子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

ほっこりしたひと時。

2019-07-24 | 日記
クマ子は自宅で仕事をしているので、用がある時にだけ会社に赴きます。
 
 
今朝、用事があったので歩いて15分ほどにある会社に行くことに。
 
 
クマ子の家から会社に行くまでの間に細くて小さな川があります。川といってもホースで水を流してるんじゃないかと思うぐらい水量が少なく、生き物を水辺でみたことがありません。
 
 
 
今朝、会社に行こうとすると、可愛らしい犬🐶ちゃん2匹を連れた年配の女性がじーっと橋の上からその川を眺めていました。
 
 
 
 
クマ子は尻尾をパタパタさせてこっちを見てるわんちゃんが気になりながら、その方の横を通り過ぎようとすると、、、
 
 
 
 
「あそこに鴨がいますよ🦆
 
 
と突然その方に話しかけられました。
面識もない方だったのでびっくり。でもその方が指差すところを見ると、鴨の親子連れ5匹が仲良く整列して川を泳いでいるではありませんか!
 
 
 
その姿がとーーっても可愛くて「わあ!可愛らしい!!」と思わず声を上げてしまいました。
 
 
その方は毎日犬の散歩でここを通るけど、鴨なんて見たことがないから嬉しくて思わず私に声をかけてしまった、と。
 
 
 
「ごめんなさいね、いきなり話しかけて。びっくりされたでしょう」
 
 
 
それから散歩中のわんちゃんの話を少ししてお別れしました。
 
 
 
たしかに突然話しかけられてびっくりしたけど、でも鴨を見てほっこりした時間はとても良い朝のスタートになりました🤗
 
 
 
なんだか今日は良い日になる気がするぞ🐶🐶
 

ちゃんとやってればよかった。

2019-07-24 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
まじめにやっておけば良かった😢とひどく後悔していることがあります。
 
 
この間友達と電話で話をしていた時のこと。話題は赤ちゃんのオムツのことに。
 
 
商業ビルの女性トイレには赤ちゃんのオムツ交換ベッドが設置されていますが、交換台がないときはどこでオムツを替えるのか気になり聞いてみたのです。
 
 
その友達曰く「赤ちゃんがゴロンとできるスペースがあればどこでもできるよ。公園のベンチとかでも替えてたよ〜。おむつ替えシートがある時は、だけどね」
 
 
何???
オムツ替えシートなるものがあるのか???
 
 
「あるよ。あると結構便利なんだ。外でオムツ替える時とかね。最近マザーズバッグとセットになってたりもするよ。」
 
 
 
ほー。また買うものリストに追加しなくては、、、。と思ってると、、、
 
 
 
「まー、オムツ交換シートぐらいクマ子自分で作りなよ。お母さんに教えてもらってさ。そのうち子供のバッグとか作る日もやってくるし。」
 
 
 
WHAT???
裁縫しろってか?!!
この私に?!!!!
 
 
 
 
何を隠そうクマ子は裁縫が大の苦手。とにかく避けて通ってきた道なのです。
 
 
 
だってクマ子がミシンを触ると100発100中途中で壊れるんですもの。ちゃんと先生の指示通りにやっていてもダメなんだ。
 
 
洋裁が得意母に家で教えてもらってもすぐダメにしちゃって。
 
 
 
なので中学校の家庭科でも縫い物の授業は一人遅れ、提出期限に間に合わないのでこっそり課題を家に持って帰り、母にやってもらいました。
 
 
 
しかも「そこそこ下手に作って!じゃないと私がやったように見えないから!」なんて偉そうに指示したりして、、、。😓
 
 
 
 
高校の家庭科の授業ではエプロン作りが課題でした。先生が超超超厳しく怖い人だったので、課題を家に持って帰ってやることがバレたらとんでもないことに、、、。
 
 
なのでみんななくなく家庭科室で必死にやっていたのですがクマ子だけはどうにもいかず、、、、
 
 
 
その先生の目を盗んで家に持って帰ることに成功。怒る母に泣く泣く頼み込んで、やってもらいました。
 
 
 
こん感じで裁縫なんて私の人生においてそれっきり。
なのにここに来て再び人生に立ちはだかってくるとは、、。
 
 
 
おそるべし、裁縫。
 
 
 
とりあえず母にLINEで「来月帰省した時にオムツ交換シートを作りたいのでご指導願いたい」と送りました。
 
 
 
