西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/27 天皇杯準決勝 ヴィッセル神戸戦(兵庫・ノエビアスタジアム神戸)

2024年10月27日 21時54分55秒 | サンガ観戦レポート2024
J1覇者に力負けで新国立へ届かず

準々決勝でJ2千葉を下しベスト4へ進んだサンガ。新国立の決勝まであと一つ。もうここまで来たら新国立へ行きたい!そしてもう一つ勝って胸に2つ目の☆をつけたい!しかし…そこに立ちはだかる相手はJリーグ覇者・ヴィッセル神戸。リーグ戦での対戦はお互い敵地で勝利しての1勝1敗だが、どの試合でも押され気味だった。今日も厳しい試合になるのは必至。それでも愚直に自分たちのスタイルであるハイプレス・ハイラインを貫き通せるか、それこそが“史上最高最強のサンガ”への道となるのだから。

サポ仲間Mくんの車でノエスタを目指し朝9時に京都出発。10時にはノエスタ到着したが、15時キックオフで開場までも3時間の余裕があったのに、ビジターゴール裏のゲート前から長蛇の待機列。普通に最後尾が287番目…。そこからもどんどん列は伸びていく。リーグ戦でのノエスタは指定席だったのでこんな待機列にはならないのだけれど、自由席おそるべし。開場後、どうにか最前列で大旗を振る場所の確保に成功。ホッと一息。

【サンガのスタメン】
 GK: ク ソンユン
 DF: 福田、宮本、鈴木義、佐藤
 MF: 平戸、福岡、川﨑
 FW: 豊川、エリアス、トゥーリオ
 SUB: 太田、アピアタウィア、松田天、金子、米本、原、平賀

スタジアム入場と同時に発表されたスタメンはリーグ戦からの変更なし。大智はまだコンディション万全ではないのかベンチスタート。

対する神戸はACLEから中三日だからか大迫・武藤をベンチに温存するターンオーバー。この神戸のメンバー選考がウチにとって有利に働くか否か?果たして…

【試合感想】
試合は開始から完全に神戸のペースで進む。サンガはほとんど攻撃の形を作れない。特に両サイドの1体1でほとんど勝てない。13分には右サイドからクロスを入れられ宮代ヘッドでズドン!為すところなく神戸に先制許す。う~む。その後も神戸の攻勢が続く。いつもなら中盤でボールを奪い切る颯太が後手後手に回り、逆にボールを奪われ神戸のカウンターを喰らう。

劣勢の中、唯一サンガのパスが前線で繋がったのは32分。平戸の縦パスをハファが受けてマルコへ。マルコが放ったシュートは神戸ゴール右隅に決まり、前半の内に追いつき後半へ希望を繋いだのだが…

後半の入りは良かったのだが、その好機を活かせないと試合の流れは再び神戸へ傾く。後半7分、自陣内の守備で慎平が競り合った神戸FW佐々木を蹴ってしまい、VARが介入。PK判定となり、佐々木自身が蹴ったシュートをソンユンが一度は弾いたが、こぼれ球を再度佐々木に押し込まれ神戸勝ち越し…あああああ、せっかくソンユンが止めてくれたのに。なんで誰もこぼれ球をクリアに行かへんねん!

一度手放した流れはサンガになかなか戻って来なかった。失点直後にアピ、ヨネ、金子の3枚替えでやや守備は持ち直したものの、それは一時的。後半32分には大迫ヘッドから宮代ヘッドでゴールネットを揺らされ万事休すかと思われたが、VARでオフサイド判定されゴール無効に。正直ここで試合は終わったと思った。

1-2のまま後半アディショナルタイムに入り、ようやくサンガのチャンスになるが決めきれず終了のホイッスル。

【試合後】
正直、点差以上の力の差を感じる敗戦だった。やはりJ1覇者は強かった。パスの精度も、連携も、判断スピードも、決定力も、何もかも足りない。“史上最高最強”への道はまだまだ遠い。いずれにせよサンガの天皇杯はここで終わりである。あとは5試合残したリーグ戦に集中してJ1残留を決めるしかない。切り替えていこう!


