新潟久紀ブログ版retrospective

R6.1.1-R6.1.7新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年1月1日(月)
16:00過ぎに揺れを感じてTVを見始めると携帯が連続して鳴動。新潟市の自宅は大揺れで棚の小物が散乱。津波警報の中で二次災害を避けるため緊急連絡網により各種状況の把握や共有を開始。通勤路が大丈夫な様なので新発田市の振興局へ登庁。#能登半島地震 の情報収集しつつ局長室で終えた令和6年元旦。

●令和6年1月2日(火)
#能登半島地震 を受けて危機管理のための宿直が明け、早朝からの道路、河川、海岸などのパトロール概況の報告を受けた。この時点で新発田地域管内での被害は認められず。津波注意報も解除され一安心だが、県並びに管内の阿賀野市の災対本部は継続ということなので引き続き要請等への備えは怠れない。

●令和6年1月3日(水)
元旦の能登半島地震に続き、二日は羽田空港での飛行機衝突炎上で旅客機が全焼するのを生中継で見るとは。令和6年は何という年始めかと思うのは人間の勝手な論理。自然災害や事件事故は人の理屈とは無関係だと改めて思い知り、予期せぬことに巻き込まれたときの対応力を鍛えたいものだと初詣にて誓う。

●令和6年1月4日(木)
新発田地域振興局長として職員に向けて年頭挨拶を実施。昨年の官製談合事件を振り返ると、綿々と引き継がれ当たり前とされている日々の業務の中に事件やその芽が内在していないかなど、地震といった自然災害などとは異なる"クライシス"にも注意を払えるようフレッシュな視点を持ち続けてとお願いした。

●令和6年1月5日(金)
今年最初の新発田地域振興局幹部会議では能登半島地震による被災地への応援について情報共有した。住宅被害状況調査への建築技術職員や被災者健康支援への保健師の派遣等。余震が続き予断できない中で、隣県に及ぶ鳥インフル感染発生の対応も勘案し、限られた職員の人繰りシミュレーションが悩ましい。

●令和6年1月6日(土)
能登半島地震関連の災害対応を終えて帰宅し、熱い緑茶と新発田市の老舗菓子舗「和泉屋」の最中を頂いた。他愛のない猫の細工でも甘さと相まって和めるものだ。辰年で昇り龍の様にとは良く聞かれるがその荒々しさで地盤を壊さないで欲しい。干支に関わらないオールマイティの猫の招きで福を呼びたい。

●令和6年1月7日(日)
能登半島地震の対応に備えて外出を控える間、録画溜めした英国ドラマ「TheFall 警視ステラ・ギブソン」を観る。最初は警察と犯人のパラレルな描写などが難解だったが、ベルファスト市の独特な雰囲気に引き込まれ一気観してしまった。新発田地域ならではの味わいが演出に効くドラマロケ地もあるのでは。

(「R6.1.1-R6.1.7新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.1.8-R6.1.14新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
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