西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

9/25 第31節 栃木SC戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年09月25日 23時41分22秒 | サンガ観戦レポート2021
♪ま~もるもせめるもく~ろがねの~♪ 海上自衛隊舞鶴音楽隊の生演奏でスタジアム入場!
収穫の秋、来たる!

前節アウェイで山形を撃破し、首位に返り咲いたサンガ。3位以下と勝ち点差10となり、昇格レースという意味ではかなり余裕があります!なんと珍しい事でしょう(笑)でも、どんな事が起きるか分からないのがこの世界。気を緩める事無く、良い内容で勝ち点を積み重ねる姿勢を見せてもらいたいところだ。

今季ラストナイトゲームの対戦相手は矢野と元サンガの豊田というクセ者ベテランFWを擁する14位・栃木。過去の対戦成績では負け越している相性の良くない相手。前回対戦でも勝ち切れずドローに終わっている。その栃木にレンタル中のヤッチのプレーも観たかったけど、レンタル条件でサンガ戦には出られない。ちょっと残念。

スタジアムが開場されるとバックスタント南東角のバルコニー席に陣取った海上自衛隊舞鶴音楽隊がウエルカム演奏でお出迎え。カッコエエ~!

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、白井、荒木、中野克、三沢、イスマイラ

このところ不動のスタメン。ベンチメンバーも誰が出て来ても遜色ない。選手層が厚くなってきたな、と実感。対する栃木は豊田がスタメン。矢野キショーはベンチスタート。要注意は最早DFWと言っていいDF柳。セットプレーはコイツを自由にさせない事!
勝つで~!
選手入場時も舞鶴音楽隊のFIFAアンセムの生演奏。
代表戦みたいで超アガル~っ!!!!

【試合感想】
前半開始と共に栃木が猛攻を仕掛ける。前線の豊田、デカい!サンガ在籍時はタッパはあったけどひ弱な印象だったけど、あれから鳥栖のエースになって風格を身につけてる。ゴール前で豊田にボールが入るとメッチャ怖い。豊田とボールを競り合って弾き飛ばされるバイスを初めて観たわ。今日のバイスは疲れているのかプレーにやや精彩を欠くシーンあった。その分今日は将吾が良かった。よく集中している。

前半20分辺りまでの栃木の時間帯を凌ぎ切ったのが、結果的に良かった。前半28分、栃木の攻撃が緩んだ一瞬を衝いて、サンガ一気のカウンター。敵陣ペナ内でボールを受けたウタカの絶妙なパスを中央へ走り込んだオギが左足一閃!栃木のゴールに突き刺さる見事な先制ゴール!!これで流れは一気にサンガへ。

前半の勢いそのままに後半突入。同点にしたい栃木は後半頭から矢野キショー投入。しかし今日に限って言えばサンガDF陣が最後まで自由にさせる事はなかった。後半15分には八面六臂の活躍を見せていたオギをお役御免で下げ、ホンちゃん投入。その直後、慎平が左に流れた天馬へパスを入れ、天馬がゴール前へクロス!これをミヤが頭で合わせて追加点!ゴールを決めたミヤはゴールネット支柱に飛びついて夏の終わりを惜しむヒグラシ蝉パフォーマンスw

その後2度ほどあったピンチも交代選手の活躍もあり、凌ぎ切ってクリーンシートで3連勝達成!がっちり首位をキープした。

【試合後】
先制、追加点、そしてきっちり逃げ切る。シュート数前後半通じて4本ながら2ゴール。首位チームらしい強かなゲーム運びで難敵栃木を撃破。まさに盤石。これでまた一歩、悲願のJ1昇格に近づいた。さあ、この連勝をどこまで伸ばせるか?サンガにとって、サポーターにとって収穫の秋となるのか?まだまだ油断は出来ないけれど、次の試合が本当に楽しみ。こんな気持ちでリーグ戦を観られるのって…サンガサポ人生で初めてじゃないだろうか?


【試合結果】 京都2-0栃木

【観客数】 4,703人(五千人上限の中、ほぼMAX。さすが首位!)

【得点者】
 京都 : 荻原28、宮吉65

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原6
 DF: 飯田5.5、バイス5.5、麻田6.5、荻原7(60分 本多5.5)
 MF: 福岡6(75分 白井6)、川﨑6.5、武田6
 FW: 宮吉6(75分 三沢6)、ウタカ6(89分 イスマイラ-)、松田6.5(89分 荒木-)



【今日の私的MOM】
 荻原 拓也 : 削られまくり後半途中でお役御免も、攻守に亘り大活躍!

