昨日、昼食を終え職場の自分の席に戻り、
食後のお茶など味わいながら携帯チェックすると、
夫から着信アリ
嫌な予感・・・
案の定、花が熱を出したとかで、
保育園からのお迎えコールだった。
相談の上、夫が早退してお迎えに行ってくれることになった。
と、夕方になって夫からメール。
『花が病院いかへんっていってる。自分で治すねんて』
はぁ?自分で治す???
熱はまだ下がっていないらしい。
結局、夫では埒があかないらしいので、
私が帰ってから話をするということで落ち着いた。
さて、帰宅して娘の様子を見に行く。
熱が高くてしんどそう・・・。
ここから私と花の攻防が始まった
私「大丈夫?しんどいねぇ。花のそんな姿みてるの、ママも辛いわ。
病院に行って、先生に診てもらおっか。」
花「いやっ。行かない。自分で治すの。」
花、布団にぎゅっとくるまり、強硬な拒否姿勢。
私「でもね、病院に行ってお薬もらってこないと、治らないよ。
ママも一緒に行ってあげるから。」
花「いやっ!だって、お鼻、痛いもん!」
あぁ、これかぁ。原因は。
インフルエンザの検査されるってわかってるのね。
それから、しばらく優しく諭すも、
花は頑として動かない。
病院の受付終了の時間も迫っている。
段々、こちらもイライラしてきた
私「そんなこと言ったって、病院いかなあかんでしょう!!」
花「いーーーやぁーーーーーー!!!!」
暴れる花をずりずりとリビングまで引きずりだしたまではよかったけど、
そこでまた、花のや蹴りをくらいつつ、
壮絶な戦い
花「嫌ったら、嫌ーーーーーーーー!!」
私「そんなこといったって、花は嫌でいいかもしれへんけど、
花が病気治さんかったら、他の周りの人にまでうつってしまうねんで!」
そういったとたん、花が静かになって暴れるのをやめた。
お?ココがツボだったか?
私「花が自分が病院行くのが嫌で、病気治らんかってもいいかもしれんけど、
それで、パパもママも風くんも病気になってしまうかもしれへん。
保育園のお友達にも病気うつしてしまうから、一緒に遊べなくなるよ。」
花「だって、嫌やねんもん。お鼻したら痛いねんもん。怖いねんもん」
私「そっかぁ、怖かったんや。でも、ママも一緒に行くから大丈夫。
花はきっと頑張れるってママ、信じてるから。」
花「だって、頑張られへんもん」
ここでもう、プチっと切れてしまった私
私「わかった。病院には行きたくないん?」
花「うん。」
私「じゃあ、もう行かなくていい。病院へ行かんと病気治らへんのは花の責任や。
でも、そんな子がお家にいたら、家族みんなが病気になっちゃう。
そんなん困るから、お家出て行って。
病院行くか、お家出ていくか、どっちか好きな方選び。」
花「どっちも嫌!」
私「どっちも嫌違うねん!誰でも好きなことばっかりやって生きられへんねん。
嫌でも、どっちか選んで。20数える間に考えて。」
そしてゆっくりとカウントしていく。
私「20、19、18,17・・・」
すると、10くらいまでいったところで
花「考えた!」
と声をあげた。
私「なぁに?」
花「あのね、ママと一緒に行くから、
ママが先生に『お鼻しないでください』ってお話して。」
私「それでいいの?ママが先生にお話したら頑張れるの?」
こっくりとうなずく花。
私「じゃあ、花から先生にお話したら?」
花「ちがうの!ママが先生にお話してほしいの。」
うんまぁ、わかったわ。ということでそれを約束したら、
今までの大暴れが嘘のようにすんなりと病院へいってくれました
今回は、「病院へ行くのが嫌」なのではなく、
「インフルエンザの検査が嫌」だったこと。
そして、「インフルエンザの検査は嫌」だけど、
「他の人に病気をうつしてしまうことは悪い」と思っていることなどが、
ポイントだったように思います。
そして、多分子どもの自分がいってもきっと先生は聞いてくれないから、
ママから話をしてもらいたかったんだろうなぁと。
花、4歳児、色々考えてます
食後のお茶など味わいながら携帯チェックすると、
夫から着信アリ
嫌な予感・・・
案の定、花が熱を出したとかで、
保育園からのお迎えコールだった。
相談の上、夫が早退してお迎えに行ってくれることになった。
と、夕方になって夫からメール。
『花が病院いかへんっていってる。自分で治すねんて』
はぁ?自分で治す???
