風の音がうなるように聞こえてくる
ピーンと張りつめた空気が漂う中
目が覚める...
しばらくその音と肌の感覚に浸りながら
意識を感じとってみると
遠い昔に
洞穴の中で静かに寒さがおさまるのをひたすら待つだけの
純粋な気高い己の姿をみる
その生物的で野性味ある己と
この場の自分が重なり合う
飾りたてるものは何一ついらない...
そんな自分は明瞭な一本の光となり
外とは反対の
暖かな灯りとなりながら
真っ直ぐに進んでいる
この地上に生きている
どんな命も違いはなく
ただ選んだ形をまっとうするためだけに生きている
その形に上も下もなく
良し悪しもなく等しいだけ
いつからなのだろか...
共存できなくなったのは?
何故なのだろうか?
真の理由を追求しないのならば...
いつまでも負の連鎖は続いて行く
すべての根源とすべての真実は一つだけ...
静寂で冷気漂う真夜中に
時空を越えた壮大な命の繋がりを
ただただ
ひたすらに感じてしまう目覚め...
次の眠りが来るまで
今しばらくこの中に漂っていよう...
空(から)になり
意識を拡大させながら...
ピーンと張りつめた空気が漂う中
目が覚める...
しばらくその音と肌の感覚に浸りながら
意識を感じとってみると
遠い昔に
洞穴の中で静かに寒さがおさまるのをひたすら待つだけの
純粋な気高い己の姿をみる
その生物的で野性味ある己と
この場の自分が重なり合う
飾りたてるものは何一ついらない...
そんな自分は明瞭な一本の光となり
外とは反対の
暖かな灯りとなりながら
真っ直ぐに進んでいる
この地上に生きている
どんな命も違いはなく
ただ選んだ形をまっとうするためだけに生きている
その形に上も下もなく
良し悪しもなく等しいだけ
いつからなのだろか...
共存できなくなったのは?
何故なのだろうか?
真の理由を追求しないのならば...
いつまでも負の連鎖は続いて行く
すべての根源とすべての真実は一つだけ...
静寂で冷気漂う真夜中に
時空を越えた壮大な命の繋がりを
ただただ
ひたすらに感じてしまう目覚め...
次の眠りが来るまで
今しばらくこの中に漂っていよう...
空(から)になり
意識を拡大させながら...