【試合結果】 神戸2-1京都

【観客数】 14,980人(ゴール裏完売と聞いていたのに現実は空席目立った)

【得点者】
 神戸 : 宮代18、佐々木55
 京都 : トゥーリオ32

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク ソンユン6
 DF: 福田5、宮本5、鈴木義5.5、佐藤5(62分 アピアタウィア5.5)
 MF: 平戸5(62分 米本5.5)、福岡5.5(62分 金子5.5)、川﨑4.5(80分 平賀5.5)
 FW: 豊川4.5(55分 原5)、エリアス5、トゥーリオ6

【今日の私的MOM】
 マルコ トゥーリオ : 低調なチームの内で唯一存在感を示し、同点ゴールも

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10/19 第34節 サガン鳥栖戦(京都・サンガスタジアム)

2024年10月19日 21時07分40秒 | サンガ観戦レポート2024
サンガ仕様のラッピングを施されたボートが展示されていた。カッコイイ!!
数的不利を跳ね返し快勝、鳥栖に引導渡す

残留確定ボーダーの勝ち点40を前にして、札幌、神戸に連敗で足踏み。リーグ戦も残り6試合となった今日、ホームに迎えるのは最下位に沈むサガン鳥栖。今日は絶対に勝たないと!ここで負けたらまた残留争いに逆戻りだよ。

試合当日は朝から雨が強く降ったり止んだりで、この時期にしては湿度・気温とも高く蒸し蒸しする。雨が止んだタイミングを見計らってスタジアムへ。うまく傘を差さずにスタジアム入り出来ました。大旗をセットしてからサンガクルーのポイント交換。貴重なハファの名刺カードもゲット出来たし、ここまでは想定通り。あとは試合に勝てば言う事なしなのだけれど…どうかな?

【サンガのスタメン】
 GK: ク ソンユン
 DF: 福田、宮本、鈴木義、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、豊川
SUB: 太田、アピアタウィア、鈴木冬、松田天、金子、平賀、ムリロ

スタメンに大智がいない…って言うか、ベンチにもいない!?どうしたの?トークショーでコロナにでも感染しちゃったのか?その代わりに、と言っては何だが、鳥栖戦には滅法強いトヨが先発。トヨのゴールに期待する!

【試合感想】
ところが前半10分、いきなり想定外のアクシデントが起こった。鳥栖のカウンターから前線のマルセロヒアンにボールが渡り、サンガDFの対応が遅れたところに飛び出したソンユンがペナ外でヒアンを倒してDOGSOレッドで退場処分に。サンガ試合序盤で数的不利を余儀なくされる事態に…。あそこまで止めに行く必要があったかどうか…微妙ではあるが、行かなきゃ確実にソンユンとヒアンの1対1になってただろうしなぁ…う~ん。それはさておき、岳志を投入する為に鳥栖キラーのトヨを下げるしかなくなった訳で…ヤベエな。そういえば鳥栖戦ってホームでもアウェイでも荒れる試合が多かったよなぁ。

けれど数的不利なサンガの方が押し気味に試合は展開する。鳥栖の枠内シュートは前半0本。対するサンガの方が前線から中盤のプレスが機能して惜しいシュートを何本も放っていて数的不利を感じさせない。前半はどちらが数的有利なのか判らないままスコアレスで終わる。後半人数の少ないサンガのスタミナが尽きないかが心配だが…

後半になると鳥栖が前線から圧力をかけ始めたせいもあって、サンガ陣内に押し込まれる時間が増えてくる。たのむ~、がんばってくれ~!!祈るような気持ちでピッチを見つめ懸命に応援を続けるサンガサポ。その祈りが通じたのか、後半20分、サンガのカウンターが発動!岳志が前線に蹴ったロングボールを受けたマルコが巧みなドリブルで相手DFを躱して先制ゴールを流し込む!

♪マルコ!トゥーリオ、オオオオ! マルコ!トゥーリオ、オオオオ!♪

劣勢の中で得た先制ゴール!沸き立つゴール裏のサンガサポーター!さぁリードしたからにはこのまま守り切るしかねぇぞ!分かってるよな、キジェさん!ゴールが決まって直後の飲水タイムのタイミングでアンカーの慎平を金子に交代。この交代はナイスな判断だったと思う。慎平は良かったんだけど、イエロー1枚貰ってるので安全を期しての交代だよね。2人目の退場者は出したくはないし、金子がんばれ!

