西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

11/25 第36節 ヴァンフォーレ甲府戦 (京都・サンガスタジアム)

2020年11月25日 23時34分06秒 | サンガ観戦レポート2020
夢の終わりはドロー

前節首位・徳島を撃破したサンガですが、昇格可能性消滅の危機的状況には変わりなし。中三日ホーム連戦で迎える今節も負ければ即終了、勝っても2位チームが勝てば終了。ソコはこの真冬並みの寒さのミッドウィークナイトゲームにスタジアムへ来たサポは皆承知の上だからまぁイイか。

相手はアウェイでスコアレスドローだった甲府。個人的には徳島より手強いと見ている。ウタカとソネにとっては昨年まで所属していた古巣。恩返しゴールを見せてくれるのか?仕事を終えて亀岡行きのJRの車中でスタメンチェック。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 安藤、バイス、本多
 MF: 飯田、荒木、福岡、庄司、仙頭、冨田
 FW: ウタカ
SUB: 若原、上夷、曽根田、谷内田、川﨑、宮吉、野田

スタメンは前節とまったく一緒。唯一違っているのは怪我で離脱していたエビスがベンチ入りしているところ。もう少し早く復帰してくれていれば…いや、それはもう言うまい。戻ってきてくれただけで嬉しいよ、うん。

試合開始前、入場時にもらった紫色の透明シールをスマホのライト部分に貼り付けて、選手紹介時にスタジアムの照明を消してスマホのライトを点灯するパープルライトアップイベントを実施…だが何しろスタンドはどこもかしこもガッラガラ。迫力に欠けるというか、何というか…見栄えも悪いし、スマホを持ってるから手拍子も出来ず、完全な企画倒れ。どうにも締まらない幕開けやな~。

【試合感想】
前半:
お互い相手の出方を伺うような慎重な入り方。ポゼッションする甲府に対してWボランチと最終ラインで奪ってカウンター狙いの京都という形。ほぼ前節徳島戦と同じ戦術。たしかにボールは持たれてるけど、シュートは打たさない。割り切った戦い方なのはいいが、ウチもほとんどウタカにボールを入れられず、前半シュートらしいシュートはゼロ(記録上は京都、甲府共にシュート2)。気温8度の寒さがさらに体感2度くらい下がるような試合内容でした。仙頭だけが目立ったかな~?

ハーフタイム:
とにかく攻め口が見つからない。これをどうにかしないと。ハーフタイム時点で先に試合を終えた福岡がドローと知る。サンガはこの試合で勝ち点3獲らないと昇格が消える。

後半:
後半頭から荒木に代えてソネ投入。後半は前半よりもさらに甲府のポゼッション率が上がり、京都はボール奪取したらすかさずウタカにボールを入れる形になる。サンガとしては出来るだけスコアレスの時間を長くして決して多くはないだろうチャンスをウタカという個の力で結果に繋げたかった…が、先にゴールネットを揺らした(実際は揺らしてないけど)のは甲府だった。後半19分、甲府のCKからゴール前の混戦の中、一度は圭介が掻き出したかに思えたラファエルのシュートがゴール判定。ポゼッションする相手に先制されるのはウチとしては超痛い。
先制されたサンガは安ちゃんに代えてエビス、慎平に代えてミヤ投入。これでやや流れを引き戻す事に成功する。徐々にウタカにボールが渡るようになり、ついに後半33分、ウタカがドリブルでゴール前へ迫り、放ったシュートは一度はポストに弾かれるが、再度シュート!今度は決まってようやく同点!さすがウタカ
サンガはその後もアディショナルタイムまで執拗にゴールを狙うも決めきれず…

【試合後】
ドローとなった瞬間にサンガの昇格の可能性は潰えた。僕を含め、多くのサポーターは既に覚悟は出来ていたので、引き上げてきた選手に対するブーイングはなかった。むしろ最後の最後まで勝ち点3を狙い続けた事に対するねぎらいの拍手が起きた。もちろん僕も。思えばコロナ禍で開催さえ危ぶまれたシーズンだった。この新スタでサンガの試合が観られただけである意味幸せだった。だから怒りはない。昇格が消えた時点から監督人事を含めた色々な動きが表面化するだろう。だけど僕らがサンガを応援する気持ちは変わらない。残り6試合。楽しめる消化試合にしてほしい。

ウタカ、GOOD JOB!!

