世界の皆さんへ。
2019年05月19日、特別地帯 日曜版:
拝啓。習近平国家主席は「新国連」を作る施策を実行するだろう。日本は中国と米国を「天秤にかけた」外交をしている。東アジアの国々の考え方は共通です。トランプ大統領は、まだ気が付かない。
第1部。中国は日米貿易戦争の詳細に研究したようだ。
だから中国は「中国製造2025」を潰す米国の動きに抵抗して、貿易交渉を断念することになったようである。中国には「The Belt and Road Initiative 」という強い力があるのだ。
この中国の戦略に勝てる対策は1つだけです。
アメリカが再び世界の工場になることです。
米国がメキシコ国境のアメリカ側に「特別地帯」を構築したとします。
「特別地帯」の工場が「暫定移民」を「メキシコ程度」の低賃金で雇用できたとします。
しかし米国にいる生産技術者や熟練労働者は少ないと思います。
「特別地帯」の工場は、まず世界各地から生産技術者や熟練労働者を世界各地から集めなくてはなりません。
生産設備は「最新の設備」を「購入」します。
多くのアメリカ企業や「同盟の国々」の企業が「特別地帯」に工場を建設します。
この建設は数十年にわたって続くと思います。
米国の企業、日本や欧州の企業は「特別地帯」の「建設の資材」や「工場の設備機器」などの「需要」で繁栄します。
「特別地帯」の「初期」では、「暫定移民」の多くは建設労働者として働きます。
「暫定移民」が購入するの消費財の購入額は米国経済を潤します。
中国からの輸入は米国の労働者の仕事を奪ってきました。
「不法移民」は今でも、米国の労働者の仕事を奪っていません。
ドナルドトランプ大統領は「奴らは犯罪者」と言っているだけです。
「特別地帯」は主として、中国などから、米国への製造に戻すため「地帯」です。
したがって米国の労働者の仕事を奪いません。
「特別地帯」で生産する製品は、主として労働集約型の組み立て製品です。
組み立ての部品は、米国の従来の工場より購入します。
したがって、中国から米国に製品の製造を移転することはアメリカの労働者の仕事を増やすことになります。
そのためにアメリカの「企業経営者」が行うことは工場設備の「スクラップ&ビルド」を行うべきです。
例えば「特別地帯」の自動車工場へ出荷する「鋼材」は安価で品質の良い「鋼材」でなければなりません。
「Rust Belt 」の「製鉄工場」は「スクラップ&ビルド」で「生まれ変わる」と思います。
同盟国が協調して「特別地帯」を軸に繁栄します。
欧州各国に建設する「特別地帯」は米国の「特別地帯」と同様です。
こうすることで、同盟国は再び米国と共存の道を開くと思います。
もし、ドナルドトランプ大統領が実行しないのであれば、次期大統領に期待しましょう。
私達はドナルドトランプ大統領のためではなく、自由と民主主義を守るために、「特別地帯」を必要としています。
第2部。欧州をはじめ、各国に「特別地帯」を建設することを提案します。
米国への提案(土曜日)と合わせてお読みください。
2019年04月14日、特別地帯 日曜版: をご覧ください。
各国の繁栄は世界が、自由、民主、そして、「法の下で支配」されることで実現されます。
私は真剣に法の支配を求めています。
関係者に指示して調査させてください。
ICCへの提出資料。
http://www.miraico.jp/Bridgetohumanrights/
私は名前および必要な事項を開示することに同意します。
不明なところはメールで質問をしてください。
敬具 Yasuhiro Nagano
長野恭博