西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/25 第30節 東京ヴェルディ戦 (京都・西京極競技場)

2008年10月25日 23時25分23秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:久々の“ホーム西京極”、久々のコトノちゃん。ただいま!

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:渡邉、増嶋、手島、中谷
 MF:角田、シジクレイ、佐藤、安藤
 FW:柳沢、田原
SUB:平井、森岡、大久保、加藤弘、アタリバ、中山、宮吉

【試合レポート】

今年もやっぱり残留争い

浦和、神戸、鹿島のアウェイ3連戦は1分2敗。
かなりフラストレーションが溜まってます。
サンガの現在の成績は勝ち点36で13位。
今日の対戦相手ヴェルディは勝ち点1差の14位。
J1残留を確実にする為には、今日は是が非でも勝ち点3を獲りたい。
もちろんそれはヴェルディも同じだろう。
まさに意地と意地、勝利への執着の強い方が勝つ。

試合は序盤パスをつなぐヴェルディが優勢。
サンガは相手の早いプレスに思う様にポゼッションできない。
その状況は前半の30分近く続いた。
その間、ヴェルディMF廣山のポスト直撃のシュートで肝を冷やす。
これはホントにヤバかった。 ゴールポストに感謝、感謝。

もちろんこのまま圧されっ放しで試合を終える訳にいかないサンガ。
前半25分あたりから、FW田原に合わせて落としてヤナギに拾わせる
あるいはヴェルディDFラインの裏を狙わせるといった戦術で
サンガも徐々に流れを引き戻し始めた。
サンガ側もクロスバーに当てる惜しいシュートがあったりと
前半は良くも悪くも互角。 0-0のまま前半を終える。

う~ん、なんかイマイチやなぁ…

後半になっても攻撃の形はややサンガの方があったとは思う。
目立ったのは左サイドからの大剛のしかけ。
このところキレのなかった大剛だが、この日は積極的に勝負を仕掛けていた。
だがよさ気なクロスが入ってもなかなかフィニッシュの精度が出ない。
安藤のシュートがまたしてもポストに嫌われると、
ヤナギのヘッドのシュートもキーパー正面。
何度もチャンスはあったが、ゴールネットを揺らす事がどうしても出来ない。

な ん で や ね ん ! ?

時間がどんどん過ぎていく。
引き分けじゃアカンねん!
直下のライバルを蹴落とさんと残留争いから抜け出せへんねん!
1点でエエねん!
相手の足は止まってる。
相手の攻撃の要・ディエゴはイエローもらって強気のプレーはできへん。
勝てへん相手とちゃうやろ!?
シュート撃たんかいっ!
シュート撃たんかったら勝てへんねんゾ!
あ~なんでパスミスすんねん!?
攻め上がりが遅いねん!
そんなタラタラ攻めてたら守備固められてしまうやんけ!
え?なんで交代がアタリバなん?
点取りにいくならFW宮吉やろ?
ほら~やっぱりアタリバじゃ噛み合ってへん。
ああああああ、もうロスタイムやんか!?
終わる!終わる!終わる~っ!!!!

ピピーッ!

はぁ~終わった…
スコアレスドローか…
いつから勝利のオ~レオレオレやってへんねやろ?
みんな選手にブーイングしたり拍手したり反応はいろいろやったけど
そんな元気なかったわ、ホンマ疲れた。
こりゃ最終節まで残留争い続くかもなぁ…
覚悟決めんとイカンか…

以上、スタジアムでの心境。
以下、自宅へ帰ってからの心境。

序盤廣山のポスト直撃弾が決まってたら負けてたかもしれんし、
勝ち点3を献上せんで済んだと考えれば、引き分けでも納得するか。
同じ勝ち点1を分け合ってもダメージは相手の方がデカいはず。
ディエゴも累積4枚で2試合出場停止はイタイだろう。
故障退場したDF土屋も怪我の状況次第では残り試合に影響はある。

…けど、相手のことをどうこう言うより、まず自分のチームの事。
残り4試合、横浜FM、名古屋、大宮、清水。
どこも簡単に勝たせてくれる相手ではない。
悪い流れを断ち切るには、どんな形でも良いから自分達の手で勝つ事。

