西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/27 第38節 コンサドーレ札幌戦 (京都・西京極競技場)

2013年10月27日 19時29分22秒 | サンガ観戦レポート2013
写真:台風27号一過。秋晴れの西京極でサンガサポーターが願うは7連勝!

人事を尽くして天命を待つ。

現在サンガは6連勝中。
残り試合は今日を入れて5試合。
自動昇格圏2位・ガンバとの勝ち点差は8。
圏内の神戸、ガンバとの直接対決を残しているとはいえ、厳しい状況である。
今、サンガが尽くせる人事とは、今日札幌に勝つ事だけだ。

相手の札幌は7位、プレーオフ圏の6位・長崎との勝ち点差は6。
今日負けるとプレーオフ参加が厳しくなる札幌は必死で勝ちに来るはず。
札幌の選手は総じてタッパがあってセットプレーが強いという印象。
前節・群馬戦で軽いプレーで失点を許した守備陣の奮起を期待したい。

【サンガのスタメン】
 GK:オスンフン
 DF:下畠、染谷、バヤリッツア、福村
 MF:秋本、工藤、倉貫
 FW:駒井、横谷、山瀬
SUB:児玉、内野、中山、姜成浩、三平、原、中村

前節同様、怪我の癒えないアンちゃんと酒井の代わりは、下畠とソメ。
アンちゃんと酒井の出られない今が、二人にとっては絶好のアピールタイム。
レギュラーを奪い取るくらいの活躍が出来るのか?

試合開始前に今日の主審が佐藤隆治であるとアナウンスされると
サンガサポーター席から一斉に「え~!?」という声が上がってワロタ(^^)
サンガの試合で佐藤隆治と遭遇率、イジョーに高くないか?
頼むで、ホンマ。

【試合感想】
試合は入りから激しいボールの奪い合いから始まった。
札幌は長身FWフェホをベンチに温存し、内村の1トップで臨んだのは、
ロングボール主体の放り込みサッカーではなく、
サンガと中盤でガチ勝負を挑むという作戦か?
それこそサンガの望むところ。走り負けるな、サンガ!!

その落ち着きのないボールのやり取りの中から先制点は生まれた。
相手陣内でパスを受けた工藤がループ気味にクロス。
それを横谷と札幌DFが競ってルーズになったボールは走り込んだ山瀬が受け、
ドリブルで持ち込んで強烈なシュート!
山瀬のシュートは札幌のDFやGKに阻まれる事なくファーのネットに突き刺さった!
鮮やか過ぎる古巣への恩返しゴール!!

山瀬のゴールで札幌はやや気落ちしたのか、
中盤のプレスが緩くなり、サンガのボールを持つ時間が増える。
だが、サンガは敢えて無理攻めしない。
両サイドを使ってボールを細かくつないで攻撃機会をうかがう。
いつもなら「シュート撃てやー!!!」とヤジのひとつも飛ぶところだが、
今日はそんな声も聞こえて来ない。
それはサンガが自分たちのリズムでサッカーをやっているのが
サポーターにも何となく感じられるからではなかろうか?
そのリズムを作っていたのはベテラン・倉貫。
喰いついてくる札幌を落ち着いていなしている。
シュートこそ少ない(前半シュート数はサンガ3、札幌1)が、悪くない流れ。

後半に入ると札幌は満を持して(かどうかは知らないが)
MF砂川を下げて、FWフェホ投入。
確かに頭一つ分デカいが…ボールに触らせなければどうということはない!
フェホ投入で完全に放り込みサッカーになった札幌だが、
そのロングクロスには精度がない。

後半開始5分頃に、横谷が倒されPK奪取。
これを横谷本人が落ち着いて決めて2-0に。
佐藤主審、今日はサンガ贔屓ですか?(笑)

さらに札幌は2枚目の交代カードもMFの枚数を減らしてFW増やす。
いつの間にやら1トップが3トップに…
中盤のプレスがなくなったら逆にウチは有難いゼ。

その後も札幌はフェホをターゲットにしてサンガゴール前にボールを放り込むが
フェホにはソメがきっちり付いてくれている。
ヤバいシーンは後半1回だけ。それもスンフンがパンチングで防いで事無きを得た。

終わってみればシュート5本で2ゴール。
ある意味、省エネサッカーで札幌に完封勝利。
懸念材料だった守備の軽さも今日はなく、
佐藤隆治のやや後半不明瞭なジャッジもかいくぐり、連勝を7に伸ばした。

さあ、次節は首位・神戸との直接対決。
ただ、ただ、勝つだけだ。


【試合結果】 京都2-0札幌

【観客数】 8,590人

【得点者】
 京都 : 山瀬18、横谷52(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:オスンフン6
 DF:下畠5.5、染谷6、バヤリッツア6、福村5.5
 MF:秋本6、工藤6、倉貫6.5(72分 中山5.5)
 FW:駒井6、横谷6(74分 三平5.5)、山瀬6.5

