2019年12月01日、特別地帯 日曜版:拝啓、
トランプ大統領は、パリ協定からの離脱、化石燃料の開発推進と規制緩和を次々と打ち出している。
しかし民主党の候補は「化石燃料産業」の終結を目指している。一方、「EU」ではロシアが進める欧州向けの天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム2」でロシアと米国による化石燃料の販売競争が行われている。「化石燃料」はまだまだ必要です。人類は宇宙開発よりも先に「カーボンリサイクル」の技術開発を優先すべきです。
第1部。2019年11月11日の朝日新聞によると、ロシアが進める欧州向けの天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム2」が、
来年早々に完成する「見通しと」なった。
しかし、欧州の国々ではエネルギーのロシア依存が進むことへの懸念も強い。
そこにガスの輸出拡大を狙う米国や、「ガスの輸送ルートの変更」で経済的打撃を受けるウクライナとの駆け引きもあって、議論が過熱している。
両国間には、ほぼ同じコースの「ノルドストリーム」が2011年から稼働中だ。
「2」が完成すれば輸送能力は年間1100億立方メートルと倍増する。
ガスは地元のパイプラインを通じて欧州各国に運ばれる。
ドイツなどは、安価な天然ガスを安定需給できるとして計画に協力的だ。
だが欧州各国にはロシアへのエネルギー依存が強まることへの懸念があり、ウクライナ危機で欧州連合(EU)が対ロシア経済制裁を続ける中での動きに、ポーランドなどから批判の声が上がっている。
一方、欧州へのシェールガス輸出拡大を狙う米国のトランプ大統領も計画を激しく批判する。
米国からのガス受け入れ先となるポーランドは、バルト海沿いのドイツ国境近くで北・中東欧最大の液化天然ガスターミナルを拡張中だ。
今年に入ってバルト3国、ウクライナへの輸送もにらみ、新たなターミナルを作る計画も打ち出した。米国上院ではすでに「ノルドストリーム2」に関係する企業への制裁法案が提出されている。
欧州内にはエネルギーのロシア依存が進むのだろうか?
米国が民主党の大統領になれば「エネルギーのロシア依存」は確実になる。
米国がロシアよりも有利な競争をするには「CO2」をを資源として利用する100%「カーボンリサイクル」の低コスト技術を確立して欧州の顧客に提供すべきです。
米国や欧州の科学技術を結集すれば必ずできると思います。
宇宙開発よりも「カーボンリサイクル」技術の開発を優先すべきです。
そして欧州は「カーボンリサイクル」を「使った製品」を「特別地帯」で生産するべきです。
来週に続きます。
第2部。欧州をはじめ、各国に「特別地帯」を建設することを提案します。
米国への提案(土曜日)と合わせてお読みください。
2019年04月14日、特別地帯 日曜版: をご覧ください。
各国の繁栄は世界が、自由、民主、そして、「法の下で支配」されることで実現されます。
私は真剣に法の支配を求めています。
関係者に指示して調査させてください。
ICCへの提出資料。
http://www.miraico.jp/Bridgetohumanrights/
私は名前および必要な事項を開示することに同意します。
不明なところはメールで質問をしてください。
敬具 Yasuhiro Nagano
長野恭博