ま ず ひ と つ 勝 つ 。

そこから見えるものがあるはずだ。


写真:コレも見えてくるとイイな…新スタジアムの模型


【試合結果】 京都0-0東京V

【観客数】 11,888人

【得点者】 なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5.5
 DF:渡邉6、増嶋6、手島6、中谷5
 MF:角田5.5、シジクレイ5、佐藤5.5、安藤5.5(82分 アタリバ4.5)
 FW:柳沢5.5、田原5.5

【今日の私的MOM】 なし

【サンガの現在の成績】 10勝7分13敗 勝ち点37 順位:12位↑(暫定)

10/18 第29節 鹿島アントラーズ戦 (茨城・カシマサッカースタジアム)

2008年10月19日 18時11分15秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:神様像とカシマスタジアム

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:角田、増嶋、水本、手島
 MF:シジクレイ、佐藤、渡邉、中谷
 FW:柳沢、田原
SUB:平井、石井、大久保、徳重、安藤、林、西野

【試合レポート】
後先が逆になるが、鹿島遠征から帰還した10/19の朝6時。
自宅の郵便ポストに届いていた京都新聞のサンガの記事の見出し。

サ ン ガ 力 負 け

え~?そんなに酷いゲーム内容だったかなぁ?
現場で観ていた限りでは悪いゲームじゃなかったケドなぁ。

確かに失点シーンはカッチョ悪かったヨ。
ミズ(水本)の中途半端なヘッドクリアを
コオロギ…もとい興梠にかっさらわれ、
キーパー水谷の股抜きゴールだもんな~。
アレは流石にナイわ…アレは。

失点するまでは正直京都は互角以上にやれてたと思う。
首位・鹿島に対して互角に、ですよ。
なのに、あの失点からみんな対人プレーが弱気になってしまって
鹿島に好い様に攻めまくられヤバヤバ。

やっぱりココでは勝てないのか?

思い出したくもない事実だが、
サンガはここカシマスタジアムでは一度も勝ってない。
僕がカシマ初見参した2006年にも試合内容は良かったのに
アラタ(現・清水の児玉新)のオウンゴールによる1失点で負けた。

ま た か ・ ・ ・

と思ったが、再びゴール裏サンガサポーターに
勇気を与えてくれたのが前半終了間近の43分、
角田→ユタカのホットラインによる同点ゴールだった。
ゴールの瞬間、サンガイレブンの反応がいまひとつ微妙だったので
こっちも応援旗を振る時ちょっと躊躇してしまった。
結果的にこれがサンガのこの試合、
最初で最後のゴールだった事を考えれば
あの時もっと大騒ぎしとけば良かったと、今にして思う。

後半6分にまたしても突き放される2点目のゴールを奪われるまでも
前半の入り方と同様、サンガのペースだった。
にもかかわらず失点すると状況は一変。
何度か訪れたサンガのシュートチャンス、ヤナギに一回。勇人に一回。
いずれもGKアゴ端…もとい曽ヶ端と1対1になったにもかかわらず
ゴールの枠をとらえる事が出来ず、ボールはゴールの遥か上へ…くくく。

後半ロスタイム4分。
最後の1秒までゴールを狙ったサンガの姿勢はあったと思う。
例えば古巣への意地を見せたいヤナギ、
交代出場とはいえ久々の公式戦に臨んだトクさん(徳重)など。
だが、あきらかに鹿島の攻撃に対して腰が引けていた選手もいた。
大剛、ミズ…勝負どころで逃げ腰になって勝てる訳もない。
相手は強い。全員で必死になってようやく互角なのだ。

勝てそうで勝てない試合。

点差は1-2と最少得点差だが、実際はまだ大きな差なのだ。
片道車で550km。
負け試合の帰り道は疲れが倍に感じる。

勝てない試合が続いてのラスト5試合。
完全に貯金は遣い切ってしまった。
次回はホームで残留争いのライバルヴェルディと対戦する。
負けはもちろん、ドローも許されない。
許されるのは勝ちだけだ!


【試合結果】 鹿島2-1京都

【観客数】 20,580人

【得点者】
 鹿島: 興梠19、マルキーニョス51
 京都: 田原43

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5
 DF:角田6、増嶋5.5、水本4、手島5.5(82分 徳重5.5)
 MF:シジクレイ5.5、佐藤5.5、渡邉4、中谷5.5(72分 安藤5)
 FW:柳沢5、田原6(72分 西野4.5)

【今日の私的MOM】 なし

【サンガの現在の成績】10勝6分13敗 勝ち点36 順位:13位↓

10/4 第28節 ヴィッセル神戸戦 (兵庫・ホームズスタジアム神戸)

2008年10月05日 00時57分51秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:“トモニイコウ”ってドコへ?