【試合結果】 京都1-1甲府

【観客数】 1,616人(スッカスカのスタンドが寒さに拍車をかけてました)

【得点者】
 京都 : ウタカ78
 甲府 : ラファエル64

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 安藤5.5(71分 上夷5.5)、バイス6、本多6
 MF: 飯田5、仙頭6(89分 谷内田-)、福岡5.5(71分 宮吉5)、庄司5.5、荒木5(HT 曽根田5.5)、冨田5.5
 FW: ウタカ6.5

【今日の私的MOM】
 ピーター・ウタカ : 終了間際のあのチャンス…あれが決まっていれば…

【サンガの現在の戦績】
 14勝9分13敗 勝ち点51 順位10位↓(昇格の可能性完全消滅)


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11/21 第35節 徳島ヴォルティス戦 (京都・サンガスタジアム)

2020年11月21日 22時46分23秒 | サンガ観戦レポート2020
意地見せ、首位を撃破!!

残り8試合で昇格圏2位・福岡と勝ち点差21。今日勝てなきゃ事実上昇格消滅。たとえ勝っても福岡が勝てば同じく消滅。そんな絶望的な状況で対戦する相手がよりにもよって5連勝と絶好調の首位・徳島。思えばアウェイで引き分けた時の徳島には(DAZNで観ただけだけど)それほど強さを感じなかった。いや、むしろ内容はサンガの方が上回ってた。なのに…今、この順位の差は何なんだ?!はぁ~、もうタメ息しか出んわ。昇格なんてどうでも良いからプロとしての意地見せろやっ!

今日はちょっと早めに亀岡入り。JR亀岡駅北口広場では亀岡マルシェが開催されていて今年一番の大賑わい。まずはサポーターミーティングに出席。特に大きな議題はなく…まぁこのチーム状況では仕方ないわな。コロナ対策でやれる事も限られてるし。ミーティング後に今年は開催されないと思っていたカードフェスタに並び、トレカをBOX買い。スタジアムに入ってからやる事もないので購入したトレカを早速開封。「やった~、慎平のサインカードが当たったぞ~!」…はぁ~(タメ息)

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 安藤、バイス、本多
 MF: 飯田、荒木、福岡、庄司、仙頭、冨田
 FW: ウタカ
SUB: 若原、黒木恭、曽根田、谷内田、川﨑、宮吉、野田

え、荒木が右ウインガー?どゆこと?左は久々に冨田クン。ここへきて去就も取り沙汰され始めた監督人事だけど、3バックに戻したところは評価しますよ、實好サン。ウタカとバイスにとって徳島は古巣。心に期するものはあるだろう。それを結果につなげて欲しい。

【試合感想】
前半:
試合開始と同時に徳島が猛烈なプレスをかけてくる。サンガの対応が後手後手に回りいきなりゴール前へ迫られ大ピンチ!さすが首位。ヒヤリとしたが、これを何とか凌いだ事でサンガイレブンは徐々に落ち着きを取り戻す。今日のサンガは左サイドの動きが良い。特に久しぶりのスタメン起用された冨田クン。なかなか積極的。仙頭とのコンビネーションも良い。前線からのプレスもかかり始めた。右サイドで飯田と組んだ荒木も悪くない。右利きの選手が左にポジションを取った方が利き足がオープンになるのでプレイしやすいって事もあるが、荒木も右の方がやりやすいのかも。
サンガがやや攻勢をかけていた前半30分、相手のパスミスから庄司がボール奪取。すかさす前線へパスを送ると、徳島のDFライン裏へ抜け出した仙頭が徳島GKと1対1となったところで狙いすましたシュートを放つ。これが決まってまさかの先制!
うぉ~っ!!!ひょっとすると、ひょっとするぞ~!!

