新潟久紀ブログ版retrospective

なにげにグルメ・スイーツ編2024.9月~2024.11月

 基本は酒飲みだが甘いモノも好む左右両刀使い。
 なので、日々のつぶやきにもスイーツの話が時折こぼれ出ております。
 2018年8月から始めたツイートに登場したスイーツたちについて、振り返りながら順次掲載していきます。☆☆☆
 2024年9月から2024年11月までのつぶやきを振り返ると、秋は紅葉などから"実りの果て"や"円熟"を感じる故なのか、いつもに増して濃いテイストのスイーツが欲しくなる季節だと再認識。
 見た目で手を出して期待以上もあればがっかり品もある毎度のトライアルの中で、やはり定番品で安心したりするのも、秋だからなのかも。
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2024年9月8日
レモンを半分に切った形のような"レモンケーキ"を見ると、近所の洋菓子店で稀に買ってもらったりした昭和の頃が懐かしく思い出される。そんな想いで新潟市「DRESS」の同名の品を食べたら概念が激変。素朴な形は引継ぎながらも作り込みの細かさと重層的な濃厚さに大いに驚かされた。

2024年9月21日
#大腸内視鏡検査 の後の食事のお勧めをネットで調べた。医療機関ごとに見ると、食材やメニューはほぼ同様だが、飲酒禁止については「当日のみ」から「一週間程度」と幅が。禁止期間が短いほど呑兵衛達に選ばれるとの経営戦略か?、などと検査後にお勧めのプリンを味わいながらニヤリだ。

2024年9月28日
紅葉の秋はマロン系スイーツに手が伸びがち。栗を使用するものはテイストに振れ幅が少なくて良い意味でハズレが少ないのだが、某全国チェーンのドーナツを試したら少し期待外れ。ネット商品画像に比べたクリーム量の少なさや生地が今一と感じると、造形までも雑に見えて残念な思い。

2024年10月6日
母の友人からのお土産のバームクーヘンを頂く。豪華客船で新潟から函館まで二泊三日の旅では、高齢化の中で近所で相手が減った社交ダンスを思う存分楽しんだのだという。八十歳を超えてもお元気な女性は多い。菓子の包装も土産話を聴きながらだと絵柄も楽し気に見えて不思議。

2024年10月12日
北海道土産「#白い恋人」のロールケーキ版を頂いた。プラ袋密封の上に保冷剤が載せられたのを発泡スチロール箱と紙箱で梱包され、ケーキにここまで重装備かと驚くが、生クリームと見紛うホワイトチョコクリームとスポンジの境目が分からない完成度と上質の鮮度を味わうと納得。

2024年10月13日
新潟伊勢丹の北海道展は上質のために遠慮がない商品が満載で新潟の老舗等も参考にできそう。札幌市の「#きのえね」の”#生みるく餅”などは他には無い独自性の上に高価格を裏切らない味覚に感服する。惜しむらくは催事のためとはいえ過剰なプラ包装を減らすエコな技術が欲しい。

2024年10月25日
10月に入り朝晩が肌寒い季節になると、名は「白い山」なのに素材も色合いも秋めいているモンブランを選びがちだ。新潟の老舗「#大阪屋」のは栗片がゴロゴロと入ってお値打ち品だし、「#ヒロクランツ」のウイーン風「マローネン」は4種のクリームを楽しませる大人向けの銘品だ。

2024年10月27日
身勝手ながらも、遠い地に暮らす庶民の生活感がふわり鼻腔の奥あたりに浮かぶような感覚を得ることがある。新潟市「ヒロクランツ」で時折買う素朴な洋菓子を味わうと、死ぬまでに訪れることもないだろう遥か東欧の地が香るようだ。映画や洋書にも劣らないスイーツの力に恐れ入る。

2024年11月9日
阿賀野市に昨秋開店した「#湖と菓」の焼き菓子を頂く。新潟出身の姉妹が当市と東京を両拠点に共同で経営しており、地元の良さと都心で揉まれた品質やセンスの融合の高度化を期待したい。製造元を東京とするラベルの理由を付記すれば地元土産として買う人が興ざめしないかも。

2024年11月10日
長岡市の「#日本精機」は2輪車用メータ類の世界シェア一位等で誇らしい企業だが、子会社が大判焼き”MOCHIMOGU”を売っていると知り、多角化の凄さに驚く。冷やして食べるそれの冷凍版が新発売との事。丸い形に車のアナログ速度計を可食インクで印刷したらマニアに受けるのでは。

2024年11月16日
新潟県新発田市ではブランドいちじく「#蓬莱柿(ほうらいし)」を用いたスイーツの競演を毎年秋に開催するが、新柳本店の「いちじくオムレット」を売切れ寸前にゲット。溶け出す慈愛のような甘みとプチプチ感は何故か郷愁を誘う。栄養価が西洋品種の2倍あるというのも推しポイントだ。

2024年11月24日
新潟市の菓子舗「#ヒロクランツ」の東欧風ケーキの定番を度々楽しむ中で、珍しく"バナナタルト"を選ぶ。誘客のために揃えた賑やかし商品かと思っていたら、大人向きの絶品で驚く。食べ飽きないクリームの底に潜む品が良いのに十分甘いバナナの製法は如何になど新たな興味が湧く。

2024年11月30日
売上狙いの「生(ナマ)」表記に簡単には騙されたくないが、新発田市「#新柳本店」の「生どら焼き」はその容貌のインパクトで思わず買った。単なる生クリームでなく小豆の粒残しの混ぜられ具合が絶妙。それでも分厚いボリュームが飽きさせるかと思いきや隠れた求肥の味変が巧み。

(「なにげにグルメ・スイーツ編2024.9月~2024.11月」終わり。続きは近くupします。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載しました。

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