西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/24 第47節 愛媛FC戦 (京都・西京極競技場)

2007年10月25日 01時31分25秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:上野
 DF:平島、秋田、森岡、中谷
 MF:石井、角田、倉貫
 FW:徳重、アンドレ、パウリーニョ
SUB:平井、大久保、斉藤、渡邉、田原

【試合レポート】

加藤Q新監督となって角田をボランチにコンバートしたのが機能し、
ようやく前節の徳島戦で勝ち点3を積み上げたサンガ。
昇格戦線には踏みとどまってくれたが、厳しい状況には変わりはない。
今日の試合を入れて残り6試合。
対戦相手が上位であろうと下位であろうと、
すべて勝ち続けるだけだ。

17:30 会社を定時で飛び出し、スタジアムへ。

18:15 スタジアム到着。
サポ仲間に応援旗を預けていたので旗はセット済み。感謝、感謝。

18:30 選手入場、応援開始。
観客の入りは平日開催としてはまずまず。
先発はほぼ前節と同様。博貴の代わりに倉貫がトップ下。
角田と石井のWボランチに、アンドレを軸に左右ウイングっぽく徳&パウの3トップ。

19:04 キックオフ。 
愛媛の戦術は戦前の予想通り、引いてサイドに開いてカウンター。
いきなりサンガ左サイドを突破されるも、
愛媛のシュートを秀章が神セーブ。事無きを得る。
対するサンガは特に攻め急ぐでもなく最終ラインからビルドアップ。
攻め込んで得たCKのチャンス。
ここから約10分間ほど、ず~っとサンガのセットプレーのチャンスが続く。
CK…CK…CK…CK…CK…。たぶん6回か7回ぐらいあったと思う。
撃てども撃てどもゴールネット揺らせず

19:16 カウンター一発で愛媛FWジョジマールに先制許す。
しかし失点が無かったかの様に「イエローサブマリン」を歌い続けるサンガサポ。

19:30 サンガがペナルティエリア外左45°あたりでFKのチャンス。
蹴るのは前節、芸術的なFKでゴールを決めているパウ。
「動いているボールは蹴り損なっても、止まってれば蹴れるんだいっ!」
…っとばかりにキック一閃!見事に2試合連続のゴールを決める!
トレビア~ン♪
とりあえずここで「イエローサブマリン」終~了っ!
30分歌いっ放しお疲れ様でした。

ようやく試合を振り出しに戻したものの、
その後もなぜか決定的なチャンスは愛媛の方にばかり訪れる嫌な流れ。
秀章がその後も愛媛FWとの1対1をことごとくセービング。
見ていると崩されるのはいつもサンガの左サイドの様だ。
どうも角田と中谷のバランスがよくない感じ。

19:41 新監督・カトQの対応は早かった。秋田を下げ、斉藤を投入。
斉藤を角田の位置に入れ、角田を本来のCBに戻すと中盤が安定した。
前節で成功したフォーメーションに固執しない臨機応変の対応は流石。
押し気味ながら1-1で前半終了。

ハーフタイム 同じ会社のサポ仲間と会話。
前半に追いつけて良かった事、カトQの対応が素早かった事など話す。
秀章の神セーブがなかったら前半で1-3やで…とかボヤく。

20:04 後半開始。ハーフタイムで選手交代あり。
前半終了間際にカードをもらったアンドレに代えて田原登場。
ここでもカトQの対応は早かった。

20:17 その交代がこれまた芸術的なゴールを生む。
田原が今季2度目の「5年に一度」のオーバヘッドシュートを決める!
ゴール裏サポは狂喜乱舞!僕も応援旗振りまくり!
でも安心できません。1点差はとても危険です。もう1点獲りに行こう!

20:30 ここへきて愛媛イレブンの運動量がガタっと落ちる。
そりゃそうだ、あれだけ前半カウンター繰り返してたら疲れるわな。
だけど、そんな今がサンガにとっては追加点のチャンスですがな…いけ~!!