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:手島、大久保、水本、渡邉
 MF:シジクレイ、安藤、中谷、佐藤
 FW:柳沢、田原
SUB:平井、増嶋、石井、角田、中山、林、西野

【試合レポート】
今シーズン最低最悪の試合。
とにかくムカついた。

今、神戸から帰還して、自宅でこのレポートを書く為に
試合を思い出しているのだが、思い出したらまた腹が立ってきた。

近場のアウェイという事で後援会バス3台、ゴール裏ビジター席はほぼ満員。
前節レッズ戦での善戦を観て、今日こそ勝利を…と期待していた。
それでなくても対戦相手の神戸との勝ち点差は2。
負ければ確実に順位が入れ替わる状況。
如何にスケジュールが過密であろうと勝たないとならない試合だった。

フタを開けてみれば惨敗。
点の獲られ方も最低。

このところ恒例となった開始直後の失点。
神戸FW大久保嘉人のシュートをGK水谷、触っていたのに弾き出せず先制許す。
試合への入り方がなってない。
まったく反省のない失点パターン。

だが、まだここまでは良かった。
とにかく1点のビハインドなら十分逆転できる可能性はある。
前半を0-1のまま終れた訳なので、まだゲームプランは崩れていなかった。
前半までは…

最低最悪な試合の中でも最も最低な失点が後半開始直後の失点。
後半、今度も1分で聞いた事もないような選手にミドルを決められた。
一体ハーフタイムにどんな指示をしたのか?
まったくと言っていいほどDFが機能してない。

わずかに盛り上がったのはその五分後。
神戸戦で3ゴールと相性の良い田原にヤナギからのパスが通り、
ゴールして1点差になったシーン。
さらには神戸のDFがこの日2枚目のイエローを喰らって
退場になったところまで。

普通フィールドプレーヤーが減ったら勝つでしょ?
ところがドッコイ。
ここから2失点する訳ですヨ、ウチのバカどもときた日にゃ。

特に酷かったのが大剛。
サイドを攻め上がってDFと1対1になっても勝負しない。
クロスはアーリーでいい加減。
同じ国見出身の大久保嘉人が2ゴールしてるのとエライ違い。
疲れてるんなら出さないでほしい。

試合終了後、さすがにゴール裏へ来た選手に応援歌歌う気にはならんかった。
ブーイングすらする気になれん。
それくらいダメな試合。
この試合以下の試合がもうなければ良いのだが…


【試合結果】 神戸4-1京都

【観客数】 18,009人

【得点者】
 神戸:大久保2、78、内山46、レアンドロ77
 京都:田原52

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷3
 DF:手島4.5(73分 中山3)、大久保3.5、水本4、渡邉2.5
 MF:シジクレイ6、安藤4(HT 西野5.5)、中谷6、佐藤5.5
 FW:柳沢4.5(77分 林5)、田原6

【今日の私的MOM】 なし

【サンガの現在の成績】 10勝6分12敗 勝ち点36 順位:11位↓

10/1 第26節 浦和レッドダイヤモンズ戦 (埼玉・浦和駒場スタジアム)

2008年10月02日 21時23分41秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:出島の人々

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:増嶋、大久保、水本、渡邉
 MF:シジクレイ、佐藤、中谷
 FW:柳沢、田原、フェルナンジーニョ
SUB:平井、手島、石井、安藤、角田、西野、林

【試合レポート】

そうだ、アウェイに行こう。

2002年以来(だと思う)の駒場スタジアム。
ここへ来ると“心地良いアウェイ感”を味わえる。

写真:試合前の駒場。まだガラガラだが、試合になれば真っ赤に染まる。

都内で仕事を終えて埼京線~高崎線で浦和駅到着。
赤~い人たちにまぎれてスタジアムへの直通バスに乗り込む。
スタジアムでは先着していたサポ仲間と合流。
レッズサポには友人が多いのでメールを乱発して所在確認。
その中の一人と現地で会い、久し振りに旧交を温める。
僕「今日、勝たしてよ。 ACLに照準合わせりゃ良いやん」
赤「いや、いや。涼しくなって山田が動ける様になってきたから、今日はイクよ」
僕「山田かぁ~、マッチアップするとしたらウチの大剛やね」
赤「なるほど、サイドの攻防は面白そうだねぇ」
僕「あと、ウチ初ポンテなんだよね」
赤「あ、そうなんだ。 じゃ十分にポンテをご堪能ください♪」
…う~ん、やっぱり強豪チームサポ、余裕のコメントやなぁ。
※後日よ~く調べてみるとポンテとの対戦は2005年にありました。失礼。

