西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

11/3 第37節 大宮アルディージャ戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年11月03日 19時25分02秒 | サンガ観戦レポート2021
劇的!土壇場のHUNT3で首位決戦へ

リーグ戦もいよいよ終盤となり、残り6試合である。この時期まで昇格はもちろん、J2優勝も狙える位置にいる事はサポーターとして本当に嬉しい。とはいえ、まだ何も手にしている訳ではない。今日しっかり勝って次節の首位・磐田との直接対決に臨みたい。

文化の日で今季ラストとなるミッドウィークゲーム。ホームで対戦するのは15位・大宮。アウェイでの対戦では勝利しているが、あの時とは監督もチーム状態も違うので、あまり参考にならない。大宮としても残留争いから完全脱出したいだろうし、上位相手に勝ち点を1でももぎ取るつもりでくるはずだ。今日も難しい試合になるだろう。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 三沢、川﨑、武田
 FW: 松田、イスマイラ、荒木
SUB: 太田、長井、白井、庄司、福岡、ウタカ、宮吉

前節から中三日。次節も中三日で首位決戦という日程を考慮してターンオーバー。ウタカとミヤを温存し、大吾とカカをスタメン起用。カカは移籍後初のスタメンとなる。そして前節に続いて庄司もベンチ入り。前節よりもっと長い時間ピッチでのプレーを観たいところだが、出番は巡ってくるだろうか?

【試合感想】
試合は前半からサンガのハイライン・ハイプレスが炸裂。すべての局面で相手のボールへ素早く寄せて奪い切る。奪ったら相手陣内へ錐で揉み込む様にしてゴールへ迫る。ネットを揺らす事は出来なかったが、ほぼ100%サンガがゲームを支配。ピンチらしいピンチもなく、前半の出来について言えば今季ベストバウト。大吾もカカもしっかりアピール出来ていたと思う。あとは決めるだけなのだが…

ハーフタイムで大吾を引っ込めて、ミヤ。さすがにキジェさんもこれ以上スコアレスという状況を続けるのは良くないという判断でのテコ入れだろう。後半も依然サンガ攻勢。ただ大宮も前半に比べると中盤を厳しくしてきた事で、何度かカウンターの形を作り出すようになってきた。

ウタカを入れても変わらぬこの膠着状態の流れが変わったのは後半26分の白井の投入。今日の白井はキレッキレ。鋭い寄せで相手ボールを奪うと、すかさず左サイドを駆け上がる。何度も「あわや…」という決定機を作ってくれた。

そして頭にドロー決着もちらつき始めた後半39分、サンガの10番・庄司悦大登場!その瞬間、スタジアムがどよめいた。みんな庄司が観たかったんだよね!その庄司、本来のボランチではなく、右のインサイドハーフの位置にそのまま入った。そして鬼気迫るチェイシング!「俺だってキジェサッカー出来るんだぜっ!」と言わんばかりのプレーには本当にシビれた。立て続けに得たコーナーキックも「右でも左でもぜ~んぶ俺が蹴るぜっ!」とキッカー庄司。スタジアムの熱気がぐんぐん上がる。

写真:コーナーキックはぜんぶ俺に任せろ!by 庄司悦大

そして遂に試合はスコアレスのままアディショナルタイム突入。表示は5分。ゴールのチャンスはまだ十分ある!そしていつ試合終了のホイッスルが吹かれてもおかしくないAT6分、右CKキッカーは庄司。庄司のパスは右サイドの慎平へ。その慎平が入れたクロスを中央で将吾がすらし、最後はファーへ頭から飛び込んだ颯太~っ!!!ゴォォォォォォォ~ルッ!!!!!これ以上ないほどの劇的勝利でした。

【試合後】
ホンマ…泣きそうやった。いや、マジでちょっと泣けた。それくらい感動した。内容からしたら2-0とか3-0で勝ってもおかしくない内容だったけど、それでも勝ち点3には違いない。次節、磐田との首位決戦に逆転可能な勝ち点差2のまま臨めるのは大きい。そしてゴールを決めた颯太はもちろんだが、ここまで出番のなく、ひょっとしたら夏場にもチームから出て行ってしまうんじゃないかと心配していた庄司が「まだまだやれるぜ!」というところを見せてくれたのが嬉しい

圭介&颯太、ようやってくれた!
こうなったらマジでJ2優勝したい!