20:34 …って思ってたら、いきました(^▽^)
徳さんのグラウンダーのクロスに田原とパウがダブルで飛び込んで…
結局決めたのはまたしても田原!!
ユタカ~!お前はやっぱりやればできるコなんや~!!
せやけど、もう一点獲っとこか~っ!サンガにとって2点差も危険やし(苦笑)

20:44 パウがOUTで大剛IN。
たぶん今日のイエローでアンドレは2試合出場停止だし、
同じく2試合出場停止にリーチがかかっているパウに
無理をささないという配慮だろう。
了解、了解、今日のカトQ采配はヒジョーに分かりやすい。

20:55? 3-1のまま、試合終了。
勝ち切った!妙な時間つぶしもなく、最後まで攻めて勝ち切ったのが嬉しい。
僕個人としては9/15の鴨池での水戸戦以来の勝利…
サポ仲間と喜びを分かち合う。まさにサポにとっての至福の時間だ。
ヒーローインタヴューの田原には笑わせてもらった。笑える試合で良かった。

帰宅後、このレポートを書いているのだが、勝ち試合のレポート書きは楽しい。
今日試合のなかった仙台と入れ替わって順位が1つ上がった。
入れ替え戦の権利のある3位。自動昇格圏の2チームは今日も勝った。
残り試合が1試合多い分、
さらに上にいける可能性がある
サンガが勝ち続ける限り…


【試合結果】 京都3-1愛媛

【観客数】 5,231人

【得点者】
 京都:パウリーニョ24、田原58、75
 愛媛:ジョジマール12

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:上野7
 DF:平島5.5、秋田5(37分 斉藤6)、森岡5.5、中谷5.5
 MF:石井5.5、角田5.5、倉貫6
 FW:徳重5.5、アンドレ5(64分 田原7)、パウリーニョ6(85分 渡邉-)

【今日の私的MOM】
 上野秀章:前半のファインセーブ2発がなければまたドローになったところ

【サンガの順位】
 3位↑ 勝ち点78 (2位・東京Vとの勝ち点差5)

10/14 第45節 セレッソ大阪戦 (京都・西京極競技場)

2007年10月14日 20時09分36秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:平島、秋田、森岡、中谷、角田
 MF:石井、斉藤、徳重
 FW:アンドレ、パウリーニョ
SUB:上野、倉貫、星、渡邉、西野

【試合レポート】

前々節・湘南戦、前節・福岡戦と連続でロスタイムに失点し、ドロー。
もはや昇格レースに生き残る為には1敗もできない残り8試合。
まさに選手、監督、クラブ全体で一丸となって臨まなければならないこの時期。
それが、試合前日に美濃部監督の解任発表。
なぜ今頃…個人としては釈然としない想いはあるが、
サポを名乗る以上、選手の奮起を信じて応援するしかない。
ただし、「内容より結果」とは思っていない。
そんな事ではJ1復帰してもまた1年でJ2に戻ってくるだけ。
だから「結果に伴った内容」で勝つ!

開場前のミーティング後も仲間内ではあったが今僕らにできる事は何かを話し合った。
悲壮感、危機感を持って煽る?
落ち込んでいても仕方ないと開き直って楽しめる応援をする?
それぞれ一長一短あるし、ゴール裏をひとつの方向で統一させるのは現実には難しい。
結論としては、個人個人がそれぞれ信じる事をやるしかない事を確認した。
僕はA席(サポーター席の右側のエリア)をいつもよりこまめに応援のお願いに回る事に。
その効果があったのかどうかは分からないが、ゴール裏の意識は高まったと思う。

サポーターと同様、気持ちを前面に出そうという意識は
試合の中の選手のプレイにも表れていた様に思う。
前線、中盤、DFライン、それぞれが「積極的」だった。
全体的に動き出しはサンガの方が早く、動きには連動性があった。
その連動性が前半25分のパウリーニョのゴールを生んだ。
ゴール前の混戦の中、こぼれ球を押し込む形の、所謂「泥臭いゴール」ではあったが、
そうであるが故に我々サポーターの胸に響いたゴールだった。