ハーフタイム:
前半は1点のリードを守ったまま終了。相手は首位チーム。このままでいくとは思えないが、勝ってる方が有利なのは間違いない。後半厳しい展開も予想されるが果たして…

いや、パーサよ。色気づいてる場合か?

後半:
後半頭から實好監督は悪くなかった荒木を引っ込めソネを投入。1点のリードでは心許なかった後半12分、中へ絞ってきた飯田からのパスを敵陣中央で受けた仙頭がやや右寄りにポジションを採っていたウタカにパス。ウタカはそのまま徳島ゴールへ流し込む貴重な追加点を決め、自身来日キャリアハイとなる21ゴールとした。きゃほ~いっ!!これでかなり勝利の確率が上がったぞ~っ!!
その後は前掛かりになる徳島に対して、ゴール前に人数をかけてガチで守る引きこもり戦術に切り替えたが、これが今日はハマった。攻められてもペナ内で仕事はさせない。全員ゴール前で身体を張って相手シュートを弾き返す。その集中力は最後まで途切れる事はなかった。

【試合後】
サンガは連敗を3でストップ。(ついでに徳島の連勝も5で止めてやったわ!)ホンマ、不思議なチームやな~、サンガ。下位チームにあっさり負けるかと思ったら、首位相手に完封勝利を挙げるとは。
2位・福岡はこの日ドロー。勝ち点差は2縮まった。この勝利で状況が好転したとは言えないが、取り敢えず今節は昇格完全消滅を回避出来た。残り7試合、一つでも多く勝って選手と共に笑ってシーズンを終えたい


【試合結果】 京都2-0徳島

【観客数】 8,589人(今季最多の入場者の前で首位撃破!サイコー!!)

【得点者】
 京都 : 仙頭30、ウタカ57

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 安藤6.5、バイス6、本多5.5
 MF: 飯田6、荒木5.5(HT 曽根田5.5)、福岡6(90分 野田-)、庄司6、仙頭6.5(90分 川﨑-)、冨田6.5
 FW: ウタカ6.5(90分 宮吉-)

【今日の私的MOM】
 冨田 康平 : 左サイドで攻守にわたり存在感示し、試合の流れを引き寄せた

【サンガの現在の戦績】
 14勝8分13敗 勝ち点50 順位8位↑(自動昇格圏2位・福岡まで勝ち点差19)

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11/11 第33節 東京ヴェルディ戦 (京都・サンガスタジアム)

2020年11月11日 23時12分42秒 | サンガ観戦レポート2020
今のウチって…やっぱりJ3以上J1未満なんかなぁ…
この時期に4バック…有り得ねぇ!

勝ち続ける事を前提として希望を繋いできた昇格レース。前節アウェイで栃木にウノゼロ負けを喫し、残り10試合で勝ち点差15。可能性は果てしなくゼロに近くなった。ここからはもう昇格うんぬんを考えても詮無いことである。今日の試合で勝ってそれを喜びたい。それだけを思い、仕事を終えてミッドウィークの亀岡へ向かう。

亀岡到着。寒いっ!京都市内に比べ2度ほど気温低い。寒いっ!もはや亀岡は真冬です!ある程度は寒さを予想して厚着して来たけどそれでも寒いっ!心なしかスタンドの熱量も低い気がする。どこかに“諦めムード”が漂っているような…

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 福岡、バイス、本多、黒木恭
 MF: 仙頭、川﨑、庄司、荒木
 FW: 宮吉、ウタカ
SUB: 若原、安藤、飯田、曽根田、谷内田、上月、野田

なんで今更4バック?シーズン終盤のこの時期に今までやって来た3バックを捨てて大丈夫?そして久々に先発起用のミヤ。正直今年のミヤは存在感なかった。これがひょっとしたら最後のアピールチャンスかも。ゴールが見たい。

【試合感想】
前半:
開始早々ぎこちない3バックの隙間を突かれていきなりピンチ3連発。ヴェルディのシュート精度の低さに援けられ事なきを得るも、前途多難。いつもならゴール前にバイスがデンと居てくれる安心感あったが、今日はゴール前がスッカスカな印象。本チャンが一人で走り回って守ってる。バランス悪い。
一方のサンガも選手間の距離が悪く、ある所では“密”で、ある所では“疎”。密地域ではパスがブロックされ、疎地域ではパスカットを許す悪い流れ。
見るべきシーンのないままスコアレスで前半終了。

ハーフタイム:
やっぱり4バックは良くない。早めに安チャンを入れて3バックに戻すべき。實好サン、この時期に一体何考えてんの?

