勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

タイ事情ーエアコン修理4日目

2020-05-14 11:15:13 | 日記
書斎とダイニングのクーラーが冷えないので、管理事務所に修理を依頼。2ヶ月半の都市封鎖中のバンコックで二人とも家で仕事をしており、外は36度から40度の暑さ。 
暑い中、毎日管理事務所の技術部門の方4名から5名来ておられます、4日間かかりました。

1日目、検査とフロンを注入。書斎は、修理完了
2日目ダイニングのクーラーの掃除とフロン注入継続。
3日目ダイニングのクーラーの外機のコンプレサーの交換
4日目ダイニングのクーラー内機の部品交換、フロン注入中。。

日本では、最悪でも2日もかからないだろう。なぜ毎日4時間から5時間時間をかけて、修理できないのか。タイは、暑いので、あまり仕事したがらない、別に早くやっても、ゆっくりやっても誰も叱らない。もし管理事務所に文句を言えば、多分修理が中止になり、何もしてくれない。

4日目のお昼にやっとダイニングのクーラーの修理が終わりました。

技術者の方ご苦労様でした。


2年間、同じ経験を何度もした。以前は、壊れたドアの鍵の交換に2日以上かかった。
建物が古いことも要因だろうし、この数カ所のマンションのオーナーがケチであることは、間違いない。日本なら、即クーラーの変更になっただろうが。

1994年北京でロシアスタイルの1960年代に建てられ齐家園外交公寓に4、5年住んだ。そこは、中国外務省の会社が、管理していた。外交官や記者は、外交公寓にしか、住むことが許されなかった。常にどこかが壊れた。でもなんでも修理できる優秀な中国人スタッフがいた。侯さん。中国人は、あの当時古いものも捨てずに、なんでも修理して使っていた。日本では、修理せずになんでも捨てるが、昔の中国人は、ものを大切にした。

4階に住んでいたが、真夜中、トイレの水が漏れて、アメリカ大使館の職員の1階の家まで達していた。それほど、すごいお化け屋敷だった。今は、改装されて良くなっている。あの当時200平米近くあり、米ドル700ドルだった。古き良き時代だ。(上の写真が現在)