勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

漂白の思い

2022-04-18 07:25:00 | 日記

この2年コロナ禍でも数回は旅してきた。これからも旅を継続する予定。旅で学ぶ物も多いし、最高の気分転換。

中学生の時海の向こうのアメリカ大陸を横断したい夢があった。19歳で実現した。

でも中国に20年も住むとは予想しなかった。1980年代初頭に香港の中文大学と香港大学に留学したのがきっかけだった。

インドへは、毎年出かけているが、この2年行けていない。秋恒例のアヌスタンのコースが無くても先生に連絡してアシュラムへ一週間行くつもり。アユヴェーダの先生の所に一週間行きたい。あくまでまだ計画の前段階。今年もできれば子供たちに会いにアメリカに行く計画。

芭蕉と同じで最近「漂白の思いやまず」
旅に出たい。11月にタイに戻り約半年。12月にサムイ島、3月にはカンチャナブリの友人宅へ出かけた。

今週末から日本の家と東京に6週間行く予定。

芭蕉の奥の細道は愛読書

「月日は百代の過客*にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ*馬の口とらえて老をむかふる物*は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人*も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひやまず、海浜にさすらへ*、去年の秋江上の破屋*に蜘の古巣をはらひて、や ゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神*の物につきて心をくるはせ、道祖神*のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里*に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて*、住る方は人に譲り、杉風が別墅*に移るに、」