熱はまだ下がっていないらしい。
結局、夫では埒があかないらしいので、
私が帰ってから話をするということで落ち着いた。
さて、帰宅して娘の様子を見に行く。
熱が高くてしんどそう・・・。
ここから私と花の攻防が始まった
私「大丈夫?しんどいねぇ。花のそんな姿みてるの、ママも辛いわ。
病院に行って、先生に診てもらおっか。」
花「いやっ。行かない。自分で治すの。」
花、布団にぎゅっとくるまり、強硬な拒否姿勢。
私「でもね、病院に行ってお薬もらってこないと、治らないよ。
ママも一緒に行ってあげるから。」
花「いやっ!だって、お鼻、痛いもん!」
あぁ、これかぁ。原因は。
インフルエンザの検査されるってわかってるのね。
それから、しばらく優しく諭すも、
花は頑として動かない。
病院の受付終了の時間も迫っている。
段々、こちらもイライラしてきた
私「そんなこと言ったって、病院いかなあかんでしょう!!」
花「いーーーやぁーーーーーー!!!!」
暴れる花をずりずりとリビングまで引きずりだしたまではよかったけど、
そこでまた、花のや蹴りをくらいつつ、
壮絶な戦い
花「嫌ったら、嫌ーーーーーーーー!!」
私「そんなこといったって、花は嫌でいいかもしれへんけど、
花が病気治さんかったら、他の周りの人にまでうつってしまうねんで!」
そういったとたん、花が静かになって暴れるのをやめた。
お?ココがツボだったか?
私「花が自分が病院行くのが嫌で、病気治らんかってもいいかもしれんけど、
それで、パパもママも風くんも病気になってしまうかもしれへん。
保育園のお友達にも病気うつしてしまうから、一緒に遊べなくなるよ。」
花「だって、嫌やねんもん。お鼻したら痛いねんもん。怖いねんもん」
私「そっかぁ、怖かったんや。でも、ママも一緒に行くから大丈夫。
花はきっと頑張れるってママ、信じてるから。」
花「だって、頑張られへんもん」
ここでもう、プチっと切れてしまった私
私「わかった。病院には行きたくないん?」
花「うん。」
私「じゃあ、もう行かなくていい。病院へ行かんと病気治らへんのは花の責任や。
でも、そんな子がお家にいたら、家族みんなが病気になっちゃう。
そんなん困るから、お家出て行って。
病院行くか、お家出ていくか、どっちか好きな方選び。」
花「どっちも嫌!」
私「どっちも嫌違うねん!誰でも好きなことばっかりやって生きられへんねん。
嫌でも、どっちか選んで。20数える間に考えて。」
そしてゆっくりとカウントしていく。
私「20、19、18,17・・・」
すると、10くらいまでいったところで
花「考えた!」
と声をあげた。
私「なぁに?」
花「あのね、ママと一緒に行くから、
ママが先生に『お鼻しないでください』ってお話して。」
私「それでいいの?ママが先生にお話したら頑張れるの?」
こっくりとうなずく花。
私「じゃあ、花から先生にお話したら?」
花「ちがうの!ママが先生にお話してほしいの。」
うんまぁ、わかったわ。ということでそれを約束したら、
今までの大暴れが嘘のようにすんなりと病院へいってくれました
今回は、「病院へ行くのが嫌」なのではなく、
「インフルエンザの検査が嫌」だったこと。
そして、「インフルエンザの検査は嫌」だけど、
「他の人に病気をうつしてしまうことは悪い」と思っていることなどが、
ポイントだったように思います。
そして、多分子どもの自分がいってもきっと先生は聞いてくれないから、
ママから話をしてもらいたかったんだろうなぁと。
花、4歳児、色々考えてます