2021年2月のつぶやき

2021年2月1日
簿記や会計の心得があると決算書の注記を重視するが、そこでの自社に不利な記載で急落した株を、現場の取材を通じた価値判断により買い、大きな利益を上げたヘッジファンドの事例を見ると、デジタルとアルゴリズムで先鋭の極みかと思える投資の競り合いの中にも足で稼ぐアナログの重要性を再認識する。

2021年2月2日
塩野義製薬が英国で定額を得て必要時の抗菌剤の供給を保証するという。日常の体調管理をベースに、ケガ病気の際に症状や環境条件に応じて、地域の医療資源の繁閑等の現在情報から最適な病院等の案内や移動手段を調整するサービスを定額制で構築すると、安心な暮らしと医療需給の効率化に寄与するかも。

2021年2月3日
コロナ禍の景気低迷もあり収入補完的に語られがちな副業だが、みずほFGでは本人の成長が望める事を必須として会社への貢献向上を狙い可否を判断している。情報漏洩リスクや人材流出など"おそれ論"で思考停止せずに、制度設計次第で組織と個人の両得を目指せる。役所も貢献重視で副業の裾野を広げたい。

2021年2月4日
地元新潟での同じ年頃の男子と同様に、趣味や遊びなど外界に意識が向きがちで、親の出自や一族の来歴などには無頓着であり、高校3年生で進路を考えるその時に至るまで、母が私生児で苦労してきたことなど知る由もなかった。地元を省みず今頃その衰退に慌てている自分が重なる。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/8b8f5285dfc7b990e5cc32cd50230f47

2021年2月5日
以前もつぶやいたデジタル薬。薬事承認を目指す糖尿病向け献立アプリの報道を見た。新潟県では複数病院の電子カルテのデータを情報管理の下で活用して糖尿病治療の質向上に役立てようとの準備が進むが、同様の目的を目指すにあたり、アプリ利用拡大とデータ囲い込みのどちらが早くて効果的か興味深い。

2021年2月6日
あまり流通していない酒を時折味わえるのは新潟ならではの一つ。知人から頂いた上越市柿崎地域の頚城酒造の純米酒「久比岐　和希水」は美味いのはもちろん、関わる地元農家たちの顔が各々の趣味と共にイラストで並んで楽しい。農作業手伝いを誘う案内などの記載があれば現地に行ってみたくなりそうだ。

2021年2月7日
喉元過ぎれば…というが、抜き差しならぬヒアリングが取調室かの様相を呈した緊張感と真剣さが今に受け継がれているのか心もとない限り。新潟久紀ブログ版で、平成9年に公金不適正支出問題への対応を通じた組織風土の大転換に臨み、揉まれて虚弱な僕がヘタる日々を綴ってます。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/3beaa05c229e3442d7ea9c490248ca64

2021年2月8日
出向でお世話になった燕三条地域の産業界ではコロナ禍でもクラウドファンディングを予約購入的に展開して強かだ。資金調達以外でも、どういった医療従事者や移住者が何人くらい加わってくれればこんな病院経営や地域の取組ができる等と示して賛同参画者を募ると、求められ感が動機付けに繋がるのでは。

2021年2月9日
新潟は車社会で面倒というが、車の通勤なら時には道を変えて気分を上げたり、周りを気にせず歌ったり語学発声したり…。東日本震災時に東京に危うさを感じ十日町市に移住した高木千歩氏の妻有ビールでも飲みに行くかと誘う2019年2月のつぶやきを新潟久紀ブログ版でupしました。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/f8519a220e1ca1d5b1a74e4915d396bb

2021年2月10日
早期退職など企業の卒業者と委託等で関係を続けるアルムナイ・ネットワークが、若手の最新スキルとベテランの経験や人脈とのマッチなどで注目される。我が高校の会報は地元在住の跡継ぎ成功者の自慢的記事に辟易するが、経営難など課題に苦しむ同窓生の話題を掲載すれば絆を強めて応援したくなるのに。

