西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

8/23 第30節 ツエーゲン金沢戦 (京都・西京極競技場)

2015年08月23日 23時05分07秒 | サンガ観戦レポート2015
写真:入場時に配られた“力水スポンジ”。冷やっこくて気持ちイイ!

今日はこんなモンでカンベンしといたるわっ!!(お互い様…)

石丸体制になって、ようやく内容に結果が伴い始めたサンガ。
今日の対戦相手はツエーゲン金沢。
J2昇格初年度チームは毎年健闘するが、後半失速する。
金沢も序盤は首位に立つほどの勢いがあったが、ここにきて順位を下げている。
アウェイでの対戦は意外にもサンガが快勝。
今度は逆の立場となるが、金沢としては是が非にも勝ちたいはず。

この日、僕は町内会の地蔵盆でした。
 前日に描いた妖怪ウォッチの看板
昨日は昨日で毎年恒例の地蔵盆の看板を描いて、
今日は今日で朝からテントを建てて、みたらし団子焼いて、
ビンゴ大会の司会やって…途中抜けして西京極へ駆けつけました。

夏休み最後のリーグ戦。
まだまだ日中の日射しは厳しいとはいいつつも、
西京極運動公園の梢にはツクツクボーシの鳴き声が…吹く風にも秋の気配である。

【サンガのスタメン】
 GK:清水
 DF:石櫃、菅沼、バヤリッツア、磐瀬
 MF:駒井、原川、田森、伊藤
 FW:宮吉、有田
SUB:杉本、内田、下畠、永島、佐々木、フェホ、大黒

前節、累積出場停止だったビツがスタメン復帰。
他はベンチも含めいつもの顔ぶれ。
ここへきてようやくメンバーが固定されたと考えて良さそうだ。
これが今のサンガのベストメンバー。
このメンバーで今季2度目の連勝に挑む。

【試合感想】
結果から云うとお互いに悔いが残る引き分け

アウェイの金沢とすれば、試合開始直後に得たフリーキックから
まんまと先制したにもかかわらず、守り切れなかった。
それ以外にもカウンターから決定的なシュートが3本あったが、
サンガの守護神・圭介がいずれも神がかったセービング。
1本でも決まっていれば勝ち点3を持ち帰れた訳だから悔しいだろう。

かたやサンガの方も引き分けで満足出来る内容ではなかった。
夏場の連戦の疲れもあったのだろうと思う。
前半序盤、運動量に勝る金沢のハイプレスに苦しんだが、
失点してからも慌てる事なく、自分たちのサッカースタイルを思い出し、
両サイドから、中央からと、多彩な攻撃を繰り出して徐々にペースを掴む。
その攻撃が実を結んだのが後半開始直後のミヤの同点ゴール。
カウンターが上手くハマり、有田からミヤへ。
ミヤが相手DFを切り返してかわし、ゴールへ流し込んだ。
その後も試合はサンガの押せ押せだったが、シュート精度を欠き勝ち越しならず。
これまた勝ち点3を上げる事は叶わなかった。

今日は切り札大黒サマの神通力も発揮出来なかった。
期待のフェホはほとんどボールに触る機会も与えてもらえなかった。
最後は勝ち点3を死守することに頭を切り替えた金沢の作戦勝ちと言えよう。
金沢サポも、サンガサポも、相手にこう言いたかったと思う。

今 日 は こ ん な モ ン に し と い た る わっ !

幸いにもここから3週間、リーグ戦はインターバルが置かれる。
天皇杯1回戦、2回戦共に西京極での開催だ。
まだゴールのないフェホが試合でゴールを決める感覚を掴むチャンスもあるはず。
この3週間をリーグ戦への良い準備期間にしてもらいたい。

引き分けを2回続けることは1つ負ける事と同じだからね。


【試合結果】 京都1-1金沢

【観客数】 5,887人(年間目標まであと91,524人…ホームゲーム残り5)

【得点者】
 京都 : 宮吉48
 金沢 : チャ・ヨンファン5

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:清水6
 DF:石櫃5.5、菅沼5.5、バヤリッツア5.5、磐瀬5.5
 MF:駒井5.5、原川5.5、田森5.5(66分 下畠5.5)、伊藤6
 FW:宮吉6(82分 フェホ4.5)、有田5.5(61分 大黒5)