【今日の私的MOM】
 倉貫 一毅 : 後半交代したが、ベテランらしく試合を要所で落ち着かせた

【サンガの現在の成績】
 20勝 9分 9敗 勝ち点69 得失点差+26 3位(2位ガンバまで勝ち点差8)

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10/6 第36節 ガイナーレ鳥取戦 (鳥取・とりぎんバードスタジアム)

2013年10月06日 23時46分50秒 | サンガ観戦レポート2013
勝てないスタジアム、バード。

バードスタジアムが鳥取のホームになってから過去2戦、いずれも負けている。
それ以前はサンガの準ホームスタジアムだったが、その頃からロクな思い出がない。
名古屋と対戦して2点リードして迎えた後半、
当時現役選手だったピクシーに翻弄され、大逆転負け。
他にも不甲斐ない試合の後、当時監督だったゲルト(・エンゲルス)と口論したり。
とにかくイヤな思い出がい~っぱいのスタジアムである。
イヤなジンクスは連勝中の間に払拭しておきたい。
そういう思いを抱いて久々にバードスタジアムにやって来ました。

早速JクラブマスコットNo.1イケメン・ガイナマンと
三朝温泉のマスコット・ミササラドンがお出迎えしてくれました。
 
ガイナマンに「勝ち点3も、お・も・て・な・し・して!」と云ったら断られました。

ここバードスタジアムはサッカー専用スタジアムなので、ピッチは近い。
でも看板の設置位置がゴール裏スタンドに近過ぎて、応援旗が設置し難い。
そしてスタンド自体も横に長く、縦に短い為、応援がはじからはじまで聴こえない。
いろいろと応援し難い環境である。

そして一番キツかったのは強烈な日射し。
気温は29度程度だったようだが、体感温度は35度くらい。
もう頭がクラクラしました。
この暑さの中で試合をする選手は大変。
今日はスタミナ勝負になるかもしれないな、という予感がした。

【サンガのスタメン】
 GK:オスンフン
 DF:安藤、酒井、バヤリッツア、福村
 MF:秋本、工藤、倉貫
 FW:駒井、横谷、山瀬
SUB:児玉、下畠、中山、田森、三平、原、中村

前節、体調不良ではずれていた山瀬がスタメン復帰。
ベンチには久々に博貴と原クンが名を連ねた。

【試合感想】
ボール支配率はほぼ7割がサンガ。
ただしシュートまでいけない。
その理由は、鳥取が自陣ゴール前をがっちり固めているせい。
J2残留が目標である鳥取は、まずサンガに点を獲らせない事を優先している様だ。
ハーフウェイ辺りでボールを回すが、全然喰いついて来ない。
最終ラインでボールを奪うとすぐに前線の永里と廣田にフィード。
シュートがスンフン正面だったり、枠を外したりで事無きは得たが…

おもしろくないぞ、鳥取。

そんなじれったい展開の中、僕が注目していたのはヨコ(横谷)。
鳥取の中盤や最終ラインが2人から3人がかりでマークしている為、
なかなかボールを保持させてもらえないが、
たまにヨコにボールが収まると「おっ!」という展開になる。
マークを外せさえすれば…そう思いながら応援を続けたが、
鳥取守備陣に隙を見つけられないまま前半終了。

おもしろくないぞ、サンガ。
まさかこのまま終わり…ってこたぁないやろな、サンガ。

はい、このままでは終わりませんでした。
僕の予想通り、スコアを動かしたのはヨコでした。
後半10分を過ぎたあたり、右サイドのアンちゃんからゴール前にクロス。
それをヨコがシュートしたが、一旦鳥取GK・小針に弾かれるも
リバウンドを再びヨコが押し込んで先制!

この先制点で鳥取イレブンの気持ちが切れた感じがした。
そこからはサンガは落ち着いてボール回しを続け、
攻め急ぐもシュートに精度がない鳥取、
無理せずボールポゼッション率を上げて時間を使うサンガ、
という図式で試合は進行する。

僕の周辺では「シュート打てよ!」とか「速く攻めろ!」とかいう人が
大勢いたが、僕自身は「勝ってるんだから、焦らなくて良いよ」と思っていた。
苦手なスタジアムや苦手な相手に勝つ時は、慎重にならないと。
1-0で勝つのも、5-0で勝つのも、同じ勝ち点3。
このクソ暑い中でのデーゲーム、集中力を切らさない事が一番大事。
サポーターは最後まで声を止めない事、それが大事。

後半もヒヤツとするシーンはあったものの、
最後まで鳥取に主導権を与えることなく勝ち点3を得る事が出来ました。
これでサンガは5連勝です。
試合後、他会場の結果を確認し、首位・神戸と2位・ガンバが共に敗れた事を知る。
自動昇格圏は相変わらず他力本願という状況に変わりはないが、コレって…