【試合結果】 京都1-0大宮

【観客数】 7,907人(観客制限50%まで緩和されたんだから8千は超えて欲しかったな)

【得点者】
 京都 : 川﨑90+6

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 飯田5.5、バイス6、麻田6.5、荻原6(71分 白井7)
 MF: 三沢5.5(84分 庄司7)、川﨑7、武田6
 FW: 松田6(60分 福岡6)、イスマイラ6(60分 ウタカ5.5)、荒木6(HT 宮吉6)

【今日の私的MOM】
 庄司 悦大 : 途中投入された白井と共に気迫溢れるプレーで勝利呼び込む雰囲気作った

【サンガの現在の戦績】
 23勝9分5敗 勝ち点78 順位2位(首位・磐田との勝ち点差は2のまま)

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10/30 第36節 愛媛FC戦 (愛媛・ニンジニアスタジアム)

2021年10月31日 09時24分08秒 | サンガ観戦レポート2021
やっぱHUNT3って大変だな~

やっぱり今年もキタよ、正念場。

残り7試合で、下位チーム相手に2試合連続ドロー。首位磐田とは勝ち点差2、3位甲府との勝ち点差6…う~ん、なんとも微妙なポジションの2位サンガ。とにかく一つ勝ちたい。残り試合が少なくなる中、ウチが勝てば首位にも3位にも逆にプレッシャーをかけられるのだ。自力で昇格を手繰り寄せたい。

今回アウェイで対戦するのは19位の實好愛媛。前回ホームでの対戦では点の獲り合いをどうにか制し、勝利したサンガだったが、今回も簡単には勝たせてくれんやろな~、愛媛は残留かかってるし、ヤマ~セもいるし。

試合当日、車2台にサポ仲間が分乗して、朝6時半に京都を出発、いざ愛媛へ!11時過ぎニンスタ到着してすぐサポ仲間の願いを込めたアピール弾幕を作成。謳い文句は『一心に掴め勝ち点3。コレ、サンガサポの総意です。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 白井、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 太田、飯田、長井、荒木、庄司、三沢、イスマイラ

練習中に肘を痛めたワカに代わって今節もゴールマウスを守るのは圭介。キャプ天馬が累積明けでスタメン復帰。それ以外では右サイドに白井が先発。この後の連戦への対応でタカは休ますつもりだろうか?それよりなにより注目は庄司クンの今季リーグ戦初のベンチ入り!心に期するものがあるはず。是非ピッチでアピールする姿が見たい。

【試合感想】
キックオフ直後、いきなり試合が動いた。開始3分、サンガのセットプレー。オギのキックがファーサイドへ流れ、これをウタカがシュート!見事に決まって1-0。「おい、おい、ちょっと早過ぎへんか!?」大盛り上がりするサンガサポーター。ここから怒涛のゴールラッシュか…と思ったら、当然ながらそうはならず(苦笑)

何故かリードして尚サンガは攻め急ぎ気味の縦ポン戦略に固執。その縦へのロングパスが前線に上手く合わせられず、逆にそれを愛媛に拾われ、両サイドを広く使われて反撃を受ける。前半について言えば、ほぼ愛媛のゲームだった。ヤバかった…

後半になると流石に縦ポン一辺倒はアカンと気づいたのか、最終ラインから丁寧に繋ぐサッカーに方針転換。これが効を奏しサンガが試合の主導権を取り戻したかに見えた。だが残留争いから是が非でも抜け出すために勝ち点が欲しい愛媛もこれを押し戻そうとする。結果、試合は膠着状態に陥る事となった。