【今日の私的MOM】
 清水 圭介 : 決定的なシュートを3本セーブ!1本でも決まっていたら…(冷汗)

【サンガの現在の成績】 9勝6分け15敗 勝ち点33 18位→

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8/15 第29節 大分トリニータ戦 (京都・西京極競技場)

2015年08月16日 02時03分30秒 | サンガ観戦レポート2015
写真:試合前の猛暑はHUB特製カクテル・パーサチャージで乗り切ろう!!ステッカーも、もろたで~っ!

終戦の日、降格争いライバルに引導を渡す大黒ヘッド!

8月15日、終戦記念日。
西京極ではJ2残留と云う熾烈な戦いがまだ続いている。
相手は残留争いのライバル、大分。
降格圏21位に沈んでいるが、19位サンガとの勝ち点差はわずか3。
この試合の勝敗次第では順位が入れ替わる。
なんとしても勝たねばならない相手だ。
元サンガのサンペーもいるし、恩返し弾は食らいたくない!

この日は午前中墓参り、午後からお盆の法要と大忙し。
スタジアムに駆けつけたのはファンクラブ先行入場時間ギリギリでした。
試合前にはスポーツバーHUB特製カクテル「パーサチャージ」をゴクリ、
かき氷祭りではちみつ生姜のかき氷をシャクシャク、
そしていつものアイスカフェラテとネコのしっぽデニッシュパンで締め。
照りつける残暑の日射しに耐えつつ試合開始の時を待つ。

【サンガのスタメン】
 GK:清水
 DF:内田、菅沼、バヤリッツア、磐瀬
 MF:駒井、原川、田森、伊藤
 FW:宮吉、有田
SUB:杉本、黄大城、下畠、永島、佐々木、フェホ、大黒

前節から変更があったのはスタメンにビツがいないところ。
代役は京都のスナイパー・内田恭兵クン。
そいて西京極サポーターの期待を一身に集めるフェホ。
ホームでデビュー、初ゴールとなるかも注目したい。

試合前には新社長に就任した山中社長がサポーター席で挨拶をしてくれた。

「自分はサッカーのことはわからない。
 やれるのは現場のスタッフ、選手の目の色を見ること。
 サポーターの皆さんとクラブのみんなが笑える様なクラブにしたい。」

うん、前社長も最初は似たような事を言ってたんです。
大事なのは初心を忘れない事。たのんまっせ、山中社長!

【試合感想】
序盤は攻守が目まぐるしく入れ替わる展開。
大分は早めに前線にボールを送り、DFラインの裏を突く作戦。
対するサンガは前節同様両サイドから攻め崩す戦法の様だが、
お互いDFが踏ん張ってシュートまでいかせない。

チャンスもピンチもないまま前半スコアレスで終わるかと思い始めた35分過ぎ、
大分MF為田のミドルシュートがそのままサンガゴールに吸い込まれてしまう。
まさかその位置からシュートを打ってくるとは僕自身も思わなかったが…
それにしてもなぜワンチャンスで失点してしまうのだろう?
痛い失点で今日も1点のビハインドを背負う事になった。

いつもの事だが失点すると応援の声のトーンが落ちてしまう。
サポーターとしてはここが踏ん張りどころ。
理想を言えば選手を鼓舞する為に声量を上げるべきなのだが…サンガサポの課題だ。

反撃の後半開始。
大分は虎の子の1点を守り切ってアウェイで勝ち逃げしたいのが見え見え。
前半の様に無理に攻め上がらなくなった。
必然的にサンガの攻撃機会が増える。
攻められ続けるとDFは疲労が蓄積する。
ましてやこの京都の夏の高温多湿である。
ここからの展開は必然といえる。(ま、試合が終わってからの結果論だが…)

タモさんを下げて、下畠投入。磐瀬がボランチに回る。
これでDFラインを落ち着かせて前線の枚数を増やす。
消極的な大分最終ラインをミヤとのコンビで突破した優汰、待望の同点ゴール!
このゴールでサンガサポーターも息を吹き返した。

ここで満を持して大黒サマ投入。
その大黒サマ、大分のDFラインを完全に翻弄する。
そして後半30分、圧巻の空中戦
優汰が大分の左サイドを攻略、ゴール前へ浮かしたパスに大黒ヘッド!
一気呵成の逆転ゴール!!
さらにヒートアップするサンガサポーター。
もう一点獲って試合を決めよう!