「あんたが洋裁??!」
驚きのスタンプとともに速攻返信がきましたよ。
 
 
そのあと続けて
「任せなさい」のメッセージ。
 
 
クマ子、母になるために母に裁縫を教わります‼️

お父さんもお母さんも待ってるよ

2019-07-23 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
羊水検査の結果が出て、病院からすぐに夫へ連絡しました。
 
 
本当は電話したかったけども、営業マンの彼は日中プライベートスマホには出られない。
緊急ではないのに会社スマホにかけるのも気が引けて、結局LINEでメッセージを送ることに。
 
 
夜になってもなかなか既読にならないメッセージ。クマ吉はその夜も付き合いの飲み会で帰りが遅くなる日。
 
話すのは明日にしようと思って先にベッドにはいると同時に玄関の扉が開いて彼が帰ってきました。
 
 
開口1番、
「もう翼に流産とかの危険はない??クマ子の体も大丈夫?!もう大丈夫なんだな??ああああ、よかった!これで一緒にサッカーできる⚽️!」
 
 
 
と喜びを爆発させるクマ吉。
普段感情を見せることがない彼だけにその姿はクマ子も嬉しくなってしまいます。
 
 
 
しかし勝手に赤ちゃんの名前を翼と決めて、そう呼んできたことにはイラッ。私は翔がいいと言っているのに、、😡
まあ今は抑えて抑えて、、、、
 
 
 
「もう危険はないと思うけど、妊婦している間は絶対安心なんてことはないよ。検査結果も出てホッとしたわ」
にっこり答えます。
 
 
 
すっごくご機嫌なクマ吉。
お風呂からでると羊水検査結果をじっくり眺め、赤ちゃんのエコー写真を見、スマホのアプリで赤ちゃんの成長度合いを確認してソファで一人ニヤリとほくそ笑んでいます。
 
 
 
疲れた私はほくそ笑む彼をリビングに残しさっさとベッドへ。病院で3時間待ったので疲れてしまったのです。
 
 
 
ウトウト😪しかかった頃にクマ吉もようやくベッドに入ってきました。
彼に背を向けて寝ているとそっと後ろからクマ子を抱き枕のように包み込んでくるクマ吉。
 
 
そして寝ているクマ子のお腹を撫でて、ささやくような小さい声で「パパですよ、翼くんもう寝ましょうね。お利口ですね」と赤ちゃんに語りかけていました。
 
 
 
夕方、電話で父と母に検査結果を伝えるとものすごく喜んでくれました。
 
義父母にも電話して伝えるともう大興奮でした。
 
 
そして今、彼が心底喜んでいるのが背中から伝わってきます。
翼くんって呼んでるのが引っかかるけど、、、。
 
 
 
赤ちゃん。
君が生まれてくることをこんなにも喜び待ち望んでいる人がたくさんいるんだよ。
 
 
 
いつか君が大きくなったら、感情表現下手のクマ吉がどれほど君の存在を喜んだのか伝えるために、母子手帳にいろいろ心境を書いてるよ。
 
 
お父さんとお母さんは今から君に会えることが楽しみで楽しみで仕方がないんだ。
 
 
私を母に選んでくれてありがとう。

羊水検査の結果が出た。

2019-07-23 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
こちらのブログにも書きましたが、2週間ほど前に羊水検査を受けました。
 
安定期をおよそ1か月すぎたのに検査結果が出るまで周りに妊娠報告を誰にもできないこの心苦しさ😢
 
 
先々週に3歳年下の従兄弟夫婦から「赤ちゃん授かりました❤️12月下旬に出産予定です」と報告があった時、「私もよー!!12月中旬予定よー!」と言いたかったのですが、グッとこらえて「おめでとう🎉」とだけ言いました。
 
 
 
早く言いたい言いたい、、、
でも結果が、、、、
言いたい言いたい、、
でも言えない、、、、、
 
 
 
こんな心境だったので穴掘って「私妊娠しましたあああああ!!!!」と叫びたい気分でした。
 
 
それもこれも今日で終わり。
 
 
 
果たして結果は、、、??
神さま!!!!
 