「ここまで来たらウノゼロで逃げ切るしかない!」残り時間が減っていく中、相手陣内のコーナー近くで必死にボールキープするサンガイレブン。まさに「一心で掴む勝ち点3」である。ゲーム最終盤では注目していた庄司を投入するも、そこに目を向ける余裕すらなかった。祈るような気持ちで試合の行方を見やる。そして…

【試合後】
結局、開始直後のウタゴールを守り切ってのウノゼロ勝利。本当に楽な試合はない。勝ち点3を獲るって本当に大変。選手にも、スタッフにも、一緒に現地で応援してくれたサポにも、「お疲れ様でした」と言いたい。それから庄司クンにも「出番がなくても、腐らずがんばったな!」と労いの言葉を贈りたい。

これで首位磐田との勝ち点差2をキープしつつ、同日の試合で引き分けた甲府との勝ち点差も6から8に広げる事に成功した。この勝ちはデカかったな。

試合が終わったら愛媛県人のソウルフード店である中華レストラン「すけろく」で祝勝会。

大いに盛り上がったし、美味しかったけど…ちょっと食べ過ぎた。ゲップ…www


【試合結果】 愛媛0-1京都

【観客数】 3,369人(うちサンガサポは200人…いたかな?)

【得点者】
 京都 : ウタカ3

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 白井5.5、バイス6、麻田6、荻原5.5(74分 長井5.5)
 MF: 福岡5.5、川﨑5.5(86分 庄司-)、武田5.5
 FW: 宮吉6(70分 三沢5.5)、ウタカ6、松田6(86分 荒木-)

【今日の私的MOM】
 清水 圭介 : バイス&将吾との連携で愛媛の猛攻を防ぎ切った

【サンガの現在の戦績】
 22勝9分5敗 勝ち点75 順位2位(3位・甲府との勝ち点差8)

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10/24 第35節 レノファ山口FC戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年10月24日 18時54分24秒 | サンガ観戦レポート2021
勝ち切れず…産みの苦しみ

リーグ戦も残り8試合となり、個人的には「内容より結果」と言い続けてきた訳ですが…前節アウェイ群馬戦ではほぼ試合を支配しつつも好機を活かせずドロー。今季のウリであったインテンシティもやや緩みを感じる内容だっただけに、ここでもう一度気合いを入れ直しておきたいところ。マラソンで言えば35Km過ぎ、競馬で言えば第4コーナーを回って最後の直線――なのだから、ね。

前日、首位・磐田が愛媛にドロー。今日サンガが3点差以上で勝てば順位を逆転出来る状況だけど…まぁそんな上手くはいかんかな?その今節、ホームで対戦するのは17位・山口。降格圏19位との勝ち点差わずか1。前節の群馬もそうだが、残留争いをしているクラブは上位相手には必死で勝ち点1を獲りに来る。先制を許すと、守りを固められ苦戦する。まずは先に点を獲る事が大事。

先週あたりから一気に寒くなり、秋を通り越してすっかり冬。この日も天気晴朗なれど肌寒し。長袖ユニが欲しい…

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、荒木
SUB: 太田、長井、白井、中野桂、三沢、李、イスマイラ

天馬が累積で出停。代わりに左ウイングに入るのは…大吾かカカか…そのどちらかか、とは思ったが、キジェさんの選択は大吾。そこは想定内だったけど、ビックリだったのはGKが圭介だったこと。どうやらワカは怪我らしい。思えば昨シーズンの開幕アウェイ山口戦…圭介のポロリが決勝点となり敗戦を喫した因縁のカード。汚名返上したい。そして開幕戦以来の中野桂太がベンチ入り。是非とも出場してもらいたい。

