黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

つぶやき

2009年05月20日 | はるの成長日記
太陽に手をかざしてみて、
赤血球がみえそうに思うことってありませんか?

お腹が痛くなったとき、私の腸の中で増殖しているであろう細菌の存在をイメージしながら向き合います。

私たちの生きている世界は、
目に見えているものがすべてではない、と思います。

普段はその存在を感じることはないけれど、
確かにそれは存在していて、命をつなぎ時を紡いでいます。

地球上の人口が増えると戦争が起き、伝染病が発生して、
ある程度の人口が保たれるのだという話を聞いたことがあります。
これは特定の種が繁殖しすぎるのをふせぐ地球の自浄作用なのでしょうか。
今回は自然発生した病原体ですが、
こういった細菌は実際に兵器として戦争で使われます。
かつての日本も例外ではなかった。

呼吸をするだけで、それは広がっていきます。
だけど、そんなことを思いつくのも、人間。


思えば、今から22年前、
1987年1月17日に国内初のエイズ患者が神戸で確認され「神戸パニック」といわれました。
当時は「神戸」というだけで「エイズ?」といわれるような状況でした(苦笑)
今回の騒動もそのことを思い出させます。

街を歩くと、殆どの人がマスクをしていて、
なんだか何か違う世界へ紛れ込んだよう。

さてさて、マスクで感染は防げるのか。
気休めとわかっていながらも、とりあえずしているという感じがします。

そういえば「感染列島」とかいう映画、ありましたっけ。

映画のセットのような街を歩くのはこれで2度目です。

人生とは何が起こるかわかりませんね。
それでも、こうして普通に暮らしている自分が不思議だったりします。

いや、きっと人間は思いのほかしぶとくて、
何があっても、予想を超えて順応して生きていくものかもしれません。

死ぬことはたぶん怖くありません。
きっとまた目には見えないけれど確かに存在する”何か”に戻るだけだと思うので。

痛いのは嫌ですけど。
だけど、そんなに痛い思いはしたことがありません。
いや、ヒトは痛みになれてしまう生き物なので、
ただ単に慣れてしまって痛みに気がついていないだけなのかもしれません。

どんなに傷ついて苦しんで耐えられないと思った痛みでも、
いつしか薄れてしまう・・・。

DNAは何を繋ぐために存在するのでしょう。。。

同じ過ちを繰り返さないという鎖はないのでしょうか。

いろんなことを歴史は繰り返し綴っていくのでしょうか。
メビウスの輪から抜け出す方法は?