残り時間約10分というところでお待ちかねのフェホ登場!
フェホに試合を決める3点目を獲って欲しかったが、
ホームデビューで緊張したのか、絶好機にボールが足につかずゴールならず。
フェホのサンガ移籍初ゴールは次節以降のお楽しみとなった。

絶対負けられなかった大分との一戦に勝利したのは大きい。
何気にホームで連勝、8月に入ってまだ負けなし。
この調子で勝ち点を積み上げていって欲しい。

今日は優汰と大黒のゴールに援けられた。
先制されてショゲ返っていた応援を盛り返す事が出来た。
今度は応援で選手の後押しを出来る様、サポも頑張らないと!


【試合結果】 京都2-1大分

【観客数】 6,166人(年間目標まであと97,411人…ホームゲーム残り6)

【得点者】
 京都 : 伊藤60、大黒76
 大分 : 為田38

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:清水5.5
 DF:内田5.5、菅沼6、バヤリッツア6、磐瀬5.5
 MF:駒井5、原川6、田森5.5(57分 下畠5.5)、伊藤7(82分 フェホ5)
 FW:宮吉6、有田5.5(66分 大黒7.5)

【今日の私的MOM】
 大黒 将志 : 途中出場でもきっちり結果を出すところは流石の一言!

【サンガの現在の成績】 9勝5分け15敗 勝ち点32 18位↑

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8/8 第28節 ジュビロ磐田戦 (静岡・ヤマハスタジアム)

2015年08月09日 09時31分11秒 | サンガ観戦レポート2015
写真:スタジアム入場前、待機するサンガサポたち

ヘボ審判が演出したシーソーゲームで勝ち点1を分け合う

前節からいろいろ動きがあったサンガ。
今井社長がサンガ低迷で遅きに失した引責辞任。
新戦力、197cmの長身FWフェホの加入。
監督交代に続いての変化はチームにどんな影響を与えるのか?
それを見届ける為に磐田ヤマハスタジアムへ向かった。

そのヤマハスタジアム。
二階席限定のアウェイサポのエリアが昨年よりさらに狭められ、スタンドがより窮屈に。
その上、応援旗を最前列の柵より前に出すなと厳しい規制。振り難い事この上なし。
パノラマビジョンもアウェイサポ席からは全然見えないし…
これでJ2では高額の前売2,500円取るなんて…ふざけてやがる!
昔は最高レベルのロケーションだったが、今ではアウェイサポにとってはJ2最低レベル。
滝川クリステルに「お・も・て・な・し」の心を教えてもらってくれ。

【サンガのスタメン】
 GK:清水
 DF:石櫃、菅沼、バヤリッツア、磐瀬
 MF:駒井、原川、田森、伊藤
 FW:宮吉、有田
SUB:杉本、内田、下畠、永島、佐々木、フェホ、大黒

スタメンはマルさんが指揮を執る様になってCB以外はほぼ固定された感じ。
注目のフェホはベンチスタート。短い時間でもどんな選手か見たい。

試合開始直前から良い風が吹き始めてくれたおかげで暑さはかなりマシ。
天気予想では試合中、雨が降るらしいが、これも気になる。

【試合感想】
試合の入り方が悪かった。
磐田にガンガン攻め込まれゴール前に押し込まれて開始2分で失点。
いきなり出鼻をくじかれる形となった。(この一点が後々大きく響くのだが…)
だがこの失点でサンガは落ち着きを取り戻した様だ。
お互いにパスミスは目立ったが、共にチャンスを作り始めた。
有田、優汰と惜しいシュートを放つもいずれも枠の外。

試合は膠着状態に陥ったかに見えたが19分、再びスコアが動く。
動かしたのは一点ビハインドを背負ったサンガだった。
中央で優汰が前線のミヤにパス。
受けたミヤが相手DFと競り合いながらドリブルでゴールに迫る。
DFのタックルに体勢を崩されながらも耐えてGKと1対1。
GKの位置を見ながらファーに冷静に流し込み同点とした。

さらに前半終了間際にはサンガがネットを揺らすもオフサイド判定。
サンガサポーターぬか喜び。
前半なんとか追いついて後半に希望をつないだ。


ハーフタイムのサブメンバーのピッチ練習。やっぱフェホでけ~!!

