最近NHKでもやっていたが、日本のジェンダーギャツプは世界１５３ヶ国中１２１位。
内閣府男女共同参画局総務課の記事の一部を紹介
『世界経済フォーラム（World Economic Forum：WEF）が2021年3月、「The Global Gender Gap Report 2021」を公表し、各国における男女格差を測るジェンダーギャップ指数（Gender Gap Index：GGI）を発表しました。こ2021年の日本の総合スコアは0.656、順位は156か国中120位（前回は153か国中121位）でした。前回と比べて、スコア、順位ともに、ほぼ横ばいとなっており、先進国の中で最低レベル、アジア諸国の中で韓国や中国、ASEAN諸国より低い結果となりました。
中略
WEFのレポートでは、日本は政治分野において格差が縮小したものの女性の参加割合が低く、国会議員の女性割合は9.9％、大臣の同割合は10％に過ぎないことにより、「政治」のスコアが0.061と低いままであることが述べられています。さらに過去50年間、女性の行政府の長は存在していないことも指摘されています。また、経済分野についても、管理職の女性の割合が低いこと（14.7％）、女性の72％が労働力になっている一方パートタイムの職に就いている女性の割合は男性のほぼ２倍であり、女性の平均所得は男性より43.7％低くなっていることが指摘されています。』
この１０年ほど、日本の企業の広報でも最近女性が増えてきた。女性の大学の先生や専門家、エコノミストはまだ数だ少ない。少数だが、男性の大学の先生やエコノミストとより優秀が方が多い。
最近広報でも男性の広報の方よりも女性の広報の方の方が優秀で手際よく、取材をアレンジしてくれる。
一時期日本の金融、保険、銀行の業界５年ほど日本でカバーしたが、広報はほとんが男性で、手際が悪かった。特にメガバンクや大手生保は、威張りちらしている広報の方が多く、外国メデイアが嫌いで、なかなか取材させてくれなかった。だが海外で広く活躍している日本の損保は、よく取材に応じてくれた。
外資金融機関の広報担当は以前から女性が多く、取材を手際よく引き受けてくれた。ある大手外資金融機関の広報の男性は、いかに取材をさせないかだけで、取材を引き受けてくれなかった。広報が女性の方に代わった途端に自由に取材させてくれた。
正直広報の女性は、手際よく、メールの返事も必ず返してくる。最近某大手の自動車会社のひどい男性の広報の方をお相手した。世界的な自動車メーカーの海外広報にこれほどひどい方がいるとは。
有名なその会社の創設者がこれを聞いたらどんな反応をするか。