2021年2月11日
世界的にも有名な自動車部品製造の大工場の城下町で母は男勝りの気質も奏効して工員に採用され実母と二人で借家暮らしを始めた。先行きリスクある私生児ではあったが祖母は母を産んだことで貧困から少し楽になれた。案ずるより産むが易しの人生の一幕は新潟久紀ブログ版で。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/fb83ccf9b852edb76716ebf79a42b803

2021年2月12日
2020年ビール系飲料でキリンが11年ぶりの首位に返り咲き。コロナ禍巣ごもり節約で第三系が伸びていて、健康志向で糖質ゼロに各社も追随らしいが、かつてのマックのヘルシー路線頓挫などの例も頭をよぎる。麦芽100%で濃いピルスナーを、逆張りしてくれる企業は小口のクラフト系以外にはおられないかね。

2021年2月13日
新潟市内は久々に文句なしの晴天で、コロナ禍と週末毎の暴風雪で見送り続けた今年初の神社参りがようやく叶いました。お土産は帰り道に寄った #ヒロクランツで #マローネン。派手さはないが素朴で丁寧な仕上がりの味わいに、シェフが重ねたスイスやオーストリアなどでの真摯な修業ぶりが伝わります。

2021年2月14日
#福島沖地震。新潟ではジョギングがてら信濃川堤防遊歩道等の異常無しに一安心。ようやく残雪がウルトラマンの #ガヴァドンを思い出させるような可愛い？姿になったのに、今週予報される寒波が被災地を怪獣のような暴風雪にしないか心配だ。大地震後の雲がいつもこんな感じだと思うのは偶然だろうか。

2021年2月14日
県庁の体質が変わるエポックメイキングになることは間違いない。"不適正支出の総額は9億円余り"を表示するパソコンの液晶に照らされながら深夜の会議室で独りそう思うのだった…が、達観して調子こいた矢先に公認会計士に詰め寄られて細くなる噺は新潟久紀ブログ版でどうぞ。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/ce79f4001516b3eedf27293b73c51ee7

2021年2月15日
面倒な案件をクリアして気を良くした娘が思い付きで市販のアイスと生クリームで手作りパフェを振舞ってくれた。#きのこの山がポイント？らしいが、#レディーボーデンのアイスが懐かしく、こんなに美味かったんだと再認識。長寿の商品にはワケがある。コロナ禍でも続くバレンタインの風習に少し和む。

2021年2月16日
定住者増に向けては、地域で商売して食べていける経済の域内化のため、大手チェーンのスーパーで安売りを追求してやまない特に年輩住民達の目先を変えたい。劣悪労働下の製造でないと保証するフェアトレード産品表示等が誘いになるかと考えたが、地方では地元の子供達が参画したという商品が最強だ。

2021年2月17日
新潟は記録的豪雪の下でも住民生活を支える地元スーパー等では応援チーム編成による対応が早いが、短時間のドカ雪が頻発する今年はさすがに一社のみでは大変だ。ありがちな一対一の包括提携だけでなく、自治体と複数の企業等が非常時に応援に出せる人員数と技能や資材の情報を管理共有化してはと思う。

2021年2月18日
需要変動著しい商売はピーク想定に合わせた経営資源を整えていると繁閑差への対応が常に歯がゆい。病院経営では予約管理で平準化を図るも救急や季節の感染症流行等は経験値を勘案した予見が実情。ローソンが食品ロス減に向け需要予測に活かすAIの技術等を地域毎の医療需要の日々予測に応用できないか。

2021年2月19日
毎日早朝に、職場の魔法瓶に熱湯を入れるため人少ない庁舎を上り下りして給湯室に行くと、誰かが飾るポトスの、再生のためか葉が一枚残された茎から新芽が出てきた。日が当たらないのに時折の蛍光灯の明かりと湯沸器の熱だけを頼りに上に臨む健気な姿に、励ましたり励まされたりだ。春を待つ新潟にて。

