ひさびさにJ1クラブとの対戦、相手はジュビロ。
来季の事を語ると鬼が笑うかもしれないが、
サンガがJ1復帰を果たした時、今の戦術がJ1で通用するか否か。
今日の試合は、その試金石となるのかもしれない。
10月10日と云えば、僕らの年代だと“体育の日”で祝日という感覚だが、
今年の10月10日はフツーのウイークデーでナイターゲームである。
当然、会社もフツーにあります。
休 み ま し た が ナ ニ か ?
で、同じく仕事サボリ組(?)のサポ仲間と共に来ましたヤマハスタジアム。
ここはスタンドがピッチのすぐ近くなので臨場感バツグン。
近過ぎて応援旗を設置するスペースが窮屈なのが唯一の難点かな?
【サンガのスタメン】
GK:水谷
DF:安藤、染谷、バヤリッツア、黄大城
MF:福村、中山、工藤、中村充、駒井
FW:宮吉
SUB:児玉、酒井、内藤、伊藤、原、長沢、久保
サヌがブルキナファソ代表選出、帰国した関係で、先発ワントップはミヤ。
リーグ戦37節で途中出場ながらチームを勝ちに導いた活躍、
それを買われてのワントップ起用であろう。
今日も活躍してくれることを期待したい。
【試合感想】
序盤から激しい中盤のプレス合戦。
まぁいつものサンガの試合の入り方ではあるが、
相手の磐田もサンガと似たスタイルだけに譲れないという感じだ。
最初に決定的なチャンスを創ったのは磐田。
前半5分あたり、サンガDFラインを突破してきた磐田FWハンサンウン。
シュートを放つもミズがクリアして難を逃れた。
ここ数試合、前半開始直後に失点するという悪癖があったサンガ。
今日はこのピンチを脱した事で流れを掴む。
前半、シュート数はサンガ5、磐田3と少なかったが、
中盤の早いプレスとそれを掻い潜ろうとするショートパス、サイドチェンジと
両チームが多彩な展開を魅せてくれた事で見応えがあった。
サンガで目立ったのは右サイド・安藤。
ちょっとドキッとするミスもあったが、攻守に亘る活躍。
身贔屓の部分も否めないが、前半はややサンガの攻勢だった様に思う。
試合はスコアレスのまま後半へ突入。
後半になると磐田がやや盛り返してくる。
中盤のセカンドボールをサンガが拾えない時間帯が続く。
しかし足が止まった訳ではない。
サンガもだが、磐田もシュートまで持ち込めない。
お互い狭いエリアでのポゼッションが出来ている。
ここは同じスタイルのチーム同士、ガマン比べである。
後半36分に、なかなかボールの収まらないミヤを長沢にチェンジ。
これでややサンガの前線が活性化したが、ゴールには至らず。
ガマン比べは90分間で決着つかず、延長戦に突入。
サンガサポの中には、ここで帰らないと京都へ戻れなくなる者もいたが、
まぁここで帰る気にはなれないよね、普通。
延長に入ってもまだ続くガマン比べ。
試合が動いたのは延長後半2分、バキが2枚目のイエローを喰らって退場、
それで得たサンガゴール左、ペナルティエリアのすぐ外からのフリーキック。
磐田のキッカーは山本康裕。
これが直接サンガのゴールネットを揺らす。
敵ながら見事としか謂い様のない美しいプレースキックだった。
サンガサポため息…
10人対11人という劣勢に立たされたサンガだったが、
昨年の天皇杯ファイナリストとしてのプライドと、
J1クラブに挑むJ2クラブとしてのチャレンジスピリットは
延長後半残り10分でもまだ失っていなかった。
延長終了間際、もはや残りワンプレーと思われた瞬間だった。
我々サンガサポが祈る思いで見つめるゴール裏に向って
必死の形相でドリブル突破を仕掛ける充孝!
相手DFをかわし…
GK竹重の動きを見極めて…シュート!!
ゴール!!!!
土壇場で劇的な同点ゴール!
まさに意地とプライドが生んだゴールだった。
勝負は遂にPK戦に。
サンガは後攻。
磐田一人目、決まる。
サンガ一人目、安藤。成功!
磐田2人目、決まる。
サンガ2人目、原一樹。成功!原、ガッツポーズ!
磐田3人目、決まる。
サンガ3人目、アツ。冷静に…あくまで冷静に、成功!
磐田4人目、やはり決めてきた。ミズ、ちょっと動き読まれたか?
サンガ4人目、長沢。
あー!!!GK正面弾かれた!!
長沢、痛恨のミスキック。
もう後がない…ミズ、防いでくれ~っ!!
磐田5人目、ネットが揺れた…万事休す。
今年のサンガの天皇杯は終わった。
代表戦で前田と駒野抜きだったとはいえJ1で5位にいるチームと
120分互角にやりあえた事は誇って良いと思う。内容も悪くなかった。
ただ、ここまで選手らが、頑張ったのが解かるだけに
勝たせてやりたかった。正直、悔しい。
済んだ事は仕方ない。
4日後に待つリーグ戦に向け、気持ちを切り替えよう。
選手も、サポーターも。
今日の悔しさを来季J1という舞台で晴らす為に。
【試合結果】 磐田1(5PK3)1京都
【観客数】 2,756人(比較的サンガサポーターは来てましたが…)
【得点者】
磐田:山本康109
京都:中村充120
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷6
DF:安藤6.5、バヤリッツア5.5(107分退場)、染谷6、黄大城6
MF:福村5.5、中山5.5、工藤6.5(110分 酒井5.5)、中村充6.5、駒井6.5(111分 原5.5)
FW:宮吉5(81分 長沢6)
【今日の私的MOM】
中村充孝:延長後半終了間際、鬼気迫る突破でPK戦に持ち込む同点弾!
来季の事を語ると鬼が笑うかもしれないが、
サンガがJ1復帰を果たした時、今の戦術がJ1で通用するか否か。
今日の試合は、その試金石となるのかもしれない。
10月10日と云えば、僕らの年代だと“体育の日”で祝日という感覚だが、
今年の10月10日はフツーのウイークデーでナイターゲームである。
当然、会社もフツーにあります。
休 み ま し た が ナ ニ か ?
で、同じく仕事サボリ組(?)のサポ仲間と共に来ましたヤマハスタジアム。
ここはスタンドがピッチのすぐ近くなので臨場感バツグン。
近過ぎて応援旗を設置するスペースが窮屈なのが唯一の難点かな?
【サンガのスタメン】
GK:水谷
DF:安藤、染谷、バヤリッツア、黄大城
MF:福村、中山、工藤、中村充、駒井
FW:宮吉
SUB:児玉、酒井、内藤、伊藤、原、長沢、久保
サヌがブルキナファソ代表選出、帰国した関係で、先発ワントップはミヤ。
リーグ戦37節で途中出場ながらチームを勝ちに導いた活躍、
それを買われてのワントップ起用であろう。
今日も活躍してくれることを期待したい。
【試合感想】
序盤から激しい中盤のプレス合戦。
まぁいつものサンガの試合の入り方ではあるが、
相手の磐田もサンガと似たスタイルだけに譲れないという感じだ。
最初に決定的なチャンスを創ったのは磐田。
前半5分あたり、サンガDFラインを突破してきた磐田FWハンサンウン。
シュートを放つもミズがクリアして難を逃れた。
ここ数試合、前半開始直後に失点するという悪癖があったサンガ。
今日はこのピンチを脱した事で流れを掴む。
前半、シュート数はサンガ5、磐田3と少なかったが、
中盤の早いプレスとそれを掻い潜ろうとするショートパス、サイドチェンジと
両チームが多彩な展開を魅せてくれた事で見応えがあった。
サンガで目立ったのは右サイド・安藤。
ちょっとドキッとするミスもあったが、攻守に亘る活躍。
身贔屓の部分も否めないが、前半はややサンガの攻勢だった様に思う。
試合はスコアレスのまま後半へ突入。
後半になると磐田がやや盛り返してくる。
中盤のセカンドボールをサンガが拾えない時間帯が続く。
しかし足が止まった訳ではない。
サンガもだが、磐田もシュートまで持ち込めない。
お互い狭いエリアでのポゼッションが出来ている。
ここは同じスタイルのチーム同士、ガマン比べである。
後半36分に、なかなかボールの収まらないミヤを長沢にチェンジ。
これでややサンガの前線が活性化したが、ゴールには至らず。
ガマン比べは90分間で決着つかず、延長戦に突入。
サンガサポの中には、ここで帰らないと京都へ戻れなくなる者もいたが、
まぁここで帰る気にはなれないよね、普通。
延長に入ってもまだ続くガマン比べ。
試合が動いたのは延長後半2分、バキが2枚目のイエローを喰らって退場、
それで得たサンガゴール左、ペナルティエリアのすぐ外からのフリーキック。
磐田のキッカーは山本康裕。
これが直接サンガのゴールネットを揺らす。
敵ながら見事としか謂い様のない美しいプレースキックだった。
サンガサポため息…
10人対11人という劣勢に立たされたサンガだったが、
昨年の天皇杯ファイナリストとしてのプライドと、
J1クラブに挑むJ2クラブとしてのチャレンジスピリットは
延長後半残り10分でもまだ失っていなかった。
延長終了間際、もはや残りワンプレーと思われた瞬間だった。
我々サンガサポが祈る思いで見つめるゴール裏に向って
必死の形相でドリブル突破を仕掛ける充孝!
相手DFをかわし…
GK竹重の動きを見極めて…シュート!!
ゴール!!!!
土壇場で劇的な同点ゴール!
まさに意地とプライドが生んだゴールだった。
勝負は遂にPK戦に。
サンガは後攻。
磐田一人目、決まる。
サンガ一人目、安藤。成功!
磐田2人目、決まる。
サンガ2人目、原一樹。成功!原、ガッツポーズ!
磐田3人目、決まる。
サンガ3人目、アツ。冷静に…あくまで冷静に、成功!
磐田4人目、やはり決めてきた。ミズ、ちょっと動き読まれたか?
サンガ4人目、長沢。
あー!!!GK正面弾かれた!!
長沢、痛恨のミスキック。
もう後がない…ミズ、防いでくれ~っ!!
磐田5人目、ネットが揺れた…万事休す。
今年のサンガの天皇杯は終わった。
代表戦で前田と駒野抜きだったとはいえJ1で5位にいるチームと
120分互角にやりあえた事は誇って良いと思う。内容も悪くなかった。
ただ、ここまで選手らが、頑張ったのが解かるだけに
勝たせてやりたかった。正直、悔しい。
済んだ事は仕方ない。
4日後に待つリーグ戦に向け、気持ちを切り替えよう。
選手も、サポーターも。
今日の悔しさを来季J1という舞台で晴らす為に。
【試合結果】 磐田1(5PK3)1京都
【観客数】 2,756人(比較的サンガサポーターは来てましたが…)
【得点者】
磐田:山本康109
京都:中村充120
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷6
DF:安藤6.5、バヤリッツア5.5(107分退場)、染谷6、黄大城6
MF:福村5.5、中山5.5、工藤6.5(110分 酒井5.5)、中村充6.5、駒井6.5(111分 原5.5)
FW:宮吉5(81分 長沢6)
【今日の私的MOM】
中村充孝:延長後半終了間際、鬼気迫る突破でPK戦に持ち込む同点弾!