試合はその後も必死にゴールに迫ろうとする鳥栖に圧され気味に進むものの、岳志のナイスセーブ、宮本クンの体を張った守備で鳥栖にゴールを割らせない。時間を巧く進めてウノゼロ勝利が見え始めた後半35分、一気に3枚替え。ハファ・平戸・響に代えて天馬・大空・アピ投入。交代メンバーもこの試合の勝利の重要さを十二分に理解しているはず。最後の最後まで集中力を切らすな、解ってるよな!?

全員守備の意識統一されている中、まもなくアディショナルタイム突入かと思われた後半44分。鳥栖の左サイドでボールを奪い取った心之助がそのまま持ち上がってDFを躱し、GKの股を抜いてシュート!これが決まって僅かに残った鳥栖の希望を打ち砕く追加点となった。アディショナルタイムでヒアンがボールの無い所で報復を行い退場となり帳尻合わせみたいな形にはなったが、これが試合に影響する事はなかった。

【試合後】
終わってみれば数的不利を跳ね返す完封勝利。勝ち点を41まで伸ばし順位も3つ上げて14位。残り試合は5。残留への手応えを感じる勝利となった。一方でこの敗戦で鳥栖のJ2降格が決まった。遠路京都まで遠征してきた鳥栖サポはさぞや辛く悔しい気持ちだと思う。だけどこれもプロスポーツの非情さである。僕らも何度も同じ想いをしてきた。気持ちは解るが同情はしない。それがサポーターとしての礼儀だと思うから。俺たちもまだJ1残留を決めた訳ではない。天皇杯もある。
残る試合全て勝つつもりで戦っていこう!


【試合結果】 京都2-0鳥栖

【観客数】 12,861人(雨天の割には入った方かな?)

【得点者】
 京都 : トゥーリオ65、福田89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク ソンユン5(10分退場)
 DF: 福田7、宮本6.5、鈴木義5、佐藤5.5(80分 アピアタウィア5.5)
 MF: 川﨑7、福岡6.5(70分 金子6)、平戸5.5(80分 平賀6)
 FW: トゥーリオ7、エリアス5.5(80分 松田天6)、豊川-(14分 太田6.5)

【現在のサンガ成績】 11勝8分14敗 勝ち点41 14位↑

【今日の私的MOM】
 川﨑 颯太 : ゴールした2人以上に要所で数的不利を攻守でカバーした颯太を評価!


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10/6 第33節 ヴィッセル神戸戦(京都・サンガスタジアム)

2024年10月06日 21時05分52秒 | サンガ観戦レポート2024
せめて…せめて引き分けて欲しかった…

前節アウェイで札幌に完敗、上位進出のチャンスを逃したサンガ。手綱を締め直して本日対戦するのは昨季の覇者で現在2位の神戸。前回アウェイで対戦した時は辛くも勝利したが、ホームでも勝利しシーズンWを決められるか?連敗は許されないし、関西ダービー無敗記録も懸かっている。あ~、勝って残留ボーダーとされてる勝ち点40越えしてぇ~っ!!!

試合当日は30度超えとなるピーカン。毎年恒例のカードフェスタが開催されるのでいつもよりちょっと早めにスタジアム入り。BOX買いしてから入場、自席に大旗セットして照りつける日差しを浴びながら試合開始を待つ。

【サンガのスタメン】
 GK: ク ソンユン
 DF: 福田、宮本、鈴木義、三竿
 MF: 川﨑、福岡、松田天
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
SUB: 太田、オリヴェイラ、金子、平戸、佐藤、平賀、ムリロ

前節札幌戦で精彩を欠いた印象のあった三竿は今日もスタメン起用。同じくイマイチ元気のなかった平戸はベンチで、代わりに慎平がアンカーを担う。そして久々に天馬もスタメン入り。今日は前線からのチェイシング勝負と見ているのだろうか?