2021年2月20日
公金不適正支出の調査結果公表の日。県民からの苦情は止むことの無い電話に留まらず遂に県庁玄関口に来る人も。そのとき対応できるのは私しかいない。公務員が住民応対中に刺された死亡事件が脳裏をよぎる。絶体絶命?の若手県職員の綱渡りを新潟久紀ブログ版でご笑覧ください。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/670feced0a2ee5e8c1e30efd288c6d8a

2021年2月21日
今まで殆ど接点が無く、思い出が僅かな人でも、親族が良くして頂いている姿を見ると、なんだか嬉しかった。関わりが薄く、たとえ真偽の程は定かでなくとも、そんな気にさせるのが「血縁」というものでは…。思いがけず田舎の救護施設で縁者に遭遇した噺は新潟久紀ブログ版で。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/4a27859975d62b51bbc8e1b80814186d

2021年2月22日
春を待つ新潟で枯れ木の林を歩くと、夏の開花に備えた彼岸花の葉が青々と日を浴びて力を蓄えている。路地裏で見つけた耐震化スレーブが外部にある校舎は、児童が面白がれそうでユーモラスだ。平時には気付けない小さな発見を楽しみに、コロナ禍で密を避けての独り散策が続く。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/a3e31f8816352eda54cc8998b548bfee

2021年2月23日
とあるクイズ番組を流し観していたら、#中川翔子さんが小学一年の時は #楳図かずおばかり読んでいたと話すので思わずガン見。私は「#漂流教室」リアルタイム連載世代。生きていく上での基本を殆ど全て学べたと今も疑わない。作品中のペスト流行の話では今の #コロナ禍に通じる注意や戒めを知れた。

2021年2月24日
鈴木敏文氏の著書に感銘して以来セブンイレブンの取組を注目してる。店舗から客まで商品を届けるラストワンマイルへのこだわりは、ネット通販好調や労務管理問題等の逆風下でも過疎地域の移動販売など意欲的。高齢者の交流の場形成などによる公助的財源も嫌わず組合わせての採算と継続を期待している。

2021年2月25日
岡山市は中心部大通りの車線減を通じた歩道の拡大や植栽の増で、オープンテラスやイベントへの活用など、歩いて楽しい道路空間を目指すという。新潟でも健康寿命意識で年輩夫婦のウオーキングを見ることが増えた。意外と貯蓄の多い今時の高齢者への快適空間提供で商機も見出せる場を行政は創出しては。

2021年2月26日
人生の岐路で、あれが折り目を付けた契機だったなあと思うことがある。その内の2回は大きな判断の割にポップな曲を聴きながらだった。ナタリー・インブルーリアのGlorious https://youtube.com/watch?v=DSljXceLn9cとスウォール360のHey Now Now https://youtube.com/watch?v=GG5u_8TAHeY。新潟は乾く砂丘に潮風を感じる地域も魅力だ。

2021年2月27日
公金不適正支出問題を経て行革推進目的で新設された職場に集められたのは、当時珍しかったパソコンを自費で持ち込む意識の高い連中と、左遷と受けとめて皮肉を漏らすクセの強い上司。にわか庶務係長役として気が気でない青二才公務員の回顧録を新潟久紀ブログ版でupしました。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/d00b6418ef35c8c06280dfacf0669f8f

2021年2月28日
父が57歳で急死して気落ちした母も、暫くして社交性が復活。還暦で自動車運転免許を初めて学科試験も一発で取得したときは驚いた。世の中で連れ合いを無くした昭和世代の例によく見られるように夫に先立たれた妻というのは比較的回復が早い。詳しい噺は新潟久紀ブログ版にて。https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/940d429adb221fa6c854065cf67a4892

(「2021年2月のつぶやき」終わります。「2021年3月のつぶやき」に続きます。)

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