写真:いつも通りのキャラいじりゲーフラ…の様には甘くない現実
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:増嶋、水本、李正秀、森下
MF:中山、シジクレイ、ディエゴ、中谷
FW:柳沢、林
SUB:平井、染谷、中村太、加藤弘、豊田、上里、金成勇
【試合レポート】
思い起こせば開幕して間もない第2節。
大分とアウェイで対戦し、0-1で負けた時は
「今年も大分は守備が堅いナ~。 また上位争いするんかナ~。」
と思ったけど、何とその後連敗しまくって最下位に低迷。
なんと前半戦で大分に負けたのはウチだけ。
も う だ ま さ れ ん ゾ
今日、負けはおろか引き分けでもJ2降格が決定してしまう大分。
大分の関係者には申し訳ないとは思うが、
ウチだって過去3回も降格の憂き目に遭っている。
これも勝負の世界だから、覚悟しておくんなさい。
その大事な試合、まったく解ってない選手が一名おりました。
李正秀。
それでなくても前節、マスと一緒に累積警告で出場停止だったジョンス。
一試合出られなかった分、残り試合で貢献してもらわんといかん立場なのに
前半序盤14分でイエロー2枚を喰らって早々と退場。
前半6分に失点しビハインドだったチームをさらに数的不利な状態に陥れた。
1枚目のイエローは不可解だったが、2枚目は完全に余計なイエロー。
厳しい…本当に厳しい状況だ。
ところが、このハンデがサンガに良い作用を生むのだから
サッカーとは本当に不思議なものだ。
元々サイドバックだった勇介をサイドハーフに使っていた事と、
前節・千葉戦でセンターバックをソツなく務めた森下がこの日はSBだったので
ジョンスの穴をこの二人のポジションチェンジで埋められた事。
それから数的不利になった為に必然的にカウンター主体とならざるを得ず、
そのおかげで中盤が一枚コマが減っても影響が少なかった事。
そして、この日の2トップがヤナギ&たけというカウンター向きのコンビだった事。
さらには数的有利な大分は前懸かりになり、カウンターをかけ易くなった事。
以上、諸々の条件によって“相手に攻めさせて、耐えて、カウンター”が徹底できた。
そのカウンターが同点ゴールに繋がったのが前半21分。
カウンターから縦へのロングフィードを絶妙の胸トラップでコントロールし、
ドリブルで持ち込んで決めてくれたのは林丈統!!
や っ た ~ っ !!
すばらしいです!
すばらしい速攻です!
これぞカウンターサッカー!
ここまで中途半端だったカウンター攻撃がこの状況の中、ようやく実現しました!
やれば出来るんです!(というよりこれしか方法がなかったんだけどネ)
その後も大分にポゼッションはされるものの、ペナルティエリア内で弾き返し、
攻められっ放しの印象の割にはシュート数は15本に抑えられた。
これはひとえに水本を中心とした守備陣の集中力の賜物。
最後の最後までその集中はキレませんでした。
水谷の神セーブもあり、大分にゴールを割らせない。
退場したジョンスは他のDF陣にメシくらいオゴらんとイカンね、うん。
一方でその後も逆転できるチャンスもあった。
大分にチャンス5回来る毎に、サンガにも1回決定的なチャンスが訪れる。
ミズが、シジが、交代出場したソメが…次々相手ゴールに迫る。
しかし、ここまで。 両軍ゴール出来ず、終了のホイッスルを聞く事となった。
大分J2降格決定。
試合前、今まで自分らの降格を相手に見せるばっかで見た事がなかったので
いっぺんくらい目の前で見せてもらってもエエやろ、と思っていたが、
いざ静まり返った相手サポを観ると複雑な心境になった。
他人事ながら経験があるだけに、なんともやるせない。
お互いエール交換をした時には胸が熱くなった。
戻って来いよ、大分!
俺達もJ1にしがみついて待ってる!
最後にゴール裏に挨拶に来たサンガの選手たちにも今日は拍手。
勝てなかったけど、J1通算100勝もおあずけだけど、今日は仕方がない。
同点にしてくれただけでも御の字。
ゴールを決めたたけはもちろん、それ以外の出場メンバーにもコール。
それだけ今日のメンバーはがんばってた。
みんな、それを感じていたから自然に起こったコールだと思う。
さて、残り4試合となりました。
まだ数字上では残留が確定していません。
あと勝ち点2が必要です。
残りの対戦相手は、G大阪、鹿島、浦和、広島。 全部上位チーム。
サバイバルはまだ続いている。
ここからは技術うんぬんではなく、気持ちが重要。
今日の試合で見せた、執念、気迫、それを見せてくれ!
【試合結果】 京都1-1大分
【観客数】 14,852人
【得点者】
京都: 林21
大分: 高橋6
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷6
DF:増嶋6、水本6.5、李正秀2(14分 2枚の警告により退場)、森下6
MF:中山5.5、シジクレイ6、ディエゴ5.5、中谷5.5
FW:柳沢5.5(78分 染谷5.5)、林6.5(68分 金成勇5.5)
【今日の私的MOM】 林 丈統 : 数的不利の状況で同点ゴールを決めて大殊勲!
