西京極 紫の館

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機動戦士Gundam GQuuuuuuX - Beginning - 監督 / 鶴巻和哉

2025年01月27日 20時59分29秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 黒沢 ともよ(マチュ)
 石川 由依 (ニャアン)
 土屋 神葉 (シュウジ)

【ストーリー】
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。「マチュ」というエントリーネームでクランバトルに参加したアマテは、最新鋭モビルスーツ「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を駆り、 苛烈なバトルに身を投じていく。

【西京極の評価】
「なんやコレ?こんなんガンダムちゃうやん!」というのが特報映像を観た第一印象。ファーストガンダム世代である僕にとって異質なメカデザインと安彦キャラとは似ても似つかぬキャラデザは受け入れ難く、いくら同世代の庵野秀明の脚本で劇場公開されても観に行くつもりはありませんでした。ですが本作を観た会社の同僚から「コレは貴方が観ないとダメなヤツです!」と力説され、じゃあまぁ観てやるか…で仕方なく観ました。その結果…
すんません!まさかそう来るとは思いませんでした。ハイ、コレ観たかったヤツでした。ネタバレになるのでどこがどうとは申し上げられませんが、冒頭からめっちゃテンション上がりまくりでした。ストーリー的には起承転結で言えば“起”でしかないので現時点では満点評価に出来ませんが、先がどうなるのか気になります。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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室町無頼  監督 / 入江悠

2025年01月27日 20時33分34秒 | 西京極シネマ
【出演】
 大泉 洋
 長尾 謙杜
 堤 真一

【ストーリー】
1461年、応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していた。しかし時の権力者は無能で、享楽の日々を過ごすばかり。そんな中、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる自由人・蓮田兵衛はひそかに倒幕と世直しを画策し、立ち上がる時を狙っていた。一方、並外れた武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を過ごしていた青年・才蔵は、兵衛に見出されて鍛えられ、彼の手下となる。

【西京極の評価】
キャラクター造形には定評のある垣根涼介の同名時代小説(未読)が原作なので期待を高めて観たのですが、思ったよりも凡庸なストーリー展開と陳腐なセリフ回しにやや拍子抜け。最近時代劇への出演機会が激増している大泉洋が初めて本格的な殺陣に挑戦していて、名優・三船敏郎を意識して頑張ってるのは判る。でも大泉洋の持ち味であるコメディ演技が活かされていないのは残念。敢えて西部劇っぽいBGMを使っているが、それも効果的とは言い難い。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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