後半:
後半になっても4バックに変更なし。相変わらず連携もチグハグ。後半6分、そのサンガの連携の隙を突かれてポンポンポンとパスを繋がれあっさり失点。4分後にウタカのゴールですかさず追いついて「おっ!」と思わせてくれたが、その後もチグハグ感は解消されず。終了間際に庄司がパスカットを許し勝ち越し弾を決められジ・エンド。反撃の糸口もつかめぬまま連敗となった。

【試合後】
お粗末というか…何というか…正直お金の貰えるサッカーではない。唯一の見せ場と言ってもいいウタカのキャリアタイとなる今季20ゴールだって、一度は相手DFにブロックされてこぼれたボールが“運よく”ミヤの前に流れたおかげで生まれたもの。運に味方されても勝てないんじゃどうしようもない。ミヤもこのアシストだけじゃアピール出来たとはいえず…。引き上げてくる選手にはバックスタンドからは今季初(かな?)のヤジが飛んでいたが、僕にはそんな元気もなかったな。
「感染防止で大声禁止ですよ~」(まぁ、怒鳴りたい気持ちは解るけどな)


【試合結果】 京都1-2東京V

【観客数】 1,926人(スタンドもガラガラで極寒…)

【得点者】
 京都 : ウタカ55
 東京V : 山下51、井出89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5.5
 DF: 福岡5(90分 飯田-)、バイス5、本多6、黒木恭5.5
 MF: 仙頭5.5(90分 野田-)、川﨑5.5、庄司5、荒木4.5(65分 曽根田5)
 FW: 宮吉4.5(65分 谷内田5)、ウタカ5

【今日の私的MOM】
 本多 勇喜 : 慣れない4バックで左CBを懸命にこなすも結果には繋がらず

【サンガの現在の戦績】
 13勝8分12敗 勝ち点47 順位8位↓(自動昇格圏2位・福岡まで勝ち点差18)

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11/4 第31節 ファジアーノ岡山戦 (京都・サンガスタジアム)

2020年11月04日 23時42分32秒 | サンガ観戦レポート2020
勝つでっ!
3分間の攻防を制し、望みを繋ぐ

前節勝って迎える中二日と、負けて迎えるソレとはまったくサポーターの精神状態が違う。それは選手も同じはず。ましてや続けてホームゲームだ。移動によるストレスや疲労も恐らくは軽減されるだろう。迎える相手が7試合負けなし継続中の岡山であっても少しはアドバンテージがある…と信じたい。ホームでの過去対戦成績は比較的有利だし。

ミッドウイークのホームゲーム。仕事を早めに切り上げてサンガスタジアムへ向かう。もう季節は秋というよりほとんど冬。日が落ちるとかなり寒い。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 安藤、バイス、本多
 MF: 飯田、曽根田、川﨑、庄司、仙頭、黒木恭
 FW: ウタカ
SUB: 若原、麻田、荒木、福岡、金久保、宮吉、野田

出場停止だった飯田クンが右サイドに復帰、慎平がベンチに回った以外は前節と同じメンバー。庄司は今日でJ2通算200試合達成。ウタカも日本でのキャリアタイとなる20ゴール達成に期待がかかる。

【試合感想】
前半:
両チームとも慎重な立ち上がり。最終ラインからビルドアップし、両ワイドを使った戦法で似たタイプ同士。どちらがミスを犯すのか?そのミスを突けるのか?それがポイントになりそうな予感。その前半、共に守備でミスらしいミスもなく、唯一「ヤバっ!」と思った28分のシーンも圭介の好セーブで逃れる。圭介は好調を維持している。他、目立ったのは本多のプレー。危険を察知すると素早く対応。身長差のある相手との空中戦でも勝っている。ここにきて存在感増してきたな。
結局双方譲らず前半スコアレス。我慢比べの様相を呈してきた。

ハーフタイム:
とにかく亀岡は寒いっ!普段ハーフタイム中は混むから行かないトイレにも我慢できず行列に並んだ。ホンマ寒いっ!