【試合感想】
前回大吾をFW起用した際は、オギとポジションが重なるシーンが多かったが、この日は上手く棲み分けが出来てる様に見える。大吾がサイドバックの動きではなく、フォワードの動きが出来ているからだろう。今日のサンガはほぼ試合を支配し、前線からのプレスも良く利いている。ただ、放つシュートが悉くGK正面だったり、枠外だったり…決めきれない。いつでもゴールネットを揺らせそうなだけに、決められない時間帯が長くなるのがイライラする。

スコアレスのままで後半突入すると、いきなり2分にサンガがスコアを動かす。飯田、ウタカと繋いだボールを一旦山口に奪い返されるも、こぼれ球を大吾が頭で押し返す。このボールを拾ったミヤが山口のGKが飛び出しているのを確認し、頭越しのループシュート。ボールは山口ゴールに吸い込まれ、してやったりの先制ゴール!ミヤ、こんなシュートを決められるようになったなんて…オトナになったな~w

これでさらに勢いがついて攻めるサンガ。後半11分には山口DF菊地がこの日2枚目のイエローを受けて退場、サンガが数的優位となる。もう後は追加点を決めるだけ…と誰もが思っていたのに…そうならへんかった。

サンガが前掛かりになっていた後半34分。山口MF佐藤が自陣深い位置からのプレスキックをサンガDFラインの裏へ有り得ないほどの精度で縦ポン。これに反応した山口FW草野が裏に抜け出し嘘のようなカウンターが決まり、同点
なんてこったい!?
その後、カカと桂太を投入して勝ち越しを狙うも、アディショナルタイム突入直前のバイスのシュートがノーゴール判定されてしまうというツキの無さ。(帰宅後DAZNで確認したが、コレ完全に入ってる。あ~VAR導入されていればな~涙涙涙)アディショナルタイム突入後の桂太のフリーキックも決まらず、悔しい、悔しいドロー決着となった。

【試合後】
勝てた試合だったし、勝たないといけない試合だった。前半7本、後半15本、計22本のシュートを放ってわずか1得点。対する山口はシュート3本で1得点。これはどう考えても前線の選手の責任。特に今日のウタカは全然ダメダメやった。試合後、颯太が脚を痛そうにしてた。大した事がなければ良いけど…

首位との勝ち点差を詰める絶好のチャンスだったけど…まぁ、これが昇格に向けての産みの苦しみと考えるしかないよね、うん。切り替えていこう!


【試合結果】 京都1-1山口

【観客数】 6,432人(上限1万人なのにこの観客数は…う~ん)

【得点者】
 京都 : 宮吉47
 山口 : 草野79

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5.5
 DF: 飯田5.5(82分 中野桂5.5)、バイス6、麻田6、荻原5.5
 MF: 福岡6(82分 イスマイラ5)、川﨑6、武田6
 FW: 宮吉6(73分 白井5.5)、ウタカ5.5、荒木5.5(69分 三沢5.5)

【今日の私的MOM】
 宮吉 拓実 : 前半はチャンスメイク、後半先制ゴール、そして数的優位も演出!



【サンガの現在の戦績】
 21勝9分5敗 勝ち点72 順位2位(3位・甲府との勝ち点差6…ビミョー)

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10/10 第33節 SC相模原戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年10月10日 19時01分21秒 | サンガ観戦レポート2021
「勝って連敗STOPやで~!」パーサ&サンガキャンパス隊ガールズも緊急事態解除でノーマスク!
自ら難しくした試合…でも勝ちは勝ち

長崎に屈辱のシーズンダブルとなる敗戦を喫し、順位を2位に落としたサンガ。前日の試合で勝利し3位に順位を上げた新潟との勝ち点差は7。残り10試合という事を考えれば、まだ余裕はある。大事なのは負けを引きずらない事。つまりは今日の試合できっちりHUNT3するという事だ。本日対戦する相模原は、高木琢也氏を監督に迎えて明らかにチーム状況は上向き。降格圏内21位と言っても油断は禁物である。

試合当日は前節同様ピーカンで10月とは思えないほどの暑さ。しんどいとは思うが、インテンシティの高さが持ち味のサンガとしては選手のがんばりに期待するしかない。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 三沢、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、白井、荒木、福岡、李、イスマイラ

前節終盤で痛んで退場したタカは何事もなかった様にスタメンに名を連ねている。大した怪我にならなくて本当に良かった。そして今日はインサイドハーフに三沢が先発起用。慎平はサブ。チュンくんもベンチ入りしているが出番はあるか?

試合前にはJ通算100試合を達成した武田将平の表彰セレモニーがあった。奥様と生まれたばかりのお子さんとの記念撮影が微笑ましかった。

【試合感想】
前半はほぼ七、八割敵陣でプレーするサンガ。ほとんど相手にサッカーをさせず、危ないシーンもほぼなし。シュートもかなり放っている(サンガのシュートは前半だけで15本!)が、中々ゴールネットを揺らせない。こういう試合では先制点を挙げさえすればケチャドバ(大量点)に繋がるものである。とにかく早くゴールが欲しい。

前半36分、相手GK竹重のゴールキックを奪ってカウンターの形になったロングフィードをミヤが受けて右サイド深い所のウタカへ。GK竹重が足を痛めて戻れていないのを見てウタカが落ち着いてシュート。これがゴールマウスに吸い込まれ待望の先制点ゲット!竹重…ようがんばってたから悔しいやろな~。竹重はそのまま退場交代。

後半もサンガが攻勢。後半23分、敵陣右サイドをミヤ、武田で攻略、ゴール前へ入ったクロスを最後決めたのはまたしてもウタカ!これで2-0。

さあ、こうなると勝負を決定づける3点目が欲しかったが、逆に後半30分の相模原のCKからユーリにヘッドで押し込まれ1点差に詰め寄られてしまった。アワワワワ…

最終盤にも相模原の猛攻を受け、あわやというシーンを何度も作られるも、何とか逃げ切り勝ち点3を奪い取った。

【試合後】
決めるべきところで決めきれず、自ら試合を難しくした感のある内容でしたが、残り試合僅かとなったこの時期は「内容より結果」。その意味ではこの勝利は大きい。タカもフル出場で問題なしだったし、ウタカメーターも久しぶりに2カウントUPしたし、まあ良かったんじゃないかな?



【試合結果】 京都2-1相模原

【観客数】 5,911人(入場制限緩和対応が遅すぎた?観客数思ったより伸びず…)

【得点者】
 京都 : ウタカ36、68
 相模原 : ユーリ75

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田6.5、バイス6、麻田6.5、荻原6(70分 本多5.5)
 MF: 三沢6(85分 イスマイラ5.5)、川﨑6.5、武田6.5
 FW: 宮吉6(70分 福岡5.5)、ウタカ6、松田6.5(90分 白井-)

【今日の私的MOM】
 武田 将平 : ウタカの2点目は将平が収めた所で勝負アリ。J100試合に花添えた

【サンガの現在の戦績】 21勝7分5敗 勝ち点70 順位2位

でも今日一番の見所は…
ミッキーマウスみたいなウタカのWお団子ヘアスタイルやなw
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10/2 第32節 V・ファーレン長崎戦 (長崎・トランスコスモススタジアム長崎)

2021年10月03日 09時40分03秒 | サンガ観戦レポート2021
屈辱のシーズンW

京都府の緊急事態宣言解除に伴い、試合開催の3日前にようやくビジター席が設置決定されたアウェイ長崎戦。ビジター席があるなら行きたくなるのがサポーター。チケットを購入確保して、サポ仲間の遠征隊に滑り込んだ。深夜2時に集合、10人乗りのハイエース(レンタカー)に便乗し、運転交代しつつ長崎へ。夜間はかなり冷え込んだが、日が昇ってからは気温急上昇。諫早に到着した11時頃になるともう真夏並みの暑さ。スタジアム開場時のビジターエリアは直射日光を浴びてほぼサウナ状態でした。

スタジアム入場時にもらった諫早物産ブースで使える200円割引券を使おうと、行ってみると会計はキャッスレス決済だと言われた。今日はスタグルやショップすべてがキャッシュレスになってるとの事。でも僕はキャッシュレス決済アプリを使ってない。なので、どっかのTVCMみたいに「じゃ、いいですぅ~♪」と言って立ち去ろうとすると、諫早ブースの店員さんが「せっかく遠くから来られたのですから割引券の差額分をサービスしますよ」と言ってくださった。さすがに申し訳ないので差額分の現金をお渡しして諫早地元作りのアイスを受け取った。スタジアムの暑さもあって美味しく頂きました。ありがとうございました!

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
 SUB: 清水、本多、白井、荒木、中野克、三沢、イスマイラ

サンガのスタメン、ベンチ共に前節と変わらず。

対戦する長崎はサンガとの勝ち点差12の5位。今日の試合の結果次第では今季の昇格が絶望的となりかねない。必勝の気組みで臨んでくるだろう。要注意選手は前回対戦でゴールを許した外人選手エジガル・ジュニオとカイオ・セザール。それに前節ハット達成してノリノリの植中朝日。そして今日はオギとマッチングしそうな右サイドの毎熊。ここを自由にさせないのが大事である。


【試合感想】
ところが、その要注意選手にいずれもゴールを許してしまった。上手く長崎をハメられなかったというか、上手く長崎にハメられたというか…とにかく終始勝てそうな気のしない試合だった。

前半入りこそ互角だったが、徐々にサンガのプレスがかからなくなり、30分のコーナーキックで要注意人物の一人、毎熊にヘッドでゴールネットを揺らされると、試合の主導権は長崎へ。ワカ、触ってんだけどな~。(試合後動画で確認したらワカの後ろにウタカがいたんだよね。ワカが触らなかったらウタカが弾き返せたかも…となると連携ミスやね)

後半頭から投入されたカカが後半8分、慎平とのワンツーからGKと1対1になるシーンを作ったのが唯一の見せ場。そのシュートがGK富澤に阻まれてしまうと、逆に前掛かりになったところをカウンターの形を作られてしまいもう一人の要注意人物である植中に追加点を決められ万事休す。競り合った将平のプレーは甘かったし、裏への突破を許した将吾の反応も悪かった。暑さのせいでバテてたのかもしれないが、集中力を欠いたシーンだった。

【試合後】
昇格レースに踏み止まった長崎に対し屈辱のシーズンダブル。それも前回同様の0-2の完敗である。キジェ監督も交代カードで反撃の意思は示したが、笛吹けど踊らず。ウタカが最後はボランチの位置まで下がってボールを受けにいってる様じゃあ、点が入る気がしなかった。3位以下とはまだ勝ち点差に余裕があるからそこまで試合後のスタンドにも悲壮感はなかったけど、良い所を見つけるのが難しい  そんな試合だった。おまけに試合終盤にはタカが負傷退場するというアクシデントもあり、まさに踏んだり蹴ったり。タカの怪我が重傷でなければ良いのだが…と思いつつ750Kmの帰途に着いた。


【試合結果】 長崎2-0京都

【観客数】 5,507人(うちサンガサポは200名程度…だったかな?)

【得点者】
 長崎 : 毎熊30、植中65

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田5、バイス5.5、麻田4.5、荻原5(54分 本多5.5)
 MF: 福岡5.5(54分 白井5.5)、川﨑5.5(70分 三沢5.5)、武田5(70分 荒木5.5)
 FW: 宮吉5(HT イスマイラ5.5)、ウタカ5、松田5.5

【今日の私的MOM】
 なし : 誰もサボったとは思わないけど、攻守共に機能しなかった

【サンガの現在の戦績】 20勝7分5敗 勝ち点67 順位2位↓

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