【試合感想】
前半は正直、神戸の一方的な試合だった。とにかく神戸の前への圧力が凄くてサンガ防戦一方。防戦一方と言っても、2失点してるんだから守れた訳でもないけどね。両サイドがチンチンにされてたし、中央もまったく攻めさせてもらえなかった。久々の天馬の追い回しもほとんど無駄走りだった。前半の内容を観ていたら「こりゃ後半もボコボコにされて4失点くらいするんじゃないか?」って思って頭がクラクラした。(熱中症じゃないよw)さすがJリーグ覇者。まるでカテゴリーが違うんじゃないかと思えるほどの差を見せつけられた。

ところがサッカーとは不思議なもので後半に入ると状況は一変した。サンガのパス回しの速度が上がったのか、選手同士の距離感が良くなったのか、とにかくサンガの前線にボールが収まる様になった。神戸の試合への入り方がちょっとフワフワしていた様にも見えた。この暑さでACLEから中三日の疲れが出たのかもしれない。いずれにせよ後半2分にハファ、14分にはマルコが連続ゴールを決めてあれよあれよという間に2-2の同点に!

か…勝てるかも…

それくらいゴール裏は盛り上がっていた。それ以降も何度か惜しいチャンスはあった。しかし決めきれない。まぁ前半の出来からすれば引き分けで勝ち点1でも上出来か…と思い始めた後半38分、神戸のセットプレーから交代出場のパトリッキに勝ち越し弾を決められジ・エンド。終盤にソラ投入も遅きに失し2-3で惜敗。関西ダービー初の敗戦となった。

【試合後】
あぁ~っ、勝てなかった。と言うか、引き分ける事も出来なかった。試合に負けると気になるのが他会場の結果。スマホでチェックしてみると…ありゃ湘南勝っとるやん!うわぁ~また17位か…18位の磐田との勝ち点差は6のままとは言うものの、また足元が怪しくなってきたぞ…ヤベえ。


【試合結果】 京都2-3神戸

【観客数】 19,082人(連続2万人越えならず…)

【得点者】
 京都 : エリアス47、トゥーリオ59
 神戸 : 大迫17、佐々木45+6、パトリッキ83

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク ソンユン6
 DF: 福田5(89分 オリヴェイラ5)、宮本5.5、鈴木義5、三竿4.5(90+6分 ムリロ-)
 MF: 川﨑5.5、福岡5.5(74分 金子5.5)、松田天5(HT 平戸5.5)
 FW: トゥーリオ6(89分 平賀5.5)、エリアス6、原5

【現在のサンガ成績】 10勝8分14敗 勝ち点38 17位↓

【今日の私的MOM】
 マルコ トゥーリオ : 同点ゴール決めるもユニ脱いでイエロー…喜び過ぎやって

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9/22 第31節 ガンバ大阪戦(京都・サンガスタジアム)

2024年09月23日 09時10分48秒 | サンガ観戦レポート2024
写真:パリ五輪で颯太が着用していた代表ユニが展示されていました。今日も頼むで颯太!
2度のVARにも援けられ…

前節マリノスにアウェイで勝利しリーグ戦3連勝、返す刀で天皇杯の千葉も撃破し4強進出。今、J1で最もノッてると言っても過言ではないサンガ。ラファエル・エリアス加入で前線にボールの収まり所が増えた事でここまでチームの連動性が向上するとは思わなかった。だけどそれは紛れもない事実。順位こそまだ15位ながら、一つ勝てば一気に一桁順位までジャンプアップ出来る状況である。

今季ラストナイターとなる今節、勝利すればJ1では22年ぶりとなる4連勝。今季の目標であった“クラブ史上最強最高のサンガ”に一歩近づける――そんな京阪ダービー。対戦相手の5位ガンバは首の皮一枚で優勝争いに踏み止まっているものの、ここ数試合勝ち星から遠ざかっている状態。サンガ戦でやたら活躍するダワンが今節累積出禁なのもウチとしては有難い。色々とウチに有利な状況ではあるが、果たして…

試合当日の午前中は台風崩れの低気圧の影響で断続的な雨。その雨も試合前には運良く上がり問題なし。本日全席完売でサンガスタ最高の入場者も予想される中、雨上がりのスタジアムに向かう。

【サンガのスタメン】
 GK: ク ソンユン
 DF: 福田、宮本、鈴木義、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
SUB: 太田、三竿、オリヴェイラ、金子、米本、豊川、ムリロ

天皇杯千葉戦から中三日となるスタメンはこのところのガチメン。千葉戦でスタメンだったメンバーがベンチに控えているのも心強い。さあ勝つぞ!

【試合感想】
お互い攻守の切り替えの速い展開から20分にガンバが先制。ガンバ山下の浮かせたパスをソンユンが掴み切れずファーに流れたところを山田康太に押し込まれる。

対するサンガも27分、ガンバGK一森のミスパスをインターセプトしたマルコが流し込んだシュートはDF中谷に掻き出されるも、そのクリアボールにハファが詰めて同点!エエとこにおるわ、さすがハファ。

1-1同点で迎えたハーフタイム。サンガは両サイドのデュエルで圧され気味だったが、キジェ監督は裏を盗られまくっていた響に替えて三竿、慎平に替えて金子を投入。後半に向けてしっかり修正をしてきた。

ハーフタイム。サポからアウェイ遠征のお土産を大量ゲットしたパーサ&コトノw

その後半、先手を取ったのはサンガ。後半15分、カウンターから左サイドの大智が逆サイド深くにいたハファにロングパス。このパスを巧く足元に収めたハファが持ち込んでシュート!決まってサンガ勝ち越し!ハファはこれで8戦9発。凄過ぎる…

このまま勝ち切りたかったが、この日のガンバは勝ちへの執念を見せて来る。何度もガンバの攻勢に晒されるも耐えるサンガ守備陣。特にソンユンが好セーブ連発。サンガ勝利目前と思われた後半42分、ガンバのFK。宇佐美の蹴ったボールに反応した岸本のシュートはソンユンがブロックしたが、こぼれ球を中谷に拾われ土壇場で同点…あああ~っ!

ここからアディショナルタイムもピンチの連続。中谷の連続弾と思われたゴールはVAR介入でガンバのハンド判明で無効。その後も自陣ペナ内で心之助がハンドを採られあわやPKとなるも再度VAR。ハンドなしとなり九死に一生を得た。VAR様々。

【試合後】
ドロー決着となりガンバサポは大ブーイング。この結果で優勝争いから事実上脱落した訳で、サポの気持ちは解らなくはないけど、ブーイングは今日の選手に厳し過ぎないか?あるいはグダグダジャッジの大橋主審に対してのブーイングか?いずれにせよウチは負け試合を2度のVAR介入に救われての勝ち点1なので、チームチャントで選手をお迎え入れた。勝てなかったけど一応関西ダービー負けなし継続中。順位もジワッと上げて14位だし。まぁ今日はこんなモンで勘弁しといたるわ!


【試合結果】 京都2-2G大阪

【観客数】 20,323人(サンガスタ初の2万人越えの最高入場者数達成!)

【得点者】
 京都 : エリアス27、60
 G大阪 : 山田20、中谷87

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク ソンユン6.5
 DF: 福田5.5、宮本6、鈴木義6、佐藤5(HT 三竿6)
 MF: 川﨑6、福岡6(HT 金子5.5)、平戸5.5(71分 米本5.5)
 FW: トゥーリオ6(90+2分 オリヴェイラ-)、エリアス6.5(76分 豊川5.5)、原5.5

【現在のサンガ成績】 10勝8分12敗 勝ち点38 14位↑

【今日の私的MOM】
 ク ソンユン : ハファ2ゴールもさすがだが、ソンユンのセーブなければ負け試合

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8/24 第28節 FC東京戦(京都・サンガスタジアム)

2024年08月25日 00時32分20秒 | サンガ観戦レポート2024
イカす『スプラトゥーン3』のピッチイベント!
江戸の仇を京で討つ!イカすホーム3-0完封勝利

前節関西ダービーでセレッソを撃破、再浮上を果たしたサンガ。中三日で迎えた天皇杯R16ではターンオーバーして苦手大分に勝利。勢いを維持して臨む今節、ホームで対戦するのはセレッソと勝ち点38で並ぶ8位・FC東京だ。前回アウェイで対戦して敗れている相手だけにその借りを返し、残留争いライバルとの勝ち点差を広げ、あわよくばさらに上を目指せる位置に駆け上がりたい。

試合当日は外に出ただけで目が眩むほどの灼熱地獄。最寄りの駅まで歩いただけで汗ダクになって倒れそう。かなり体力を消耗しそうだと覚悟して亀岡まで来てみたら、意外にもひんやりした空気。かめきたスクエアの猫のしっぽのお姉さんに訊くとついさっきまで暑かったが雷が鳴り始めて急に気温が下がったとの事。どちらにしても応援する身には有難い。試合前のピッチでは対戦ゲーム『スプラトゥーン3』のイカすイベントをやってました。サンガの試合もイカす内容だと良いんだけど…

【サンガのスタメン】
 GK: ク ソンユン
 DF: 福田、宮本、鈴木義、佐藤
 MF: 米本、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
 SUB: 太田、喜多、L.オリヴェイラ、川﨑、中野、平賀、ムリロ

金子クン累積出場停止で、今日アンカーを務めるのは天皇杯から引き続いて慎平。左サイドには響が入った。天皇杯で勝利に貢献した喜多クンがベンチメンバー入り。天皇杯で温存したハファが今日はスタメン。今日もゴール決めてくれるだろうか?

一方、F東のスタメン、ベンチには元サンガの白井も原川もいない。ディエゴ・オリヴェイラと仲川の2人には要注意。

【試合感想】
試合は序盤からサンガ猛攻。開始2分に得た右CK、キッカー平戸がゴール前に入れたボールにヘッドで合わせてハファ先制ゴール!これで移籍後6戦6ゴール。スゲーなハファ。その後もほぼサンガペースで試合が進む。サンガの連動したプレスがF東のパスミスやインターセプトを誘発している。追加点の匂いがプンプンするゾ!

その追加点は後半35分過ぎ、またしてもサンガCKのチャンス。平戸のキックに今度ヘッドで合わしたのは元F東の原大智!大智の恩返し弾で2点のリードのまま前半終了。ピンチらしいピンチもなく、ここまではパーフェクトな内容でした。
ハーフタイムのコトノちゃん。勝つで~!
次の1点がどちらに入るかで試合の流れは大きく変わる。その大事な1点は後半5分に決まる。慎平が相手のミスパスを奪い、マルコへ。そのマルコが絶妙な縦パスを入れると、相手DFの裏に抜け出した平戸がズドン!サンガの3ゴールすべてに絡む大活躍。

要注意だったディエゴ・オリヴェイラも仲川も今日はほとんど仕事をさせなかった。DF陣もよく頑張っていたが、アンカー慎平、インサイドハーフ平戸と米本の中盤3枚がすごく機能していたと思う。今年のベストバウトな内容ではないだろうか?アディショナルタイムにも途中出場した中野瑠馬がゴールネットを揺らしたがVAR介入、味方のハンドと判定されて無効になったが、ポテンシャルは示してくれた。サンガサポにとって最初から最後まで楽しめた試合だった。江戸の仇を京で討ったぞ~っ!イカす~っ!
最高最強~っ!
【試合後】
マジで今季が2シーズン制なら2ndステージの優勝を狙えるほどの成績じゃないか!瞬間的にはクラブ史上最高最強と言っても過言ではない。だが、現実にはまだ降格圏との勝ち点差に余裕がある訳ではない。次節は鹿島、その次は横浜Mと強豪との対戦が続く。目の前の試合一つ一つで勝ち点を積み上げ、一つでも上の順位を目指したい。


【試合結果】 京都3-0

【観客数】 13,193人

【得点者】
 京都 : エリアス2、原36、平戸50

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク ソンユン6
 DF: 福田6、宮本6、鈴木義6、佐藤6
 MF: 米本6.5(69分 川﨑6.5)、福岡7.5、平戸8(90分 中野-)
 FW: トゥーリオ6.5(90分 ムリロ-)、エリアス7(83分 平賀6)、原7

【現在のサンガ成績】 9勝7分12敗 勝ち点34 15位↑(暫定)

【今日の私的MOM】
 平戸 太貴 : 1ゴール2アシストと全得点に絡む活躍で文句なし!

殊勲の二人。太貴と慎平。よ~やった!!
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