世界の皆さんへ。
2019年05月05日、欧州の特別地帯 日曜版:
拝啓。28日投開票のスペイン総選挙で、サンチェス首相率いる社会労働党が勝利した。しかし過半数には届かず、極右勢力ボックスが国政進出を決めて24議席を獲得した。今、必要なのは不平等を正す政治が求められている。
第1部。「Extreme right power」の「台頭」はイタリア、フランスなどからスペインにまで波及した。
「社会労働党」は最低賃金引き上げなどが支持されたが、過半数には届かず、「政権連立の交渉」を「本格化」させる。
一方、厳しい「 immigration policy」を訴えた
「Extreme right party」が「make rapid progress」た。
この選挙結果を受けて、「英国の(EU)離脱問題」などで「欧州各国」は「内向き志向」が強まる。
5月下旬の欧州議会選に向け、欧州統合の「求心力」を維持できるだろうか。
EU懐疑派の勢力拡大が見込まれており、EUの結束は揺らぐだろう。
スペイン総選挙ではサンチェス氏が手厚い福祉政策を訴えて勝利した。
EU統合の深化よりも、内政に集中せざるを得ないのは欧州主要国に共通する現象です。
フランスのマクロン大統領は反政権デモ「黄色いベスト」に応じるために大規模な減税策を発表した。彼は国民との直接対話に時間を割き、対外政策は停滞した。
ドイツも反移民を訴える極右政党の台頭を抑えるために、寛容な移民政策の修正を余儀なくされた。
EU離脱問題の出口が見えない英国では、早期の離脱を訴える政党が勢いを増す。
欧州各国で強まる内向き志向は、EU懐疑派をさらに勢いづかせるだろう。
「Extreme right power」の「rise」は、移民問題よりも国民の間に「不平等感」があるからだと思います。
フランスは、この「怒り」をエリート層に向けています。
英国の離脱派の国民は言います。
「EUの大統領がなぜ英国のことに指図するのだ! 彼は英国民が選挙で選んだ大統領ではない」。
フランスの極右政党「国民連合」の「ルペン党首」はツイッターでこう言う。
「国家には強い熱意で国を守る人物が必要だ」。
欧州の各国はEU統合の「深化」を急ぐべきではない。
欧州は、どの国も「不平等感」を「国民」が「持って」います。
私は欧州各国は、国民の「sense of unfairness」を「取り除くこと」が「最優先」だと思います。
「ワシントンポスト」の記事で、気になる記事があります。
欧州は移民を必要としています。
「各国の国民を守り」そして「各国の経済発展」には「各国に、特別地帯」が必用です。
ドナルドトランプ大統領は言った。「アメリカは法の下での統治が必要だ」。
アメリカの国民も不平等感を持っています。
アメリカ国民は来年の秋に、この「結論」を出すと思います。
第2部。欧州をはじめ、各国に「特別地帯」を建設することを提案します。
米国への提案(土曜日)と合わせてお読みください。
2019年04月14日、特別地帯 日曜版: をご覧ください。
2019年04月28日、補足事項。
省略します。
各国の繁栄は世界が、自由、民主、そして、「法の下で支配」されることで実現されます。
私は真剣に法の支配を求めています。
関係者に指示して調査させてください。
ICCへの提出資料。
http://www.miraico.jp/Bridgetohumanrights/
私は名前および必要な事項を開示することに同意します。
不明なところはメールで質問をしてください。
敬具 Yasuhiro Nagano 「長野 恭博」