後半:
我慢比べのゲームが一気に動いたのは後半8分。圭介のゴールキックを敵陣深くで相手に弾き返され、これがサンガの左サイド裏へ流れカウンターの形となる。守備の対応が間に合わず先制を許す。ある意味、これがサンガの守備が緩んだ唯一のシーン。
だがこの先制ゴールが今度はここまで完璧だった岡山の守備を狂わせる。その1分後、サンガのキックオフのボールを自陣で受けた庄司が岡山のDFライン裏に抜け出そうとする啓矢へスルーパス。これが見事に通り、受けた啓矢がゴール前へパス。これに中央で反応したソネが自身2試合連続となるゴールを決め、すかさず同点!スタンド総立ち!さらにその2分後にも敵陣でボールを奪取した庄司がゴール前へパスを出すと、これを仙頭、ウタカが連続シュート!いずれも相手DFに弾き返されるも、後方から攻撃参加したバイスがソネとワンツー。これで相手の最終ラインを突破したバイスが岡山GKホープ・ウイリアムを躱しゴール!怒涛の逆転弾を決める!またもスタンド総立ち!!(おい、ホープ!いくら悔しいからってウチのゴールポストを蹴るんじゃねえよっ!)
たった数分間の出来事だったが、試合のハイライトシーン映像を見せられた感じだった。その後は再び我慢比べとなり2-1でサンガ逃げ切り。ホームで連勝!
 やったぜ!
【試合後】
先制はされたけど、とにかく勝った。試合内容も丁寧で悪くない。J2通算200試合出場達成の庄司も2ゴールに絡む活躍を見せた。自動昇格圏との勝ち点差は15と相変わらずだが、望みは繋いだ。「まるで天皇杯トーナメントみたいやな~」そんな感想を抱きつつスタジアムを後にする。自然に笑みがこぼれた。

ナイス!バイス!

【試合結果】 京都2-1岡山

【観客数】 2,307人(観客少ないと勝つんだよな~、不思議と…)

【得点者】
 京都 : 曽根田54、バイス56
 岡山 : 山本53

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 安藤6、バイス7、本多6
 MF: 飯田5.5(62分 福岡5.5)、曽根田6.5、川﨑6、庄司6、仙頭6.5、黒木恭6
 FW: ウタカ5.5(85分 野田-)

【今日の私的MOM】
 ヨルディ・バイス : 3バック全員良かったけど、やっぱり逆転弾決めたバイス!

【サンガの現在の戦績】
 13勝8分10敗 勝ち点47 順位7位↑(自動昇格圏2位・福岡まで勝ち点差15)


次も勝つでっ!

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11/1 第30節 モンテディオ山形戦 (京都・サンガスタジアム)

2020年11月01日 19時58分21秒 | サンガ観戦レポート2020
いや、パーサ…ウチのGKの層は厚いから出番はないで、たぶん。
もはや勝ち続けるしかないのだよ!

久々にホームで勝ってちょっと水面に顔を出せたかなと思ったら、次のアウェイで逆転負け。おまけに好調だった飯田クンがレッドカードで今節出場停止。またしてもJ2の泥沼にどっぷり沈み込んでしまった。そこへ迎える今節の相手はサンガレジェンドでもある石丸監督が率いる上がり調子の7位・山形。う~む…難敵やないかいっ!