【サンガの現在の戦績】 20勝7分4敗 勝ち点67 順位1位→

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9/11 第29節 FC琉球戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年09月11日 23時44分49秒 | サンガ観戦レポート2021
ここからは内容より結果

いつの間にやらリーグ戦も残り14試合で、2/3を消化した。その時点でサンガは17勝7分4敗、勝ち点58で順位は2位。首位・磐田との勝ち点差は1、3位・新潟、4位琉球との勝ち点差は7。昇格の目安とされる勝ち点84まであと26。J1昇格という意味からすれば、かなり優位にあると言って良い。その一方で前々節の甲府戦、前節・松本戦のように対戦相手にもかなり対策されて、なかなか内容で圧倒して勝つというのが難しくなってきているのも確か。コロナ対策同様、ワクチン2回接種終えたから、もうなにやってもOKって訳じゃない。“緩み”は禁物。もう一段のブースター接種も必要って事か?

今日の対戦相手である4位・琉球にとっては今日の試合は6ポイントマッチ。昇格レースに踏み止まる為に必死で来るだろう。その昇格ライバルをホームゲームの利を活かし、ここで琉球を振り落としてしまいたい。

亀岡駅を出てスタジアムへ向かう道すがら、どこか秋の気配が漂っている。今月いっぱいはナイトゲームだが、キックオフの頃には結構涼しいかも。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、松田
 FW: 宮吉、ウタカ、荒木
SUB: 清水、長井、白井、荒木、中野克、李、イスマイラ

本日、将平とホンちゃんが累積出停。将平のポジションにはいつもより1列下げた天馬が入って、3トップの左ウイングには大吾が入る模様。天馬もこのポジションの方がやりやすいかもね、と試合開始前は思っていたのだが、この布陣がまさかサンガ苦戦の原因になろうとは…

【試合感想】
試合の入りは上々。前線からガンガンプレスをかけるサンガスタイルでゴールチャンスを連続して作る。ところが琉球がサンガの左サイドを崩しにかかると、徐々に流れが琉球に。そして前半16分、右サイドから琉球・沼田の入れたクロスに阿部がヘッドで先制ゴール決められる。阿部と競り合っていたのはオギだったのだが、もうちょっと身体寄せられへんかったんかいな?

その後もオギの動きが良くない。寄せが甘い。ポジショニングが上がるでもなく、引くでもなく中途半端。どうも荒木とポジションが被るようで、居場所がない印象でフワフワしてる。そこを再三琉球に突かれ、ピンチの連続。前半21分にはまたオギの不必要なスライディングでPK献上。このPKは智哉が見事にストップしてくれたので事なきを得たが、コレが決まってたら試合は終わっていたかもしれない。ここが一番スタジアムが沸いたシーンだったね。

そして前半終了間際に今度は琉球ゴール前で颯太が倒され、サンガがPK獲得。キッカー・ウタカ。「ウタカは過去PK外してるからな~、心配やな~」とサポにあるまじき心配をしてしまったが、ウタカ綺麗に決めて前半の内に1-1の同点にすることが出来た!

左サイドがよろしくないのはキジェ監督も気づいていたのだろう。後半15分に左サイドにテコ入れ。オギを代えるのかと思ったら、大吾の方を引っ込めて三沢IN。これが良かった。三沢が中盤に入っていつものように天馬を左ウイングへポジション変更。これで居場所のなかったオギが復活。左サイドからも攻撃が機能するようになった事が、結果的に後半アディショナルタイムのカカの決勝ゴールに繋がったと言えよう。

【試合後】
劇的な逆転勝利だったけど、褒められた内容ではなかったね。とはいえ、下手すると負け試合になりかねなかったゲームで勝ち点3を獲れたのは大きい。リーグ戦終盤となった今は、内容より結果。これで3位以下と勝ち点差は10に広がった。残り試合数を考えると、この差をひっくり返すのは並大抵ではないはず。ここからは一つ勝てば確実に昇格に近づく。一つづつ、一つづつ勝とう!


【試合結果】 京都2-1琉球

【観客数】 4,405人(5千人上限でメインスタンド側以外は全席完売)

【得点者】
 京都 : ウタカ41(PK)、イスマイラ90+3
 琉球 : 阿部16

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原8
 DF: 飯田5.5、バイス6、麻田6、荻原5
 MF: 福岡5.5(84分 白井6)、川﨑6、松田5.5
 FW: 宮吉5.5(69分 イスマイラ6)、ウタカ6、荒木5.5(60分 三沢6)

【今日の私的MOM】
 若原 智哉 : 智哉のPKストップがなければ負け試合

【サンガの現在の戦績】 18勝7分4敗 勝ち点61 順位2位→


今日の殊勲者3人。PK獲得の颯太、決勝ゴールのカカ、そしてPKストップの智哉!ようやった!!

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8/28 第27節 東京ヴェルディ戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年08月28日 23時34分55秒 | サンガ観戦レポート2021
写真:このコーナーキックでバイスの逆転ゴールが決まったんだよね~
ゲームチェンジャー投入で大逆転!

前節アウェイ水戸戦でイエローカード4枚目となったタカと颯太が出停。今日のポイントはバックアップメンバーがどこまでやれるかだろう。リーグ戦終盤に向け、主力のカード累積による出停はこれからも避けられない。それでも尚、結果を残せるかどうか?今日のヴェルディ戦はその試金石になるかもしれない。

試合当日、京都市内は気温36度。外にいたら頭がクラクラするほどの暑さと湿度だったが、亀岡に着いてみると空には少し雲がかかり、京都市内ほどは暑くない。こりゃ助かる~!

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 白井、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、三沢、武田
 FW: 武富、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、長井、荒木、曽根田、中野克、イスマイラ

誰が入るのか注目のボランチと右サイド。右サイドの白井はまぁ予想通り。ボランチは…慎平か?それとも三沢?ちょっと試合始まってみないと判らんな。

一方のヴェルディは現在ゴールランク3位につける小池がなぜかメンバーにいない。これはラッキーかも…


【試合感想】
試合は序盤からサンガが主導権を握るが、ちょっと身体が重そう。前からのプレスはかかってるけど、守備への戻りがいつもより遅い。そのせいで攻め上がった最終ラインの裏にボールをポンポンと入れられ、ヴェルディにシュートを打たれる。ヤバいな~と思ってたら前半20分、カウンターで戻りの遅れたDFラインの裏へ抜け出され、さらにゴール前にパスを通されて端戸に綺麗に決められる。

今年のサンガは先制されての引き分けはあるが、逆転勝ちはなかった様に記憶している。この展開は良くない。不幸中の幸いだったのは前半の内に追加点を許さなかった事。こういう試合をどう後半リカバリーするのか?キジェ監督の腕の見せ所だ。

その後半、頭からカカ投入。この采配が大当たり!停滞気味だったサンガの前線が一気に活性化した。前線でカカがチェイスすると、ヴェルディDFが慌ててミスを連発。そのミスを見逃さず反撃のカウンター。武田からの縦パスを受けたウタカがドリブルでゴールへ迫り、そのままシュート!これが決まって同点!

さらにサンガの勢いは止まらない。その4分後、コーナーキックからカカがファーへ送ったボールを前半ダメダメだったバイスが汚名返上の逆転ゴール!そして武田クンのお子さん誕生を祝うゆりかごパフォーマンス♪トドメはその7分後、「今日はようやった!」と言わんばかりにゴール前でウタカ先輩がカカにプレゼントパス。それを「先輩おおきに!」と決めるカカ。そしてホーム初お披露目の宙返りパフォーマンスで試合を締めくくった。ありがとうカカ!!

【試合後】
今年(恐らく)初の逆転勝利。長いシーズンの中、こういう先制を許すような難しい試合は、これからもあるだろう。それでも交代選手の活躍でしぶとく流れを自分たちに引き戻して勝てた事は、今後の自信に繋がりそうだ。他会場では首位・磐田が最下位・相模原と引き分ける椿事があった。これによりサンガの方が1試合消化の少ない状態ながら磐田と入れ替わって首位に返り咲く事が出来た。ウタカも今日のゴールでゴールランキングトップに立った。サンガにとって、良い事ずくめの第27節でした。


バ~イス!カカ~!康介~!昇格しようぜ~っ!

【試合結果】 京都3-1東京V

【観客数】 4,111人

【得点者】
 京都 : ウタカ56、バイス60、イスマイラ67
 東京V: 端戸20

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 白井5.5、バイス5.5、麻田6、荻原5(55分 本多6)
 MF: 福岡5.5、三沢5(HT イスマイラ8)、武田5.5
 FW: 武富5(55分 荒木6)、ウタカ7(89分 長井-)、松田5.5(75分 曽根田6)

【今日の私的MOM】
 イスマイラ : 後半頭から投入で前線を一気に活性化。ゴールはウタカのご褒美

【サンガの現在の戦績】 17勝6分3敗 勝ち点57 順位1位↑

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8/22 第26節 水戸ホーリーホック戦(茨城・ケーズデンキスタジアム水戸)

2021年08月23日 08時23分32秒 | サンガ観戦レポート2021
ウタカという名の決定力

ビジター席チケットは購入したものの、京都にも、遠征先の茨城にも、緊急事態宣言が出てて、「ほんまに遠征してエエんかいな?」とかなりおっかなびっくりのアウェイ遠征。試合当日は早朝に町内のお地蔵さんのお参りがあって、それを済ませてからの9時出発。サポ仲間の運転する10人乗りハイエースに便乗していざ水戸へ。パラ五輪の為の高速道路の規制のおかげか、いつもならダダ混みの首都高も今日は空き空き。開場1時間前の16時には無事スタジアム入り出来ました。

ここケーズデンキスタジアムに来るのは3年ぶり。相変わらずスタジアムの周りはな~んもない。今日は夏祭りっぽいイベントが企画されていて、メインスタンド入口付近には無数の提灯が吊り下げられ、ステージでは和太鼓の実演が行われている。この時間だと日も傾いて風もあって結構涼しくて助かる。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 三沢、川﨑、武田
 FW: 武富、ウタカ、松田
SUB: 太田、本多、白井、荒木、曽根田、福岡、イスマイラ

スタメンには久々に武富が復帰。武富が前線で起点になってくれたらウタカのマークが減ってゴール出来るかも。そしてベンチにはセカンドGKとして岳志が入っている。天皇杯レッズ戦で圭介が先発したので今節は休養させた…のかな?

現在10位の水戸は、いつも秋葉監督が感情を露わにしたコメントをする。今日もウチが勝ったらどんなコメントをしてくれるのかちょっと楽しみ。是非機嫌を悪くしたいw

【試合感想】
序盤怒涛のサンガのプレスに押し込まれる水戸。当然の様にサンガが先制する。13分、右サイドのタカが前線のウタカにピンポイントのロングフィード。これを巧くコントロールして水戸DF2人を振り切ってウタカがゴール!サンガが試合の主導権を握った…と思ったがそうはならなかった。

先制してから水戸はやっと目が醒めたのか、急に攻勢に転じる。中盤でプレスをかけられボールロストするシーンが増える。さらに左サイドのオギの上がった裏のスペースを再三使われて何度も危ないシーンを作られる。ただ水戸のシュートは精度がなく、ほとんどが枠外。ある意味サンガのDF陣が巧くシュートコースを限定しているとも言える。兎にも角にも前半は1点のリードを守り切った。

このままでは危ういと感じていたが、後半頭からキジェ監督はテコ入れしてきた。左サイドのオギと前半でどこかを痛めたっぽい武富を引っ込め、本多と荒木を投入。この交代で押され気味だった状況が一変した。後半開始直後、後方からのロングボールを受けたウタカが相手DFとGKまでを引き付けておいてノーマークの天馬に優しいパス。これを天馬が落ち着いて決めて追加点!その後はカカや慎平、白井とフレッシュな選手を入れて適度に攻めつつ、適度に守りつつ強かに勝ち切った

【試合後】
結果はスコアだけ見ればウチの完勝って感じだけど、そこまで力の差があったとは思わない。ただ水戸のシュートは精度が低く、ほとんど枠に飛ばせなかった。それに対してウチはウタカの決定力、状況判断が2つのゴールに結びついた。結局決定力の有無って事。でも昇格するにはそれが必須条件である事も事実。内容は悪くなかったので、秋葉監督もそれほどキレコメントしてないんじゃないかな?(笑)

試合終了後、ウタカがビジター席へ挨拶に来て「気をつけて帰ってね~」って言ってくれました。僕らも「ウタカも気をつけて帰ってね~」って返しといたwww
「岡本サンもね~」

【試合結果】 水戸0-2京都

【観客数】 1,922人(うちビジター席サンガサポは50人。貴重~っ!)

【得点者】
 京都 : ウタカ13、松田47

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田6、バイス5.5、麻田5.5、荻原5(HT 本多6)
 MF: 三沢5.5、川﨑5.5(77分 福岡5.5)、武田5.5
 FW: 武富5.5(HT 荒木6)、ウタカ8(69分 イスマイラ6)、松田6(86分 白井5.5)

【今日の私的MOM】
 ピーター・ウタカ : 先制ゴールに天馬へのプレゼントパス、文句なし!

【サンガの現在の戦績】 16勝6分3敗 勝ち点54 順位2位(暫定)

P.S.
これからしばらくビジター席設定なしのアウェイゲームが続きます。その後もどうなるかはまったく判らない状況。その意味では今回アウェイ遠征行けて、さらに勝利出来て、本当に良かった。

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8/18 天皇杯ラウンド16(4回戦) 浦和レッドダイヤモンズ戦 (京都・たけびしスタジアム京都)

2021年08月18日 23時58分48秒 | サンガ観戦レポート2021
これがJ1とJ2との差

3回戦で柏を撃破し2019年シーズン最終戦の汚名を雪いで4回戦に駒を進めたサンガ。次の相手はレッズ。選手のやりとりは毎年の様にあったけど、公式戦での対戦は11年ぶり。コロナ禍で京都埼玉両県が緊急事態宣言下の為、ビジター席の設定はなし。試合当日は朝から不安定な天候だったけどどうやら雨は止んでる。超ラッキー!西京極には雨除けの屋根ないからね。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 白井、長井、本多、黒木
 MF: 中野克、福岡、三沢
 FW: 中川寛、李、荒木
SUB: 太田、荻原、麻田、松田、川﨑、曽根田、イスマイラ

サンガのスタメンはリーグ戦からほぼほぼ全取っ換え。元レッズのチュンくんは先発でオギはベンチ。対するレッズは意外にもガチ。特にGK西川、DFラインは酒井、宇賀神、岩波、槙野というレギュラーメンバーを入れて来た。そして明本がFW起用されているのがイヤ~な感じ。明本は栃木時代にヤラレたイメージあるからな~。

【試合感想】
前半サンガが攻められたのは開始10分まで。以後はセカンドボールを悉く拾われ、パスはカットされ、タックルは躱され、一方的に攻められるばかり。恐らく前半サンガのシュートはゼロだろう。前線でボールが持てないし、前線にボールが入りもしない。これではシュートなんか打てっこない。ウタカとバイスという飛車角落ちで勝てるほどJ1クラブは甘くないってコトか…。そしてこの試合唯一のゴールは前半15分のレッズのCKから。ゴール前に入ったボールを一旦圭介がキャッチした…と思ったらポロリ。あ~あ、ソレ捕れたんとちゃうん?

後半20分辺りでカカ投入で、ようやくサンガの前線に起点が出来る。アフリカンならではのカカのリズムに浦和DF陣はやや混乱。何度か惜しいチャンスを演出するも、ゴールネットを揺らす事は最後まで出来なかった。結局0-1のまま今年の天皇杯は敗退となった。

勝てなくてゴメン!

【試合後】
J2では機能したハイプレスも“止める、蹴る”というサッカーの基本の精度の差で巧く躱された。まだまだサンガのサッカーには課題があるって事がはっきりした。レギュラーとサブのメンバー格差もまだ大きい。底上げが必要。この現実を今後のリーグ戦で活かしていかないといけないね。どこまでも前向きに、前向きに。


【試合結果】 京都0-1浦和

【観客数】 3,416人(メイン南側にレッズサポらしき一団が大声張り上げてたけど…)

【得点者】
 浦和 : 岩波15

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5
 DF: 白井5.5、長井5.5、本多5.5、黒木6(80分 荻原5.5)
 MF: 中野克5(62分 川﨑5.5)、福岡5.5(80分 松田5.5)、三沢5
 FW: 中川寛5(62分 イスマイラ5.5)、李5(69分 曽根田5.5)、荒木5.5

【今日の私的MOM】
 黒木 恭平 : カップ戦要員扱いにも腐らず左サイドで攻守に活躍

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