天気予想見事に的中。
後半に入ってすぐ雨が降り出した。それもかなりキツい雨脚に。
この力水のおかげで、全身ズブ濡れとなったが応援の気合は入った。

後半10分過ぎ、ゴール前の混戦から追加点を許す。
磐田のFW・ジェイこの日2ゴール目。くそ~。

ジェイも鬱陶しいが、もっと腹立たしいのが主審の中村太。
ジャッジに一貫性がなく、副審の判断とも食い違いがあったり、
変なタイミングで試合を止めたりと、両軍の選手を等しくイラつかせている。
もちろん我々サポもイラつかされた。ここまで審判にイラついたのは久し振り。

そんなじれったい展開が続く中、サンガとしては点が欲しい。
そろそろ新加入の長身FWフェホを投入してもいいんじゃないの?
ところがマルさんが切ったカードはアダイウトンに抑え込まれていたビツに代えて内田。
そして肩を強打して痛そうだった有田に代えて大黒。
期待のフェホは最後の交代カードとなった。

フェホ投入の直前、先に入った大黒がゴールを決めて再び同点に。
このところ控えに回されてはいるが、決めて欲しいところで決めるあたりは流石大黒サマ。

ここでようやくフェホ登場。やはりデカい。早めに彼にボールを集めたい。
ここから目まぐるしく展開が変わる。
フェホ投入直後に磐瀬がハンドでファウル。中村主審の疑惑のジャッジでPKに。
キッカーはジェイ。GK清水、反応したが触れず、三度逆転を許す。

残り時間も少なくなったが、サンガイレブンは諦めなかった。
もちろん我々サポーターもだ。
その期待に応えたのは注目のフェホと大黒サマだった。
右サイドに流れていたフェホにボールが渡るとすばやく反転、
相手DFをスピードで振り切ってゴール前へクロス。
ゴール前の混戦の中、こぼれ球を押し込んだのは大黒!!こちらも三度同点!

ラストワンプレイ。
絶妙なパスがドフリーの優汰に渡り、一気に攻め上がろうとしたその瞬間…
中村主審の試合終了のホイッスル。

え~なんでそこで止めるねん!?
プレイ切れるまでやらせるやろ、普通?


選手も不満、サポも不満。
空気を読まない迷ジャッジに最後まで翻弄された試合だったが、
冷静になってみれば、内容は両チームとも持ち味を出し合った好ゲーム。
勝ち点1を分け合うのは妥当だと思った。



石丸サンガは徐々に形を成してきつつある。
新戦力のフェホも良さそうだ。
相手がどこであれ、このサッカーを続けていけば道は拓ける
そう信じつつ雨降りやまぬヤマハスタジアムを後にした。

【試合結果】 磐田3-3京都

【観客数】 10,391人

【得点者】
 磐田 : ジェイ2、54、79
 京都 : 宮吉19、大黒77、85

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:清水5.5
 DF:石櫃5(61分 内田5.5)、菅沼5.5、バヤリッツア5.5、磐瀬5
 MF:駒井5、原川5.5、田森6、伊藤5.5
 FW:宮吉6.5(77分 フェホ6.5)、有田6(68分 大黒6.5)

【今日の私的MOM】
 フェホ : スピードと空中戦で持ち味発揮、大黒の同点ゴールをアシスト!

【サンガの現在の成績】 8勝5分け15敗 勝ち点29 19位→

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8/1 第27節 コンサドーレ札幌戦 (京都・西京極競技場)

2015年08月02日 00時09分36秒 | サンガ観戦レポート2015
写真:暑いのに結構元気なパーサとコトノちゃん。夏バテ防止はカラアゲの共食いですか?w

前半の我慢が後半実を結ぶ、ミヤ&コーキ揃い踏みで勝利!