さてそのアウェイ感バリバリの試合はと言うと…

引き分けました。

ですが、非常に価値ある引き分け、勝ち点1だったと思います。
相手は浦和。 ましてやアウェイ。
それも一旦逆転を許したところから追いついた訳ですから、まあヨシとしましょう。

まず試合を動かしたのはサンガ。
出島(駒場のビジター席は隔離されているのでこう呼ばれている)とは
逆方向のゴール近くでフェルが負傷。
サンガの選手が一人少ない状態だった為かレッズの守備がルーズに。
浦和GK都築がゴールから離れたその間隙を突いて勇介がボールを流し込む。
ボールはゆっくりゆ~っくりゴールの中へ…

・ ・ ・ ・ ゴ ・ ・ ・ ゴール ですか?

いいんだよね、応援旗振っても?オフサイドじゃないよね?決まったんだよね?
応援してる側もおっかなびっくり、勇介の今季初ゴールで予期せぬ先制!
個人的には前半スコアレスで後半勝負…だろうと思っていたので
この先制ゴールでちょっとビビった。

きっとサンガの選手も想定外だったのだろう。
そのせいかどうかは知らないが、
前半終了まで残り5分の浦和の猛攻を凌ぎきれず立て続けに2失点。
1失点目は浦和のCK。
大剛が浦和のエジミウソンに付いていたが
ゴール前のポジション争いで簡単に弾き飛ばされて
そのエジミウソンにヘッドを叩き込まれた。
ここまでサイドで山田を押さえ込んでいただけに大剛にはがんばってほしかった。
さらに悪夢は続く。
2失点目もエジミウソン絡み。
大剛の裏のスペースに入れられたパスに反応したエジミウソン。
ここでも大剛を振り切ってゴール前にクロス。
そこにいたのは浦和の高原。
またヘッド…なんと2分間で2失点。

こ ら ア カ ン ・ ・ ・

普通、この獲られ方をしたら負けゲーム。
だが、今日のサンガは諦めていなかった。

後半開始直後、フェルに代わって入った安藤から田原、そしてヤナギへと
流れるようにボールが渡り、ヤナギが坪井の裏をスルリと抜けて
出島サポーターの目の前であざやかな同点ゴール!!

ヤターッ♪\(^O^)/ヤターッ♪

静まり返るスタジアム。
騒いでいるのは紫の俺達だけ。
これこそ、この瞬間こそアウェイの醍醐味なのです!(^u^)プププ

その後、沈黙のあと強烈な浦和チャントが巻き起こるが、
サンガイレブンの集中は切れず、浦和に最後までゴールを割らせる事はなかった。
FWの位置に途中投入された闘莉王にヒヤッとさせられる場面もあったが
終わってみればトータルシュート数は10対7で京都が上回った。
攻め続ける事で相手に攻撃機会を与えなかったという試合だった。

試合終了後、レッズサポはブーイング。
(そりゃそうだわな、リーグ優勝も狙ってるのに引き分けは負けに等しいよね)
サンガサポは拍手&応援歌で選手を迎えた。
(連敗中のウチにとって、この勝ち点1は大きい。勝ちに等しい引き分け)

写真:試合後、貴重な勝ち点1をゲットし応援歌を背に引き揚げるサンガイレブン

試合後、団長と話した。
 団長 「やっぱり浦和はさすがやわ」
  僕 「うん」
 団長 「中2日でも足とまってなかったもん。 ウチのが先にヘバってた」
  僕 「うん、たしかに。 まだまだ鍛え方が足らんっちゅうこっちゃね」
 団長 「上を目指そ思たらナ」

はい、おっしゃる通り。
ここで引き分けて満足していてはいつまで経っても弱小クラブ。
もう一度選手はもちろん、
我々サポーターも気合を入れ直す必要アリです!