先制しても今日のサンガは引いたりしなかった。
もう一点を貪欲に獲りに行くサッカーを実践していた。
セレッソに攻め込まれるシーンももちろんあったが、
隙あらばカウンターから追加点を狙おうという意図は感じていた。
この試合、選手と我々サポーターとの間に、確かな絆を感じていた。

だが、後半開始5分の徳重の退場により、状況は一変した。
セレッソは実力的に今のJ2ではトップのチーム力だと思う。
そのセレッソ相手に数的不利な状況を作ってしまったら、正直厳しい。
退場した徳重の分は我々サポの応援で補う…そういう気持ちで応援を続けた。

案の定、徐々にセレッソのポゼッションする時間帯が長くなる。
ここが踏ん張りどころ。
完全に引き切ってしまっては相手の思う壺だし、これまでの教訓も生きない。
選手もそこは解っていたのだろう、引いてはいても反撃の機会は逃さなかった。

後半31分。こっちも相手も一番苦しい時間帯。
ここでカウンターから中盤の角田を経由したボールが
逆サイドの途中出場した大剛に渡る。
大剛は相手DFをひとりかわして最高の時間帯に貴重な追加点となるゴールを決める!

♪わ~たな~べ だいご~!バ~モバモバモだいごう!
 わ~たな~べ だいご~!バ~モバモバモだいごう!♪

2点差は大きい!
ゴール裏サポーターは勝利を確信したはず。(少なくとも僕はした)
大剛自身も看板を乗り越えてゴール裏までアピールに来てくれた。
数的不利を跳ね返しての追加点だけに、それを油断とは言えないハズ。

だがサッカーの神様はどこまでもサンガには残酷だった。
後半40分、DF登録ながらボランチとして攻守に頑張っていた角田が負傷し、MF星に交代。
ここまでギリギリで踏ん張っていたDFのバランスが崩れる。
その崩れをセレッソは見逃してはくれなかった。
後半41分に柿谷、さらにロスタイムには古橋にゴールを許し、またしても引き分け…
勝てばこれまでの嫌な雰囲気を一気に払拭できる最高のシチュエーションだっただけに
このチャンスを活かせなかったのは悔やんでも悔やみきれない。

今日は誰も責める気になれない。
選手の気持ちは感じた。
サポの想いも分かった。
それだけにこのやるせない想いをどこにも持って行けなくて辛い。
ただ…辛い。

試合後、殊勲となるはずのゴールを決めた大剛が泣いていた。
退場した事に責任を感じているのか徳重が謝っていた。
僕同様、多くのサポは選手を責めなかったと思う。
ひょっとしたら今日の試合、引き分けた事でJ1復帰はなくなったかもしれない。
でも今日の試合、もっと大事なものが残ったのではないかと思う。
引き揚げる選手を送る歌はいつものサンガコールではなかった。
確かに今の我々の気持ちを一番表している歌だったと思う。

♪俺は叫び続ける サンガがある限り
 サンガの誇り 胸に ララ 愛するサンガの為に…♪


【試合結果】 京都2-2C大阪

【観客数】
 14,304人(KBS京都のキャンペーン効果で久々のオーバー1万だったが…)

【得点者】
  京都:パウリーニョ25、渡邉76
 C大阪:柿谷86、古橋89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:平島5.5、秋田6、森岡6、中谷5.5、角田6(85分 星5)
 MF:石井5.5、斉藤5.5、徳重4.5(50分 退場)
 FW:アンドレ5.5(64分 渡邉6.5)、パウリーニョ6

【今日の私的MOM】
 なし : 勝てば文句なしに大剛だが、ドローでは…ね。

【サンガの順位】 4位 勝ち点72 (3位・仙台との勝ち点差1)

10/7 天皇杯3回戦 明治大学戦 (京都・西京極競技場)

2007年10月07日 23時14分26秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:上野
 DF:登尾、角田、手島、三上
 MF:星、安藤、中山、美尾
 FW:西野、中払
SUB:西村、秋田、加藤、渡邉、田原

