今日は文化の日でお休みです。写真の菊は見事ですね。
英語の勉強と中国語の勉強についてお話ししたいです。今日は、英語編1。
中学1年から英語の授業があり、2年の初め頃には、チンプンカンプンでした。英語は諦めていました。英語の先生をちょっとした衝突があり、毎日教科書をノートに写しその日本語訳を書かされる羽目に。多分これが半年か数ヶ月やらされました。それがきっかけで英語が好きになりました。その先生は、すでに他界されているかもしれません。大学卒業後何回かお会いしました。
あと英語の勉強は、ラジオ英会話でした。今も覚えているのが、松本亨先生。アメリカ生活が長く、その英語には魅了されました。色々なNHKの英語のラジオ、テレビ講座で勉強しましたが、松本先生は最高でした。それと米軍のラジを放送をよく聞いてました。
高校時代に偶然水戸に月1回青山学院の先生が高校生向け、成人向けの討論のクラスを無料で開かれていました。場所と主催は、ユニテリアン教会でしたが、全くキリスト教
のお話はなかったですね。そのケン先生には、大学時代もお世話になりました。先生は、彼の家に学生を集めて、金曜日か土曜日の夜、自由な討論会がありました。青学と早稲田の学生が主でした。
英語を好きになったのは、やはり先生方の人となりに魅かれたおかげですね。語学ではなく、話好きで誰とでも話せるようになりたいと小さい頃から思ってました。
大学では第二外国語ドイツ語、大学院では中国思想史。でも一番初めの中国語は、清朝の外交文書購読でした。大学院の指導教授が中国の清朝の外交、政治が専門でした。ICUは3学期制で、大学院の1学期は、ほぼ図書館で、大漢和辞典(8巻?)と中国語の他の辞書を引いて、外交文書の訳と拼音をつけていました。中国語の勉強はしたことがありませんでした。ICUの学部で台湾人の先生の中国語の週6時間の集中講座にも出ました。これが中国語事始めです、まるで杉田玄白の蘭学事始と同じに、ゼロからいきなり外交文書の購読でした。
では、英語、中国語2の次回をお楽しみに。アメリカ大学留学編、香港中文大学留学編もお楽しみに。
下の写真は哲学カフェ