新潟久紀ブログ版retrospective

R6.4.29-R6.5.5新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年4月29日(月)
繊細な絵柄に魅かれる蕗谷虹児氏の記念館で、影絵作家の藤城清治氏の作品展開催というので立ち寄る。昭和の頃から見覚えある作風だが、御年100歳の男性作家が可愛らしさ漂う幻想的創作に未だ意欲的と聞くと、老いに関係なく若々しい創造は可能と励まされる。影絵作品の制作過程なども大変勉強になる。

●令和6年4月30日(火) 
新発田地域のキャンプ場を巡ると、現地はビギナーにも優しそうな広がりや形状なのに、車で向かうと駐車場までの細道が度々怖くなる箇所がある。山遊びなら当然と一蹴しないでアプローチの不安を事前に和らげたり上手な行き来を案内する動画など、来訪しやすさの情報発信の充実が必要ではないかと思う。

●令和6年5月1日(水)
#櫛形山脈 を登りながら来訪増や周辺地域の活性化を考える第二弾は「白鳥山」。ロープ場が無い程度の歩き易さで、鳥坂城跡展望楼からは眼下に日本海まで眺めつつ戦国の世も偲べる素晴らしさ。続けて尾根伝いに「鳥坂山」。樹々の葉の擦れ合う音とウグイスの鳴き声、そして自分の心拍のみの山頂を満喫。

●令和6年5月2日(木) 
新潟県北の視察で立ち寄った「#道の駅朝日」は、寄り集まる施設毎の機能は面白いものの、少し時代遅れ感が否めない。令和9年を目指すリニューアルが楽しみだが、そこでは地元ならではで此処だけの限定品充実も期待したい。地元特産の素材使用でも製造が他地域の工場と記されるとやはり興覚めるものだ。

●令和6年5月3日(金)
新発田市内で昼食に「#らーめん家和玄」の「みそらーめん」を頂く。新潟白みそなどブレンドした奥深い甘味とコクはありきたりな味噌スープのイメージを変えてくれるようだ。新発田名産でアスパラがマッチしそうで、地元ならでは季節メニューができるのではと直感。特産品のコラボの幅も広げてみては。

●令和6年5月4日(土)
新発田市の老舗菓子舗「翁屋」にて、優しげな爺様の顔形をした銘菓「翁もなか」以外に何があるかと物色して目に付いたのが「ミカド」。チョコ掛けスポンジケーキなのだが、生地のしっかり感とバタークリームの風味が昭和感を漂わせてシンプルながらも深い印象を残す。末永く愛されそうな"帝"のようだ。

●令和6年5月5日(日)
昼を食べ損ねたり小腹が空いた時、甘くない菓子を欲しくなることがある。頂いたまま忘れていた五泉市の菓子舗「#渡六」の「バジルとチーズ、松の実のビスコッティ」は正にストライクで、チーズと松の実の香りの組み合わせの妙が他には無い印象を残す。個性的な店と思っていたが品目覚えがまた増えた。

(「R6.4.29-R6.5.5新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式が続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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