【試合レポート】
行き詰る…もとい息詰まる大接戦を演じてくれました。…大学生相手に。
で、負けました。…大学生相手に。
全国に恥を晒しました。…よりにもよってNHKのBS生中継で。
湘南では堪えましたが、もうガマンできませんでした。
試合後、応援旗投げ込んでやりました。
もう、ムカついた!
そりゃあ、トップのメンバーに入れない訳だわ、こんなパフォーマンスじゃ。
何がJ2屈指の選手層だっつーの!
使えね~選手をいくら抱えてても、そんなの選手層の厚さとは言わねー!

西野…大学生GKと1対1で何テンパってんだ?
絶好の先制のチャンスになぜ既に倒れ込んでるGKの正面に蹴る?
そこはもう一回フェイントをかますとか、ちょこんと球浮かせるとか、
プロの余裕ってモンは見せられないのか?

美尾…なんじゃお前のプレーは?
大学生相手に勝負できんのか?

安藤、中山…お前らボランチのくせにプレーが軽いねん!
その上、パスミスしまくっとるやん!
ちょっとプレッシャー受けたら全部バックパス…そんなボランチいらんわ。

大志…故障明けかどうか知らんが、
お前が走り負けたら何の価値があんねん!?
サイドの選手がまともなクロスのひとつもあげられへんのか?

三上…お前、中谷の加入で十分休み貰えたんちゃうんか?
休んでる間に何しとったんや?
お前もクロス上げれん様になってしもとるやないか!?

最後に美濃部監督…お疲れ様でした。
今まで「なんで徳重休まさへんのや」とか「メンバー代えろや」とか言って来ましたが
こんな大学生にも負ける様な控えメンバーでは、そりゃメンバー代えれませんよね。
でも、バックアップメンバーを管理するのも監督の仕事ですよね?
じゃ、アナタも監督失格だ。ははは。
いろんな意味でお疲れ様でした。

みなさん、いろんな意味でさようなら。


【試合結果】 京都0-1明大

【観客数】 1,663人

【得点者】
 明大:林88

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:上野5
 DF:登尾5、角田5、手島5、三上4
 MF:星4.5(89分 渡邉-)、安藤4、中山3.5、美尾3.5(54分 加藤3.5)
 FW:西野4(HT 田原4.5)、中払5

9/29 第43節 湘南ベルマーレ戦 (神奈川・平塚競技場)

2007年09月30日 16時47分05秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:平島、森岡、チアゴ、中谷
 MF:渡邉、石井、倉貫、斉藤
 FW:アンドレ、パウリーニョ
SUB:上野、秋田、中払、徳重、田原

【試合レポート】

いきなりですが…
青 キ ッ プ 切 ら れ ま し た

遠征先の平塚で。

京都を深夜3時に出発、厚木ICに着いたのが朝8時。
ファミレスで朝メシを食べて、カーナビに従ってスタジアム付設の駐車場へ。
と、なぜか駐車場へ入ったところで警官に呼び止められた。
「今、そこの交差点から来ました?あそこは右折禁止なんですよ。」
「え?そうなの?」
「免許証見せてください。」
「え~、かんべんしてくださいよ~、地元じゃないんだし!ナビの通りに来ただけなのに…」
「そうは行かないんですよ。はい、違反減点2点と罰金ね。」
まったく優しくない対応の神奈川県警
交差点で右ウインカー出して長い間停車していたんだから、注意してくれりゃいいのに…
試合前から、こんなところでアウェイの洗礼を受ける事になろうとは…
おかげで個人的にテンションダダ落ち。

だが試合は、試合。
気持ちを切り替えていかねば。
なにしろ3位ヴェルディとの勝ち点差は1しかない。
今節の結果次第では順位の入れ替わりもあり得る。
今日の対戦相手・湘南にはここまで2勝1分けと負けていない相性の良い相手。
きっちり勝って今の順位をキープしたい。

試合の入り方は完璧だった。
空中戦の競り合いも優勢、中盤のパスも巧くつながっていた。
両サイドはオフェンシヴハーフとのコンビネーションで相手を圧倒。
GKも含めたDFラインからFWまでが集中している様に感じた。

当然最初に試合を動かしたのは京都。
前半13分、ペナルティエリア外右45度の位置からのFK。
大剛の蹴ったボールはゴール前に飛び込んだアンドレが頭で合わせゴール!!

よ っ し ゃ あ ~ っ !!!!!!

その後もなかなか得点こそできないものの、試合は京都のペースだった。
湘南での要注意人物、アジエルへのマンマークもしっかりできていたし、
久々スタメン起用された森岡を含むDF陣も相手FWの裏狙いの動きをケアできていた。
そして後半開始直後には京都の流麗(と呼ぶに相応しかった)なパス回しから
最後に出たスルーパスを受けた中谷が移籍初ゴールを決めたこの瞬間、
遠征したサンガサポは全員勝利を確信した
と こ ろ が
信じられない事が起きる。
後半途中から前懸かりに攻勢を仕掛けてきた湘南に対し、京都は徐々に受身になり、
後半39分にセットプレーのチャンスを与えてそこから失点。
その後も、ボールを持っても3点目を獲りに行くという事をせず、
ひたすら時間を稼ぎ逃げ切ろうという消極的な戦術に終始する。

京都サポーターからは、
「なんで攻めへんねや!?」
「まだ時間よ~け残ってんねんぞっ!!」
というヤジ(というか正論)が飛び出し始める。

そしてサンガサポが凍りついたロスタイム。 湘南に押し込まれなんと同点に…
どんな入れられ方をしたのかも良く覚えていない。
あまりのショックで呆然自失。
試合後挨拶に来た選手に、よっぽど持っていた
応援旗をポールごと投げつけてやろうかと思った。
だが、そのパワーももう残っていなかった。

結果は2-2のドローだが、こっちは2連敗したくらいのショック。
勝ち試合で勝ち点2を失った…勝ち切れないチーム。

こんなチーム…敢えてそう云わせて貰おう。
こんなクソチーム、J1になんて上がるべきではない。
たとえ余所がモタついたおかげでJ1復帰できたとしても、
こんなクソチームでは、1勝たりともできるとは思えない。

試合後、サポーターからの罵声に怒った田原や徳重に言いたい。
そんなこと言われたくないなら、そう言わせないプレーをしろ!
胸をはれる試合をしろ!
僕らは、それを観る為に毎試合毎試合スタジアムで声嗄らして応援しているのだから。
どんなクソチームでも愛しているのだから。

最後に…僕個人は勝ち点2の他に、さらに反則点2も失っているんだぞ!

ウ ウ ウ ウ ウ ・・・


【試合結果】 湘南2-2京都

【観客数】 3,466人

【得点者】
 湘南:石原84、永里89
 京都:アンドレ13、中谷46

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:平島5(HT 中払5.5)、森岡5.5、チアゴ5.5、中谷6
 MF:渡邉6、石井5、倉貫5.5、斉藤5.5
 FW:アンドレ6(64分 田原3)、パウリーニョ5.5(80分 徳重4)

【今日の私的MOM】
 なし : せっかくの勝ち試合をぶっ壊した美濃部采配には文句は言いたいが…

【サンガの順位】 ▼3位(翌日の試合で勝利した2位・東京Vと勝ち点差1…)

9/26 第42節 東京ヴェルディ1969戦 (京都・西京極競技場)

2007年09月27日 00時32分04秒 | サンガ観戦レポート2007
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:平島、角田、チアゴ、中谷
 MF:徳重、石井、倉貫、斉藤
 FW:パウリーニョ、アンドレ
SUB:上野、森岡、渡邉、中払、田原

