶好のタイミングだったんだねえ


これから下落していく!?って訳でもないだろうが、2012年当時よりは株価水準も
上がって、ツナギ売りもやり易くなったんじゃないかな



と言う事で、ツナギ売りについて 少し書いていくことにする
先ずは、1回目のコピーから(笑)

~ツナギ売買~

・単発の売買
100円で株を買って200円になったら売る。すると持ち株はなくなる。
これで「ひと区切り」である。ひとつの商行為の終わりである。
これを「単純売買」あるいは「単発の売買」といっている。

・ツナギ売り
200円になった時に現物を持ち続けたまま信用取引で「売り建て」をする。
この手持ちと同じ銘柄を信用売りした状態を「現物ツナギ」「ツナギ売り」
という。

ツナギ売りの内容・目的について

・保険ツナギ
「これから値下がりするかもしれない」という心配に対して値下がりの
保険の意味でのツナギ売りで「保険ツナギ」と呼ばれる。

・利益確保のツナギ
騰がった時に売る目的の一つは利益確保である。
税金の関係・優待などで利益確定を先に延ばしたい時など。

・コストダウンのツナギ
手持ちの株を持ち続けながら200円で信用売りツナギを行い、次に150円に
下がったときに売り建てを手仕舞い50円の利益をえると持ち株はその
ままで手許に50円の利益があるから実質持ち株のコストが50円下がったと
考えることもできる。





Chante Moore - Old School Lovin
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