あ、暑い…

京都市内、日中の最高気温なんと39℃。
ただ、外にいるだけで死にそうだ。
こんな日にサッカーの試合をするなんて正気の沙汰じゃない。
試合自体はナイターだけどキックオフ18時だとまだ暑い。
サポもキツいけど、選手はもっとキツい。
シーズン前には想像もしなかったJ3降格圏に沈む危機的状況。
こんな時こそ選手を後押しする応援をしないとサポをやってる意味がない。
選手を信じ、自分たちの応援の力を信じ、続けていくしかない。

がんばろう!

今日の対戦相手の札幌も、ウチほどじゃないけど調子が悪い。
ここ8試合勝ち試合がなく、監督もクビをすげ替えている。
勝ちたい気持ちは同じだろうけど、コッチもJ3落ちはしたくないもんで、ね。

【サンガのスタメン】
 GK:清水
 DF:石櫃、菅沼、バヤリッツア、磐瀬
 MF:駒井、原川、田森、伊藤
 FW:宮吉、有田
SUB:杉本、黄大城、内田、下畠、永島、佐々木、大黒

前節からDFメンバーを入れ替えて来た石丸監督。
札幌の3トップに対するには下畠より菅沼という事か?
札幌のDFは3バック。
DFを1枚余らせて、ウチの2トップを封じようってハラだろうが…
さてさてどちらの策が効を奏するのか?ここも注目したい。

【試合感想】
試合は両チーム共慎重な入り方だった。
アウェイの札幌の方がやや引き気味。
サンガが押し込む形ではあったがシュートまではいけない。
むしろ札幌のカウンターでちょっとヒヤリとするシーンがあった。
日が落ち、少し風も出てきたおかげで、ずいぶん楽にはなったが、
それでも西京極の気温は30度以上あったはず。
前半はスタミナを温存しておく作戦ならばそれも良し。
双方一歩も譲らずスコアレスのまま前半終了、やはり勝負は後半に持ち越し。

その後半、札幌は逆に攻勢に転じる。
3トップの優位性を活かしてサンガゴールへ襲い掛かる札幌。
サンガはカウンターで反撃する展開となった。

スコアが動いたのは後半10分過ぎ。
ビツのスローインを受けた駒井がクロスを入れると、
ゴール前で相手DFから逃げる形でミヤが頭で合わせて先制!
サンガサポーター席は狂喜乱舞!
やはりミヤのゴールは盛り上がるな~!

その5分後、今度は2トップのもう一人、有田が技ありシュートで追加点を決める。
札幌GKが不用意に飛び出したのを見て、冷静にループシュートを放つと、
絶妙な放物線を描きながらGKの頭上をかすめゴールネットを揺らした。
これで勝負は事実上決した。
あとはどうやって試合を終わらせるかだ。

なんとしても完封してほしい。

ここからサンガDF陣が踏ん張る。
バキと菅沼らが体を張った守備で札幌にシュートを許さない。
前節の様に後半足が止まらなかったのは前半の省エネサッカー賜物か?
いずれにせよ、最後の最後まで集中を切らさず2-0で勝利した。
結果としてサンガの2トップは札幌の3バックを粉砕し、
サンガのDF陣は札幌の3トップを抑え込んだ形となった。

暑くて暑くて大変だったけど、しっかり勝てて良かった。
これを続けていければ、きっと最終節で笑えるはずだ。
J2残留、そしてあわよくばJ1復帰…まだ諦めなくてイイよね?

