西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 監督 / ソイ・チェン

2025年01月30日 22時47分16秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ルイス・クー
 サモ・ハン
 アーロン・クォック
 リッチー・レン

【ストーリー】
1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。

【西京極の評価】
本作のストーリー同様、80年代に活躍したサモ・ハンら旧世代カンフースター達と新世代のスター達との新旧交代劇を見せられた感あり。昔と今ではカンフーアクションもすっかり変わってしまったな、と。どうせだったら旧世代メンバーにジャッキー・チェンとユン・ピョウも加えて欲しかったけど(ムリか…w)。映画のもうひとつの見所である再現した九龍城砦はもちろん、上海という国際都市が半世紀の間に大きく変質してしまった事をあらためて感じました。もうあの雑多で人間味溢れる上海は戻って来ないのかな…

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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機動戦士Gundam GQuuuuuuX - Beginning - 監督 / 鶴巻和哉

2025年01月27日 20時59分29秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 黒沢 ともよ(マチュ)
 石川 由依 (ニャアン)
 土屋 神葉 (シュウジ)

【ストーリー】
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。「マチュ」というエントリーネームでクランバトルに参加したアマテは、最新鋭モビルスーツ「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を駆り、 苛烈なバトルに身を投じていく。

【西京極の評価】
「なんやコレ?こんなんガンダムちゃうやん!」というのが特報映像を観た第一印象。ファーストガンダム世代である僕にとって異質なメカデザインと安彦キャラとは似ても似つかぬキャラデザは受け入れ難く、いくら同世代の庵野秀明の脚本で劇場公開されても観に行くつもりはありませんでした。ですが本作を観た会社の同僚から「コレは貴方が観ないとダメなヤツです!」と力説され、じゃあまぁ観てやるか…で仕方なく観ました。その結果…
すんません!まさかそう来るとは思いませんでした。ハイ、コレ観たかったヤツでした。ネタバレになるのでどこがどうとは申し上げられませんが、冒頭からめっちゃテンション上がりまくりでした。ストーリー的には起承転結で言えば“起”でしかないので現時点では満点評価に出来ませんが、先がどうなるのか気になります。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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室町無頼  監督 / 入江悠

2025年01月27日 20時33分34秒 | 西京極シネマ
【出演】
 大泉 洋
 長尾 謙杜
 堤 真一

【ストーリー】
1461年、応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していた。しかし時の権力者は無能で、享楽の日々を過ごすばかり。そんな中、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる自由人・蓮田兵衛はひそかに倒幕と世直しを画策し、立ち上がる時を狙っていた。一方、並外れた武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を過ごしていた青年・才蔵は、兵衛に見出されて鍛えられ、彼の手下となる。

【西京極の評価】
キャラクター造形には定評のある垣根涼介の同名時代小説(未読)が原作なので期待を高めて観たのですが、思ったよりも凡庸なストーリー展開と陳腐なセリフ回しにやや拍子抜け。最近時代劇への出演機会が激増している大泉洋が初めて本格的な殺陣に挑戦していて、名優・三船敏郎を意識して頑張ってるのは判る。でも大泉洋の持ち味であるコメディ演技が活かされていないのは残念。敢えて西部劇っぽいBGMを使っているが、それも効果的とは言い難い。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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☆まさか no まさや☆

2025年01月23日 23時23分15秒 | サンガ雑記
奥川 雅也選手 FCアウクスブルクより完全移籍加入
沖縄キャンプ真っ最中の本日、吃驚仰天のニュース。
まさか、まさかの奥川雅也のサンガ復帰!
今日のスポニチの記事を見た時は
「ホンマやったら嬉しいけど…まさか、な」やった。
だって今朝の京都新聞にはそんな話載ってなかったし…
ところが、ところがサンガの公式Xに意味深なコメントが載って
俄然信ぴょう性を帯びてきたところで今夕公式発表。
おかえり~雅也~っ!!
昨シーズンホーム札幌戦で凱旋セレモニーやった時には
「帰って来てもエエんやで~」と言ってたけどホンマになるとは…嬉しいわ!!

このオフ動きが少なく微風だったサンガの前線も、これで一気に競争激化しそう。
去年後半は大智・ハファ・マルコでほぼ固定されていた3トップも
雅也という選択肢が加わってどんな化学変化が起こるのか、楽しみになってきたナ。

どこぞの元アイドルの引退報道よりサンガサポにとってはこっちの方がビッグニュースだわ。
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ストップモーション  監督 / ロバート・モーガン

2025年01月22日 22時11分20秒 | 西京極シネマ
【出演】
 アシュリン・フランシオーシ
 トム・ヨーク
 ケイリン・スプリンゴール
 ステラ・ゴネット

【ストーリー】
偉大なストップモーションアニメーターである母スザンヌが病に倒れたため、娘のエラは、制作が中断された作品を完成させようと奮闘していた。しかし、自分ひとりの力では作業は思うように進まない。偶然出会った謎の少女の力を借りて作業を進めていくエラだったが、次第に現実と虚構の壁が崩壊していき、精神的に追い詰められていく。

【西京極の評価】
実写とモーションアニメを融合させたイギリス製ホラー。偉大な母の代わりにストップモーションアニメ映画の撮影を続けるうちに自らの才能の無さに絶望する主人公が徐々に狂気に陥っていく様をネチッこく描く悪趣味な映画。コレはしんどい。主人公の行きつく先は地獄しかないと判っているのに観ないといけないしんどさよ。劇中のモーションアニメもグロ系だし、かなり痛いシーンもあるのでその手のゴア表現が苦手な方はご注意を!

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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