宮内庁ホームページのトップページなのであるが、
コーナーとして、
最初に「上皇上皇后両陛下(御在位中のおことばとご活動等)」があり、
その下に「天皇ご一家の最近のご活動等」があり、
その下に「秋篠宮家の最近の御活動等」があり、
その下に「最近の皇居の自然等について」が掲載されている。
気にならない人にとってはどうでもいいことなのかもしれないが、天皇陛下、天皇ご一家についての紹介の仕方として、ものすごく相対化されてしまっているような体裁に、筆者としてはどうしても違和感を抱いてしまう。
かつて、上皇后陛下は、天皇という御存在につき「上御一人」とおっしゃったことがあり、筆者としても、そうあるべきだと思うのである。
また、外国の王室の㏋を見ても、国王王妃をメインに打ち出すというデザインになっているのではないだろうか。
それなのに、宮内庁ホームページでは、最初に上皇上皇后両陛下のコーナーがあり、その下に、ほぼ同格のような扱いで、「天皇ご一家」、「秋篠宮家」のコーナーが並んでいる。
父母が一番上で、その次が兄の一家、その次が弟の一家という並びについては、一般の家庭であれば普通のことであるかもしれないが、
国家との関係においては、天皇陛下こそが日本国及び日本国民統合の象徴なのであり、このような扱いというのはケジメのなさのようなものを感じる。
明らかに変である。
お代替わりという過渡期のデザインなのだろうと思って見ていたのであるが、令和も6年になるというのに、今の天皇陛下、天皇ご一家をメインに打ち出すどころか、どんどん相対化される一方のように見える。
以上は、宮内庁ホームページのデザインについての話でしかないわけであるが、どこか、皇室、宮内庁の内部の価値観の表れであるようにも思われる。
気になるのは、天皇陛下におかれては、不当な扱いを受けたとしても、恐らく何も文句は言わないだろうということだ。
それで好きなようにやられてしまう・・・というのはお気の毒であるし、君主国としての体裁という点でもおかしい。
メディア上にて、皇室の広報について言及する論者がたまにいるが、外国王室との比較を述べるのであれば、宮内庁ホームページのデザインの異常さについても指摘してもらいたいものだ。
そもそもこの異常さに気がつかないのであれば、その目は節穴というしかない。
コーナーとして、
最初に「上皇上皇后両陛下(御在位中のおことばとご活動等)」があり、
その下に「天皇ご一家の最近のご活動等」があり、
その下に「秋篠宮家の最近の御活動等」があり、
その下に「最近の皇居の自然等について」が掲載されている。
気にならない人にとってはどうでもいいことなのかもしれないが、天皇陛下、天皇ご一家についての紹介の仕方として、ものすごく相対化されてしまっているような体裁に、筆者としてはどうしても違和感を抱いてしまう。
かつて、上皇后陛下は、天皇という御存在につき「上御一人」とおっしゃったことがあり、筆者としても、そうあるべきだと思うのである。
また、外国の王室の㏋を見ても、国王王妃をメインに打ち出すというデザインになっているのではないだろうか。
それなのに、宮内庁ホームページでは、最初に上皇上皇后両陛下のコーナーがあり、その下に、ほぼ同格のような扱いで、「天皇ご一家」、「秋篠宮家」のコーナーが並んでいる。
父母が一番上で、その次が兄の一家、その次が弟の一家という並びについては、一般の家庭であれば普通のことであるかもしれないが、
国家との関係においては、天皇陛下こそが日本国及び日本国民統合の象徴なのであり、このような扱いというのはケジメのなさのようなものを感じる。
明らかに変である。
お代替わりという過渡期のデザインなのだろうと思って見ていたのであるが、令和も6年になるというのに、今の天皇陛下、天皇ご一家をメインに打ち出すどころか、どんどん相対化される一方のように見える。
以上は、宮内庁ホームページのデザインについての話でしかないわけであるが、どこか、皇室、宮内庁の内部の価値観の表れであるようにも思われる。
気になるのは、天皇陛下におかれては、不当な扱いを受けたとしても、恐らく何も文句は言わないだろうということだ。
それで好きなようにやられてしまう・・・というのはお気の毒であるし、君主国としての体裁という点でもおかしい。
メディア上にて、皇室の広報について言及する論者がたまにいるが、外国王室との比較を述べるのであれば、宮内庁ホームページのデザインの異常さについても指摘してもらいたいものだ。
そもそもこの異常さに気がつかないのであれば、その目は節穴というしかない。