嵐ファン・大人のひとりごと

嵐大好き人間の独りごと&嵐の楽曲から妄想したショートストーリー

妄想ドラマ『スパイラル』 (23)

2011年04月09日 | 妄想ドラマ『スパイラル』
   妄想ドラマ『スパイラル』 (23)


川崎は小田中を無視して、再びソファに腰を下ろした。

「私たち長いのよ。この人が美菜を可愛がっているのは将来性のあるタレントだから

 じゃないことくらいとっくに気が付いていた」

「バカなこと言うな」

小田中が声を荒げたが、川崎は一瞥しただけで美菜の方を向いた。

「美菜、心配しないで。この人が高野さんを陥れようとしたら、私が黙っちゃいないから」

「川崎さん・・・」

「私を脅すとはね。どういうつもりだ」

「あなたとは別れます。それから会社も辞める。高野さんに何かしたら、

 マスコミにあなたとの7年を赤裸々に語ることになるかも。原稿料バッチリいただいてね」

「君が育てた美菜が、恩を忘れていきなり辞めると言っているのに、どうしてそこまでしてやるんだ?」

川崎はフゥーっと大きく息を吐くと美菜を見た。

「罪滅ぼし・・・かな。ごめんなさい美菜。あなたの食べたクッキーにそば粉を使ったクッキーを

 混ぜておいたのは私なの」

川崎の告白に渉も美菜も、そして小田中までもが呆然としていた。

やがて美菜はゆっくりと首を振った。

「どうして・・・信じられない」

涙が溢れだしてあとは言葉にならない美菜の手を、渉はしっかりと握った。

美菜のショックが痛いほどわかった。

同時に川崎への怒りが一気にこみあげてくる。

「美菜はあなたのことを誰よりも信頼していたのになぜ」

「この人を困らせてやりたかった。バカな女の嫉妬よ。週刊誌に二人の交際をリークしたのも私。

 本当にごめんなさい。許してもらえるとは思ってないけど、出来るかぎりの償いはさせて」

「好きにしろ。あとはすべて君に任せる」

小田中は拳でテーブルを1回叩くと、それだけ言って出て行った。

渉は美菜にかける言葉が見つからずに、ただその肩を抱き寄せた。


  ------------つづく----------

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メガネ・・・♪

2011年04月09日 | アラシゴト
ミントが中学入学前にメガネを作りました。

意外に似合う。

懐は痛いが本人が気にいったフレームを買いました

私はメガネが全然似合わないし、サングラスをかけると怖い!と言われます

なんで~~~

まぁ視力に問題ないのでいいんですが。


メガネと言えば、月刊ザテレビジョンの『月刊嵐』

おーちゃんと潤くんが眼鏡屋さんへ行ったやつ

おーちゃんが、潤くんの選んだティアドロップのサングラスかけたんですが

「それ掛けるとオレ、すごい父ちゃんに似ちゃう」ですって

そっか、父ちゃん似なのか~~~

ええっ!父ちゃんそんなに素敵なのぉ

と、思った次第です

おーちゃんと潤くんがお互いにコーディネートした写真ですが、

テーマ通りでさすが!

好みは置いといて、どっちも『ザ・芸能人』

二人とも、どのメガネも似合うね

メガネ男子に萌え~なのは嵐くんと出会ってからの経験。

あ~でも嵐くん限定です


そういえば、ライブでにのちゃんがメガネを取っただけですごい悲鳴があがりましたっけ・・・

メガネもすっごく素敵に似合ってて、でも外したらもっと素敵な顔が!って?

いや、メガネをはずすしぐさが萌え~~~なのか

キュンときた

罪な奴です。

嵐くんはみんなメガネが似合うけど、特に末っ子二人のメガネが好き


メガネが似合わない私も、もうすぐ必要になるのかな~

ええ、老眼鏡ですけど何か?

コメント (2)
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