今日はマンチェスター製フットボールマフラーサンガVer.が発売される。少々お高いがデザインはなかなかカッコイイ!まぁ慌てなくても買えるだろうと高を括って遅めに亀岡入りしたら見事に完売でした…(涙)やっぱみんな考える事はおんなじなんやな~。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 安藤、バイス、本多
 MF: 福岡、曽根田、川﨑、庄司、仙頭、黒木恭
 FW: ウタカ
SUB: 若原、麻田、荒木、谷内田、金久保、宮吉、野田

発表されたスタメンには意外にもバイスの名前が!?さすが鉄人バイス。一試合休暇を取ったら復活とは…御見それしました!そして飯田の代役で右サイドに入ったのは慎平。慎平も前節終盤で痛んで退場したけど、大丈夫そう。そして今日は庄司と颯太がWボランチを組む。色々と楽しみなスタメンである。
一方山形のスタメンにもベンチメンバーにも鹿島から期限付き移籍した元サンガ・中村充孝の名前はナシ。会えるのを密かに楽しみにしていたのに…う~ん、残念。

【試合感想】
前半:
サンガは前線から積極的にボール奪取を試み、試合の流れを掴む。特に動きが良いのが庄司とWボランチを組んでいる颯太。的確な寄せ、奪ってから前線へのパス供給。さらに両サイドへも自在にパスを送り分けている。まさに庄司の後継者と呼ぶに相応しい働き!今日はサイドチェンジが面白い様に決まり、かなりピッチをワイドに使えている。
そして前半29分、相手GKのキックを左サイドで受けた恭平が前線の啓矢にパス。啓矢が粘って相手ゴール前へマイナス気味に低いクロスを入れるとソネがシュート!これは相手GKに弾かれるも再度詰めたソネが押し込んで先制!ソネ移籍初ゴール、おめ!!前半を1-0で折り返す!

ハーフタイム:
前半はほぼ山形にサッカーをやらせなかった。やればできるやん。でも前半良かったチームが、後半一気にダメダメになる事もこのところ多い。後半は気を引き締めていかんとね。

後半:
やはり後半になると若干山形が攻勢をかけてきて、受けに回るシーンも出てきた。でも今日は琉球戦のようにズルズルDFラインが下がる様子はない。これもバイス復帰効果だろうか?そして防戦一方という訳でもない。前半同様中盤で相手ボールをインターセプトすると押し上げた山形DFラインの裏にパスを入れていく。それが後半8分の今季19ゴール目となるウタカの追加点に繋がった。庄司が左ワイドに張った本多へパスを供給。敵陣深く持ち上がってゴール前へ入れたグラウンダーのクロスボールを滑り込んだウタカがピンポイントで合わせたものだ。この追加点で試合はかなり楽になった。
その後山形にゴール前へ攻め込まれる時間帯が続いたが、3回あった絶体絶命のピンチはいずれもGK圭介が神がかったセービングで凌ぎ切る。アディショナルタイム突入直前には、逃げ切りを図って終盤に投入した野田と金久保がゴール前でキープしたボールをやや遠めから庄司がシュート!今季初となる3点目が決まり、難敵山形に完勝!



【試合後】
今日のサンガは攻守にわたりメリハリの効いた試合運びだった。特に庄司&颯太のWボランチの安定感がバツグン。昇格圏2位との勝ち点差は相変わらず大きく状況は厳しいが、一つ一つ勝ち続けるしかない。勝てば、僕らは楽しい。最終的な結果がどうあれ、残り12試合、最後まで楽しませて欲しい。


【試合結果】 京都3-0山形

【観客数】 4,744人

【得点者】
 京都 : 曽根田29、ウタカ53、庄司85

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水7
 DF: 安藤6、バイス5.5、本多6
 MF: 福岡6(90+2分 荒木-)、曽根田5.5(71分 金久保6)、川﨑6.5、庄司6、仙頭5.5(83分 宮吉5.5)、黒木恭6
 FW: ウタカ6(83分 野田6)

【今日の私的MOM】
 清水 圭介 : 3つのゴールも良かったが、それは圭介の3本の神セーブあればこそ!

【サンガの現在の戦績】
 12勝8分10敗 勝ち点44 順位8位↑(自動昇格圏2位・福岡まで勝ち点差15)

ナイスセーブ、圭介!ホンちゃんもナイスクロス!

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