さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

「父からの手紙」

2013-11-15 | 私の本棚

「父からの手紙」小杉健治
子供の時に家を出て行った父から、毎年手紙が届く。
どこかで生きているのだろう・・・会いたい、そんな思いが募る女性。
そして年頃になり結婚の話しも出てきます。いろんな思惑がからんだ結婚、周りの人の死、そしてついに失踪した父の行方が明らかになります。

うーーーん、60点。
父の自分を犠牲にした究極の愛の形、というテーマのもとに書かれたことはわかります。
ただ、それが感動を呼ぶにいたらず・・・日本の警察って有能だと信じていますから現実的にむずかしいのでは?
うまくいえないのですが、感動はできなかったです、残念。