特別なマスク

今朝、起きてきたらテーブルの上にパンパンに膨らんだ定型外封筒がありました。
夫は昨日会社の飲み会で午前様だったのですが、
帰宅の際にポストをのぞいてくれたようです。

特に心当たりもなく、怪訝に思いながら差出人をみると、
関東に住む友人でした。

開けてみると、中には私たち家族の安否を気遣う手紙と、
たくさんのマスクが入っていました。


この友人、実は体調を崩して入院していて、
最近退院したところなのです。

手紙にもようやく普通食になってきたとありました。

手紙には「ご心配かけました。もう元気です」と感謝の言葉。


自分も大変なはずなのに、
それよりも人のことを思いやれるその心の深さが胸に染みました。

私にとって、一生忘れらない特別なマスクになりました。


いざというとき、誰かに何をしてあげられるでしょう？

ふと心に浮かぶことはあるかもしれません。
だけど、ほんの少しでいいから行動する。

するか、しない。

その差はとても大きなものだと実感しています。

するか、しない。

それは相手が誰であるかとかいう問題ではなくて、
その時の自分の優先順位なのかもしれません。

だけど、
やろうと思っていたけどできなかった
それも多いのが人間。


行動、行動。
アウトプット、アウトプット。


まだまだ停滞していることが私の中でたくさんあります。
まだまだちっさいなぁ、ワタシ。