【試合結果】 浦和2-2京都

【観客数】 16,225人(チケット完売…と言う割にはビジター出島はガラガラでしたが?)

【得点者】
 浦和: エジミウソン40、高原42
 京都: 中谷26、柳沢49

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5.5
 DF:増嶋5(HT 角田5.5)、大久保5.5、水本5.5、渡邉5
 MF:シジクレイ6、佐藤6、中谷7
 FW:柳沢7、田原6、フェルナンジーニョ5.5(26分 安藤6)

【今日の私的MOM】 中谷勇介:先制点とその後の積極的な上がりは勝利に大きく貢献した

【サンガの現在の成績】 10勝6分11敗 勝ち点36 順位:9位→

9/27 第27節 ジェフユナイテッド千葉戦 (京都・西京極競技場)

2008年09月28日 02時53分36秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:スタジアムのトラックで前節濡れたビッグフラッグを乾かした様子(ゲーム内容とは無関係)

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:増嶋、大久保、水本、手島
 MF:シジクレイ、佐藤、、中谷
 FW:渡邉、柳沢、西野
SUB:平井、石井、安藤、角田、フェルナンジーニョ、林、田原

【試合レポート】

どんだけウチ(サンガ)はジェフに優しいんでしょうか?

前回アウェイで千葉と対戦した時は、監督就任のご祝儀に勝ち点3を献上。
今日は今日で勝てる試合でも気前良く勝ち点3をプレゼント。

人が良いにもほどがある。

相手の千葉は水曜日にも試合をして疲れている。
一方我らが京都は浦和のACL試合の関係で水曜は試合なしで休養十分。
前節ガンバがウチから勝った戦術
「前半に勝負をかけて、後半逃げ切り」
を今日の千葉も狙っていたはず。
そういう意味では今日の前半を0-0で凌ぎきって、
後半予想通り疲れから千葉の足がとまったところまでは、まさにプラン通り。

と こ ろ が だ

その足が止まった千葉にDFのクリアボールをカットされ、ゴールを許す。
青天の霹靂…

( ゜Д゜)ハァ?

こっちが圧してたよね?
シュートチャンスもコッチが圧倒的に多かったよね?
(試合後両軍のシュート数を比べると千葉の7に対し京都16…倍も打ってるのに)

ゴール決められてからジェフがまた元気になってしもたやんか?
お前らはホンマにカンフル剤注入機か!?
叫びすぎて久々に声潰れたワ。

役立たず西野に代えて田原を入れてもヤナギと噛み合わず。
この試合唯一気を吐いていた勇介に代えて投入したフェルもイマイチ。
相変わらず慣れないSBテッシーに交代した切り札たけも不発。
終わってみればホーム3連戦は初戦の磐田からの1勝のみ…

この日は神戸、横浜FMという下位チームが軒並み勝った。
今日勝ち点を献上した入れ替え対象の16位千葉との勝ち点差はわずか5。
一気に残留争いの渦中に巻き込まれました。

ヤバいです。
今年もやっぱりヤバいです。

次節、強豪浦和とアウェイで対戦、その後もアウェイで残留争いライバル神戸、
そしてまたまたアウェイで昨年の優勝チーム鹿島…キツ~いアウェイ3連戦。
この3連戦の結果次第ではもっと状況は恐ろしい事になっているかも…

あ~考えたくない。
でも考えてしまう。

試合後、引き揚げてきた選手にゴール裏からはブーイング。
さすがに拍手はなかった。
この危機的状況をゴール裏サポーターはみんな感じている。
選手がこの試合でサボっていたとは思わない。
だが、1つのミスで勝てる試合を落とした事は紛れもない事実だ。
プロなら言い訳は出来ないはず。

今年もサバイバルが始まった。


【試合結果】 京都0-1千葉

【観客数】 13,939人

【得点者】
 千葉: 工藤67

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5.5
 DF:増嶋5.5、大久保5、水本5、手島5(81分 林5.5)
 MF:シジクレイ5.5、佐藤5.5、中谷6(71分 フェルナンジーニョ5.5)
 FW:渡邉5.5、柳沢5、西野4.5(65分 田原5.5)

【今日の私的MOM】  なし

【サンガの現在の成績】 10勝5分11敗 勝ち点35 順位:9位↓(暫定)