【試合レポート】
前節サンガが休みの間、首位・札幌は負け、3位仙台は引き分けと
ライバルチームがモタついてくれたおかげで順位、勝ち点差に大きな変動はなし。
上位陣で勝ち点を積み上げたのはセレッソと、今日の対戦相手ヴェルディ。
過去の対戦成績は1勝1分1敗とまったくの五分だが、
正直FWフッキ一人にやられているだけに、最後くらいなんとかしてもらいたいところ。

仕事を定時に終えてダッシュで直接スタジアムへ。
到着後、急いでレプリカユニに着替え、応援旗をセット。応援開始。
新加入選手・中谷勇介選手の応援歌がお披露目。
(元歌を知ってたので練習なしでもすぐ歌えました。でももう忘れましたw)

今日のスタメン、事前の予想では森岡のスタメンだったが、
フタを開けてみるとスタメンは故障明けのチアゴ。 ふ~ん。
他には前節の鹿児島・水戸戦で後半途中から採用した
斉藤のオフェンシヴハーフ&倉貫のボランチという布陣。
いろんな意味で注目のスタメンだ。 さて、さて、機能するのか…

試合は京都優勢で幕を開けた。
セカンドボールも拾えているし、何度もヴェルディゴール前まで運ぶのだが…
フィニッシュには至らない。 う~ん、押せ押せやのにナァ…
ところが先制点はヴェルディに奪われてしまう。
前半8分、カウンター一発で前線のフッキに渡り、
そのフッキのフェイントにチアゴがついていけず屈辱の股抜きを決められる。
逆サイドに流れたボールはどフリーの飯尾に…そしてゴール。

が っ く り

ここまでピンチの欠片もなかったというのに、ワンチャンスで失点。
とは言ってもまだ試合は始まったばかり、時間はある。
ここまでの流れを続ければ問題はなかったはずだが…
ここからまたしてもフッキ一人にサンガDFラインが翻弄され始める。

前半23分にまたしてもフッキ。
ドリブルでDFラインを突破される。まったくついていけないチアゴ。
簡単に振り切ってゴール。 これであっけなく0-2に。

なんでこうなるのか?

結果論になるが、なぜ森岡を使わなかったのか?
今日のチアゴにはまったくキレがない。 完全にフッキに負けてる。

前半終了間際の42分にパウリーニョが技ありループを決めて
なんとか1点差にして、後半に望みをつないだものの、なんかしっくりこない展開。

後半になると、前半暴れまくったフッキの存在がやや薄くなった模様。
その影響からか、サンガが攻勢に回る。
何度もゴールに迫るが、最後の最後で決めきれない。
サポーターは(僕も含めて)最後の最後まで諦めないで応援を続けた。
ロスタイムになってもせめて2-2の引き分けに持ち込んでくれると信じた。

しかし結果は…
またフッキ一人に負けた。
フッキ一人に勝てないチームなのか、今のサンガは?
今日のヴェルディは2失点するような相手か?
なぜ斉藤に代えて田原でなくハライだったのか?(ハライが悪いワケじゃない)
1点ビハインドの状況で相手は昇格争いのライバルチーム。
なぜはっきりと点を獲りに行こうという意思を3トップという形で示さないのか?
1点差で逃げ切ったヴェルディは3位に浮上、勝ち点差も京都に1となった。
完全に京都も3位以下のダンゴ状態に巻き込まれてしまった。
最も恐れていた事態だ。
もはや一試合一試合がサバイバルマッチ。

試合後、珍しくゴール裏からのサンガコールは起きなかった。
その意味を選手は気付いてくれただろうか?


【試合結果】 京都1-2東京V

【観客数】 6,466人

【得点者】
 京都:パウリーニョ42
 東京V:飯尾8、フッキ23

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5
 DF:平島4.5、角田4、チアゴ3.5、中谷5
 MF:徳重5(45分 渡邉5)、石井4.5、倉貫5.5、斉藤5(73分 中払5.5)
 FW:パウリーニョ5.5、アンドレ5(82分 田原5)

【今日の私的MOM】 なし

【サンガの順位】
 かろうじて2位(首位・札幌との勝ち点差6、3位・東京Vと勝ち点差1…)