松本亨先生の自論、英語で考える。日本で生まれて、20歳で初めてアメリへ留学した。果たして自分は、英語で考えているのか、どうかわからなかった。今もわからない。
面白い現象は、帰国子女やバイリンガルの方で、英語で話す時と日本語で話すとき
人格が変わる例を数人知っている。
日本語も英語も母国語レベルの人は、英語を話していても、日本語を話していても人格は変わらない。ロンドンで生まれ、南米で中学まで通い、高校、大学が日本で教育を受けたガールフレンドとは長くお付き合いしたが、彼女は英語、日本語、スペイン語を母国語レベルの能力を持っていた。人格は変わらなかった。
言葉は、話せるだけでなく、外国語でも書けないといけない。
今も松本先生のおっしゃっていた英語で考えることが今でも理解できない。どうも日本語で考えているようだ。英語で考えている時や中国語で考えている時もあるようだ。
しかし語学は、難しい。ヨガ、瞑想、呼吸法と同じで、外国語も一生かけて勉強しないと上達しないのだろう。