【声の出演】
沢城 みゆき(オスカル・ド・ジャルジュ)
平野 綾 (マリー・アントワネット)
豊永 利行 (アンドレ・グランディエ)
加藤 和樹 (ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン)
黒木 瞳 (ナレーション)
【ストーリー】
18世紀のフランス 隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネットは、男装の麗人オスカル、容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵フェルゼンと運命的な出会いをする。やがて時代はフランス革命に突入。民衆の不満は高まり王制打倒へと向かい、アントワネットやオスカルたちもその激動の波に飲み込まれてゆく。
【西京極の評価】
宝塚歌劇団による舞台化・TVアニメ化もされた池田理代子の大ヒット漫画の劇場アニメ化。なぜ今『ベルばら』なのかは解らないが、2時間弱の上映時間でこの大河ストーリーを描き切るには無理がある。ロザリーやデュバリー夫人のエピソードをごっそりカット。端折ったエピソードをミュージカルで誤魔化し、さらにラストのアントワネットやフェルゼンの最期をテロップだけで処理するのはあまりにも乱暴だ。劇場に足を運ぶ観客はみんな『ベルばら』のストーリーは知ってるでしょと決めつけた様な作りは間違ってる。アニメとしての色使いは艶やかで美しくはあるが、演出や動き自体はかなり古臭い。MAPPAならもっとやれたはず。これなら出崎演出のTVシリーズの方が数段上だと思います。
【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆★★★
映像 ☆☆★★★
音楽/音響 ☆☆★★★
沢城 みゆき(オスカル・ド・ジャルジュ)
平野 綾 (マリー・アントワネット)
豊永 利行 (アンドレ・グランディエ)
加藤 和樹 (ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン)
黒木 瞳 (ナレーション)
【ストーリー】
18世紀のフランス
【西京極の評価】
宝塚歌劇団による舞台化・TVアニメ化もされた池田理代子の大ヒット漫画の劇場アニメ化。なぜ今『ベルばら』なのかは解らないが、2時間弱の上映時間でこの大河ストーリーを描き切るには無理がある。ロザリーやデュバリー夫人のエピソードをごっそりカット。端折ったエピソードをミュージカルで誤魔化し、さらにラストのアントワネットやフェルゼンの最期をテロップだけで処理するのはあまりにも乱暴だ。劇場に足を運ぶ観客はみんな『ベルばら』のストーリーは知ってるでしょと決めつけた様な作りは間違ってる。アニメとしての色使いは艶やかで美しくはあるが、演出や動き自体はかなり古臭い。MAPPAならもっとやれたはず。これなら出崎演出のTVシリーズの方が数段上だと思います。
【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆★★★
映像 ☆☆★★★
音楽/音響 ☆☆★★★
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます