ガール7 その6

すらりとした、美人姉妹が、ニヒル牛の作家さんにいます。
ああ、きれいだなあと、思っていて。
それでもって、納品の時に、作品の確認をして。
「ええええーーーーーーーー?!?!」
最初は赤と青が鮮やかな、布袋だったかしら。
見たことも無い刺繍。
内蔵がくるくると出てる、なのに全然グロではない。
色合いも、いびつな形も、めちゃくちゃ可愛い。
恐るべし。栗原姉妹!!
ちょっと残念。美人なのに無駄!!
今回の作品は、童話モチーフのマスコットに、名札。
「なふ、だ」
ちゃんと説明があるので、名札が『カフスボタンを自慢する人』だったり『散髪中の鬼』だったりは分かるんだけどね。
それが分かっても、何一つ、分かりません。
・・・。
栗原姉妹の作品は、私のつぼを、ずるいほどにえぐってくれます。
あ、今回は『狼の頭部』も必見!

作者　Собака и Кошка

ガール7 その5

昨日に引き続き、ガール7の紹介を!

今回の展示には、文学と音楽の要素をぜひ!
と、考えた時に、彼女しかいないと。
10代からばりばりにライブハウスのスタッフ。
インディーズ音楽界にどっぷりつかりながら、何より、それに仕事として関わっていて。
だけど私自身が、音楽にはうといので、そうは決めても方法が浮かばない。
「どーする?るんちゃん」
「架空のレーベルを作ります。架空のミュージシャンにジャケットも作って」
彼女だけが、企画書持参でした。
企画書、か。う、うん!ちょっと、ガール度は薄いぞ!
だけど出来上がった作品は、予想以上にガール!
ぜひ試聴してみて下さい。
そういえば、おっさん7イベントの時には、大海先生の荷物を持って、タクシーまで送ってくれたっけ。
ビバ!筋金入りの、仕事ガール。

作者　内田るん

ガール7 その4

さて、本日最後の紹介。
mamecoが通る。
ガール7という企画は、ここから生まれた。
めちゃくちゃに勝手。
自由で野生。
手がつけられないぐらいに、魅力的。
洋服なのに!!
激しい作品を撮りたいと思ったのに、カメラに納まりゃしねえ。
なので、形かが可愛らしく、きゅんと愛しい、このブラウスを。
おおげさに言ってしまえば、彼女は私の、胸騒がせる希望だ。
もしくは、ただのピーだ。

作者　mameco

続きは明日!

ガール7 その3

詩情を閉じ込めた様な、ネックレス。
鉱石や羽を、ガラスの空間に詰めて。
他に類を見ない、
この作品を作る彼女は笑わない。
口べたで、静かに不器用に、そこにいる。
繊細なその美しさが、彼女のどこに隠されているのか。
物語はどこから生まれているのか。
不思議でひかれる。

作者　Facid

ガール7 その2

利根川と契約した女。
タイトルもまさに、『利根川通信』
漫画とコラムでつづられた倉庫と北関東の本なんて、他の誰が作るだろう。
私や、多分一部の、昔、不機嫌で生意気だったガール達は、彼女にしか、自分の思いは重ねられない。
冷たい河原で、とんでもない柄のタイツをはいた。
やぶにらみの、ガール。

だけどガール7の覚悟や知性は、すべてこの中にある。
作者　2コ(エーツー)

ガール7 その1

夢の、切れ端の様でしょ。
けぶるたてがみのユニコーン。
春の幻の様な猫。
他にも、七色の雨や、黒い雲をたたえたカミナリや・・。
美しくて、少し切ない様に、切り取られた空間は、閉じ込められたまぶたの裏の風景のままです。

作者・永島　幹

好き

おっさん7に、ひたひたと、忍び寄り始めたのは・・・。
そう、ガール7の足音。
チラシ一つをとっても、好きで好きで、しょうがなかった。
実質、リーダー的役割の、エーツーの某は、あくまでその洞察力でメンバーの特徴を見極め。
そして、あっさりと意図を汲み取り、言葉にしてくれて。
mamecoは、とにかくひたすら、エネルギッシュで。
チラシには、自分の表記しかねえしっ!
黒崎さんの、深く深く、森に入って行く様な、美しく不穏な空気は、チラシ一つでも健在で。
そして、姉妹ユニットСобака и Кошкаさんは、へなちょこなこだわりを持って。
「すげえ、チラシ、種類作ったね」
「・・何でか、姉が7種類にこだわっていて・・」
このチラシ、全部可愛い。
ゆっくり文字を見て、余計好きになった。
『アナタ、それガール7で買ってきたんでしょうね』
『ふれあいの街・西荻』
『見ないと吐血』
『見ない奴は皮剥ぐぞ』
美しい・・・。

皮は剥がないけど、出来れば、見に来て下さい。
私はね。好きで好きで、すでに好きでしょうがない展示です。

2/12　金曜日からです!

ひなたぼっこ

ぽかぽかでした。
ニヒル牛2、ピの木*工房さんのピノキオくん。
なんとも陽射しが似合うお人形だなあと。
春、近しですかね?

たくさんの人と話した一日でした。
何もかも、暖かい余韻で、また一日が終わるなと。

あっ、今週の2/11は、祭日なので営業しております。
早い時間なら、おっさん7の展示も見ていただけます。
ぽかぽかは、やはりいいなあと、ピノキオくんの鼻の葉っぱに思います。

『オドリタイ?』

ニヒル牛、ニヒル牛2のおっさん7も、後2日。
今日も数人が踊りました。
くるくると。
そして、みんなが気になる、例の事。
『島田は踊ったのか?』
その真相が、今あきらかに!
お客さん談
「私、この間、島田さんの店番の時に、踊りベルを鳴らしてしまったんです」
「そ、それで?!」
「ふっと、島田さんを見て、島田さんもこっちを見て」
「う、うん!!」
「静かに眼をそらされました・・」
しまだーーーーーー!!!踊れよーーーーー!!!!

写真はどでどでどんどんさんのワッペン。
美脚な数字が刺繍してあります。
かわゆしっ!

もう一回言っとく。
島田、踊れ!

かーぜー、強いって

はたはたはたはた。
1日中、ニヒル牛のひさしが揺れておりました。
2月って、まじ寒いっす!
寒い中、お客さん、たくさんいらして下さいました。
そして飛び交う、あの言葉。
「か、か、ふ、ん」
「花の例の」
「舞うやつ」
いやだーーーー!
昨日からの眼のしばしばも。
なんかやたら、口寂しいのも。
こたつでゴロゴロしてしまうのも。
確定のやつを、ちっともやる気にならないのも。
すべて、れいの花のなんかが舞うやつのせいなんでしょう!!
鼻をむずむずさせている、例の!
ほんまのこつ、おそろしか。
(もちろん龍馬かぶれ。だって南朋さん出てるんだもん。もん)

写真は、心無しかkafunの到来におびえているおっぱい帽子達。