【試合結果】 京都2-0札幌

【観客数】 7,096人(年間目標まであと103,577人…ホームゲーム残り7)

【得点者】
 京都 : 宮吉57、有田62

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:清水6
 DF:石櫃6、菅沼6.5、バヤリッツア7、磐瀬5.5
 MF:駒井6、原川6、田森6、伊藤5.5(70分 佐々木5.5)
 FW:宮吉7(86分 下畠-)、有田7(78分 大黒5.5)

【今日の私的MOM】
 宮吉 拓実 : 前半から繰り返した裏への飛び出しが先制ゴールに繋がった

【サンガの現在の成績】 8勝4分け15敗 勝ち点28 19位↑

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7/22 第25節 アビスパ福岡戦 (京都・西京極競技場)

2015年07月23日 00時48分03秒 | サンガ観戦レポート2015
気持ちは見えたが結果に繋がらず…モヤモヤ

勝利への執念を見せ勝利した前節セレッソ戦から中3日。
平日ナイターで天候は朝から雨模様。
仕事がなかなか片付かず、どうにかこうにかケリをつけて西京極へ。
サポーター席の入場ゲートをくぐったのはキックオフとほぼ同時。
覚悟していた雨はなんとか止んで、気温も落ち着いてサッカーにはイイ状態。
急いで応援旗をセットしつつメンバーを確認。

【サンガのスタメン】
 GK:清水
 DF:内田、下畠、バヤリッツア、磐瀬
 MF:駒井、原川、田森、伊藤
 FW:宮吉、有田
SUB:杉本、黄大城、石櫃、金南一、永島、石田、大黒

スタメンは前節と変わらず。
これが石丸サンガの現時点でのベストの布陣ということだろう。
ベンチには2試合ぶりにビツが名を連ねている。

【試合感想】
両チーム共主導権を得ようとプレスを掛け合う形で試合は始った。
徐々にサンガが押し込み始め、有田のゴールで15分に先制する。
ここまではサンガがペースを握っていた。
攻撃では2トップのみならず、駒井、伊藤、原川と1.5列目、2列目の選手が
次々と攻め上がる分厚くて迫力のある攻撃を展開出来ていた。

その10分後、磐瀬と駒井が攻め上がった左サイドのスペースを
福岡のカウンターで突かれて福岡FW酒井にゴールを許し同点に。
その3分後には同じく左サイドでファウルを獲られ、距離のあるフリーキック。
これが直接ゴールイン。あっという間に逆転される。

この2失点、はっきり云って相手を誉めるしかない
最初のゴールはウチのDFも体を寄せて最後まで食い下がっていたし、
逆転されたFKは、まさかあの距離で入るとは正直思わなかった。
これをGKやDFの責任というのはちょっと酷だと思う。

とはいえ、今は内容よりも結果が欲しい。
これ以上失点しなければ、まだ再逆転の可能性は十分にあった。
ところが、ここから福岡は全員がゴール前を固めて守りに入ってしまう。
ボールは持てるがゴール前にほとんどスペースがない
サンガにとってイヤな展開である。

サンガもいろいろと工夫はした。
サイドから崩そうとしたり、
ドリブル突破を仕掛けてみたり、
遠目からミドルを狙ってみたり、
だが、福岡の固い守備網を破れない。

途中でビツ、永島、大黒と投入するも…スコアは動かせなかった。

失点したシーン以外では守備陣も大きくミスはしなかったし、
攻撃でも色々なチャレンジはしていた。
気温も湿度もそこそこだったこともあって運動量も落ちなかった。
ただ、福岡は最後までミスらしいミスをしてくれなかった。

選手が頑張っているのは十分感じた
だからヤジやブーイングはなかったし、かなりのサポは拍手をしていた。
だけど、それではダメなんだよ。
今は、それではダメなんだよ。

もっとやれるやろ?
もっとやってくれ!



【試合結果】 京都1-2福岡

【観客数】 3,206人(年間目標まであと110,673人…ホームゲーム残り8)

【得点者】
 京都 : 有田15
 福岡 : 酒井25、末吉28

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:清水5.5
 DF:内田5.5、下畠5.5、バヤリッツア5.5、磐瀬5(63分 石櫃5.5)
 MF:駒井6、原川6、田森5.5(77分 永島5)、伊藤5.5
 FW:宮吉5.5(80分 大黒5)、有田6

【今日の私的MOM】
 有田 光希 : 先制点を挙げ、その後も90分間攻め続けたが追加点ならず

【サンガの現在の成績】 7勝4分け14敗 勝ち点25 20位↓

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