【現在のサンガ成績】 10勝8分12敗 勝ち点38 12位→
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:増嶋、水本、李正秀、森下
MF:中山、シジクレイ、ディエゴ、中谷
FW:柳沢、林
SUB:平井、染谷、中村太、加藤弘、豊田、上里、金成勇
【試合レポート】
思い起こせば開幕して間もない第2節。
大分とアウェイで対戦し、0-1で負けた時は
「今年も大分は守備が堅いナ~。 また上位争いするんかナ~。」
と思ったけど、何とその後連敗しまくって最下位に低迷。
なんと前半戦で大分に負けたのはウチだけ。
も う だ ま さ れ ん ゾ
今日、負けはおろか引き分けでもJ2降格が決定してしまう大分。
大分の関係者には申し訳ないとは思うが、
ウチだって過去3回も降格の憂き目に遭っている。
これも勝負の世界だから、覚悟しておくんなさい。
その大事な試合、まったく解ってない選手が一名おりました。
李正秀。
それでなくても前節、マスと一緒に累積警告で出場停止だったジョンス。
一試合出られなかった分、残り試合で貢献してもらわんといかん立場なのに
前半序盤14分でイエロー2枚を喰らって早々と退場。
前半6分に失点しビハインドだったチームをさらに数的不利な状態に陥れた。
1枚目のイエローは不可解だったが、2枚目は完全に余計なイエロー。
厳しい…本当に厳しい状況だ。
ところが、このハンデがサンガに良い作用を生むのだから
サッカーとは本当に不思議なものだ。
元々サイドバックだった勇介をサイドハーフに使っていた事と、
前節・千葉戦でセンターバックをソツなく務めた森下がこの日はSBだったので
ジョンスの穴をこの二人のポジションチェンジで埋められた事。
それから数的不利になった為に必然的にカウンター主体とならざるを得ず、
そのおかげで中盤が一枚コマが減っても影響が少なかった事。
そして、この日の2トップがヤナギ&たけというカウンター向きのコンビだった事。
さらには数的有利な大分は前懸かりになり、カウンターをかけ易くなった事。
以上、諸々の条件によって“相手に攻めさせて、耐えて、カウンター”が徹底できた。
そのカウンターが同点ゴールに繋がったのが前半21分。
カウンターから縦へのロングフィードを絶妙の胸トラップでコントロールし、
ドリブルで持ち込んで決めてくれたのは林丈統!!
や っ た ~ っ !!
すばらしいです!
すばらしい速攻です!
これぞカウンターサッカー!
ここまで中途半端だったカウンター攻撃がこの状況の中、ようやく実現しました!
やれば出来るんです!(というよりこれしか方法がなかったんだけどネ)
その後も大分にポゼッションはされるものの、ペナルティエリア内で弾き返し、
攻められっ放しの印象の割にはシュート数は15本に抑えられた。
これはひとえに水本を中心とした守備陣の集中力の賜物。
最後の最後までその集中はキレませんでした。
水谷の神セーブもあり、大分にゴールを割らせない。
退場したジョンスは他のDF陣にメシくらいオゴらんとイカンね、うん。
一方でその後も逆転できるチャンスもあった。
大分にチャンス5回来る毎に、サンガにも1回決定的なチャンスが訪れる。
ミズが、シジが、交代出場したソメが…次々相手ゴールに迫る。
しかし、ここまで。 両軍ゴール出来ず、終了のホイッスルを聞く事となった。
大分J2降格決定。
試合前、今まで自分らの降格を相手に見せるばっかで見た事がなかったので
いっぺんくらい目の前で見せてもらってもエエやろ、と思っていたが、
いざ静まり返った相手サポを観ると複雑な心境になった。
他人事ながら経験があるだけに、なんともやるせない。
お互いエール交換をした時には胸が熱くなった。
戻って来いよ、大分!
俺達もJ1にしがみついて待ってる!
最後にゴール裏に挨拶に来たサンガの選手たちにも今日は拍手。
勝てなかったけど、J1通算100勝もおあずけだけど、今日は仕方がない。
同点にしてくれただけでも御の字。
ゴールを決めたたけはもちろん、それ以外の出場メンバーにもコール。
それだけ今日のメンバーはがんばってた。
みんな、それを感じていたから自然に起こったコールだと思う。
さて、残り4試合となりました。
まだ数字上では残留が確定していません。
あと勝ち点2が必要です。
残りの対戦相手は、G大阪、鹿島、浦和、広島。 全部上位チーム。
サバイバルはまだ続いている。
ここからは技術うんぬんではなく、気持ちが重要。
今日の試合で見せた、執念、気迫、それを見せてくれ!
【試合結果】 京都1-1大分
【観客数】 14,852人
【得点者】
京都: 林21
大分: 高橋6
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷6
DF:増嶋6、水本6.5、李正秀2(14分 2枚の警告により退場)、森下6
MF:中山5.5、シジクレイ6、ディエゴ5.5、中谷5.5
FW:柳沢5.5(78分 染谷5.5)、林6.5(68分 金成勇5.5)
【今日の私的MOM】 林 丈統 : 数的不利の状況で同点ゴールを決めて大殊勲!
【現在のサンガ成績】 10勝8分12敗 勝ち点38 12位→