 
 
「羊水検査の結果ですが、染色体には異常なしですね」
 
 
 
先生が検査結果を渡しながらそう言いました。
その時のあのホッとした気持ち。
ずっと自分は息を止めていたのではないかと思うぐらい、大きく呼吸をしました。
 
 
ああ、神さまありがとうございます。
ご先祖さま、お守りくださってありがとう。
 
 
 
羊水検査を受けて以降、20年前に亡くなった祖母が夢に出てくるようになっていたので、きっとお空から心配してくれていたのだと思います。
今まで出てきたことなかったのに。
 
 
 
こちらが検査結果。
 
アメリカ🇺🇸での検査結果になるので全て英語。
手渡されて真っ先に目に入ったのが検査結果ではなくて検査対象者を記した箇所。
 
「Advanced maternal age」という言葉が。
日本語で言う「高齢出産」😓😓
 
 
 
こうやってはっきり書かれるとちょっぴりショックでした。
 
 
 
まあそんなこといいや。
一刻も早く両方の両親に報告しよう😊😊
 
 
 
 
 
 
 
 

もやしっ子

2019-07-22 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
「ぎゃあああああん😫😫😫😫😫!!!!嫌だって言ってるじゃないかあーーーーー!!!!!!
「うわああああーーーーーーーんん!!!!これが欲しいのーーーー😭😭😭😭😬!!!!!!」
 
 
クマ子夫婦の週末はだいたい男の子の喚き声で目が覚めます。
 
 
ご近所さんから聞こえる断末魔の叫び。
それはそれは猛獣もひるむようなすごい駄々のこねようで、部外者ながらお母さんお父さん大変だろうなあ、思っています。
 
 
 
一般的に物が欲しくて駄々をこねたり、何か思い通りにいかなくて地団駄を踏むのってだいたい幼稚園、小学校せいぜい1、2年生なんじゃ、、、と思っているのですが、聞こえてくる泣き喚き声はどう考えても小学校4、5年生ぐらい。
 
 
尋常じゃないぐらい喚いて泣いて親に自分の意思を通そうとしているようなのです。
もしかしたら、こうしたらお母さんが言うことを聞いてくれるって学習しちゃったのかな。
 
 
 
先日、とある子育ての専門家に言われたことがあります。
 
「赤ちゃんのうちからダメなものはダメ、と理解させること」
 
 
これを聞いてクマ子のもポカーン😲してたのですが、その方曰く、赤ちゃんがミルクが欲しかったりオムツを替えて欲しかったして泣くたび「あら、赤ちゃんどうしたの〜??」とすぐさま駆けつけるのはNGだということ。
 
 
これを続けていくと、赤ちゃんは泣けばお母さんがかけよって言うことを聞いてくれる、と学習するらしいのです。
 
 
そして2歳3歳と大きくなると、今度はスーパーなので「これ買ってー!!!」とその場で駄々をこねやすくなるのだとか。
 
 
 
「赤ちゃんはね、賢いよ。だから泣き始めたらすぐ駆けつけてあやすんじゃなくて、ちょっと間を置くといいの。お母さんは赤ちゃんの言いなりではない、ということを理解させるのよ。」
 
 
 
これを聞いてクマ子、なんか意外でした。
泣いたらすぐ赤ちゃんを抱っこしてあげるのが親の愛情だと思ってたから。そしてフランス人の友人が言ってた言葉を思い出しました。
 
 
その🇫🇷の友人が日本の育児を見て不思議がってたのです。
日本では赤ちゃん言葉を使って会話したり赤ちゃんと一緒の部屋で寝たり、子供を自転車の後ろに乗せて移動したり。
 
 
 
フランスでは夜寝る時も赤ちゃんは別室らしい。
あくまでも寝室は夫婦の部屋で、赤ちゃんの泣き声が聞こえたら赤ちゃんの部屋に様子を見にいくそう。「そうすることで自立心ができるから。」
 
 
その言葉を今思い出し、合点してます。
たしかに泣いたからといってハイハイとお母さんが言うこと聞いてたらくせになるかもしれないなあ。
 
 
 
そして子育て専門家は続けます。
「それにね、赤ちゃんは泣けば泣くほど心肺機能が強くなるの。そういう意味でも泣かせておくことは必要なのよ。じゃないと将来もやしみたいな子になっちゃうから」。
 
 
 
 
 
 
その方に言われたことを考えながら散歩にでると、向かいから小学生4年生ぐらいの男の子が歩いてきました。ランドセルを背負っているのでちょうど下校時刻なのかしら。
 
 
 
すれ違い様にみると少年は色がとっても白くって、体も細くってうつむきがちで目がおどおど。
 
 
 
なんとなくその少年を目で追っていると、なんとあの断末魔の泣き喚き声が聞こえる家に入っていくではありませんか。
 
 
「もやしみたいな子になっちゃうよ」
 
 
専門家の言葉がありありと蘇る、、。
 
 
 
赤ちゃんにはしっかり泣いてもらおうと決めたクマ子です。