新潟久紀ブログ版retrospective

新発田地域振興局長の細々日記「櫛形山脈視察R6.春(その3)」

■日本一小さな山脈「櫛形山脈」視察R6.春(その3)

●景観乏しい途上の工夫を
日本一小さな「櫛形山脈」の活かし方を考えながらの登山では、深林で樹々をすり抜ける山道そのものも面白いのだが、似た景色に飽きることも。QRコードにスマホをかざすと頂上や休憩スポットまでの距離が分かって励まされたり、山城跡など遺構の情報が表れて戦国の世など偲びながら歩けるようにしては。

●関沢森林公園
新潟県北の至宝である日本一小さな「櫛形山脈」の麓の「関沢森林公園」に櫛形山からの下山口として訪れた。山あいとは思えないふかふかの芝生広場と、竈や用水設備の整い方等が、キャンプやBBQ向け無料施設としては高いクオリティで驚いた。ビギナーなどを体験イベントから山へと誘う好適地だと思う。

●毛虫の魂胆
春先故なのか新発田地域にある日本一小さな「櫛形山脈」の山道では、尺取虫的に動く小さな毛虫が糸を引いてぶら下がっているのに度々出くわす。苦手な人は嫌悪しかなかろうが、枝葉から離れるのはリスクだろうに何故なのかと考えながら歩くのも一興。山では小さな命の躍動が色々思いを巡らせてくれる。

●登坂はどう生きて来たか縦走はどう生きるか
約40年ぶりに登山して、登り続ける山道においてはどの程度でヘタってしまう自分になってしまっているかなど「どう生きて来たか」が問われたと思ったが、「櫛形山脈」尾根伝いの縦走のアップダウンの”非連続の連続”ではこの先どう体力を勘案してどの道を進むかと「これからの生き方を」を考させられる。

●登山カップ麺の不思議
日本一小さな「櫛形山脈」の活かし方を考え始めて、登山関連のweb動画など観ていると、昼食にカップ麺を摂る人が結構おられて気になる。若い人の特性かと思いきや、過日の櫛形山の山頂でお会いした70歳代の男性までも。魔法瓶で熱湯を運ぶのも面倒だろうに何故なのか。おにぎりを頬張りながら考えた。

(「新発田地域振興局長の細々日記「櫛形山脈視察R6.春(その3)」」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.6.3-R6.6.9新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
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「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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