ひょっとすると、ひょっとするかも…よ(^^)b

そんな事を思いながら、鬼門“だった”バードスタジアムを後にした。


【試合結果】 鳥取0-1京都

【観客数】 3,907人(うちサンガサポーターが約500名)

【得点者】
 京都 : 横谷58

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:オスンフン5.5
 DF:安藤5.5、酒井5.5(86分 田森-)、バヤリッツア5.5、福村5.5
 MF:秋本6、工藤5.5、倉貫6
 FW:駒井5.5(84分 中山5)、横谷6.5、山瀬5.5(70分 三平5)

【今日の私的MOM】
 横谷 繁 : 決勝ゴール以外でもこの試合を決めるのは絶対ヨコだと感じさせてくれた

【サンガの現在の成績】
 18勝 9分 9敗 勝ち点63 得失点差+23 3位(2位ガンバまで勝ち点差8)

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9/29 第35節 V・ファーレン長崎戦 (京都・西京極競技場)

2013年09月29日 20時23分47秒 | サンガ観戦レポート2013
長崎は強い。

リーグ戦では大崩れすることなく常に上位をキープ。
シーズン序盤こそ「フロック」だの「いつかは落ちる」だの言われていたが、
残り試合が8となった現在もPO圏内5位にいるのは長崎の実力だ。
前回アウェイでの対戦ではセットプレーからのオウンゴールで辛くも勝利したものの、
内容的には長崎のゲームだった。
現在も長崎とサンガの勝ち点差はわずか1。
負ければ順位をひっくり返される。
プレーオフとなった場合、再戦する可能性も高い。
今日、勝つ事の意味は限りなく大きい。

【サンガのスタメン】
 GK:オスンフン
 DF:安藤、酒井、バヤリッツア、福村
 MF:秋本、工藤、倉貫、駒井
 FW:横谷、宮吉
SUB:児玉、染谷、内野、田森、三平、サヌ、中村

今日のスタメンに山瀬がいない。
どうやら体調不良らしい。
コカ・コーラが選ぶ7月の月間MVPの受賞式も欠席。
その代わりに横谷と2トップを組むのはJ公式戦100試合出場を達成したミヤ。
自らを祝うゴールをホームで決める事が出来るか?

【試合感想】
今年のサンガは自分たちのペースで試合が出来れば強い。
逆に言うと相手にペースを握られると、脆いところがある。
試合のイニシアチブを相手に渡さない、それが勝負の決め手となる。
その辺りは長崎の高木監督はお見通しである。
案の定、長崎は強烈なプレスでサンガに自由にパス回しをさせない。
ボールを奪うと、すぐに動き出している前線のFW小松にパス。
チーム全体が意思統一され、連動しているのが判る。

やはり長崎は手強い

しかしサンガも主導権を完全に長崎に渡した訳ではなかった。
押され気味ながらも高い位置で安藤がインターセプト。
その安藤が右サイドで倒されて得たフリーキック、蹴るのはフクちゃん。
フクちゃんが蹴ったボールに空中戦で競り勝ったバキがヘッドで先制!
この試合のファーストチャンスがゴールに繋がった!

この先制点で落ち着きを取り戻したサンガ。
試合の流れを徐々に自分たちに引き寄せ始める。
長崎は1トップの小松にボールを集めるが、そのシュートは精度なく
1点のリードを保ったまま前半を終える。
だが、両チームとも攻守の切り替えが速く、
一瞬で試合の展開がひっくり返りそうな緊張感に満ち満ちていた。
このリードはなかったものとして後半に臨むべきであろう。

その後半開始早々にスコアが動く。サンガの追加点だった。
後半開始直後、左サイドで横谷がキープし、オーバーラップしたフクちゃんにパス。
フクちゃんがゴールを横切る形で入れた低い弾道のクロスに
ファーサイドに滑り込んだ駒井が押し込んだ執念のゴール!!!

♪ア~レ オ~ こ~まい~よし~あき~
 ア~レ オ~ こ~まい~よし~あき~ オーオー
 よ・し・あ・きっ!♪


パスをつなぎ、ゴール前への積極的なアクションで生まれたゴール!
これぞ大木サンが目指してきたサッカースタイル!
また観に来たくなるサッカーとは、コレでしょう!

2点差とはなったが、今日の相手・長崎はあきらめない。
1点を返す為に必死に食らいついてくる。
その長崎の猛攻を跳ね返しながら、さらに追加点を狙うサンガ。
一瞬も気を抜けない。
展開が目まぐるし過ぎて、サポーターもつい応援を忘れ、試合を見入っている。
応援を止めたら、負けてしまう!
声を出し続けよう! 声を止めないで!
2点差あるというのを感じさせない試合内容だ。
今季最高のゲームと言っても過言ではない。

両チームともチャンスもピンチもあった。
しかしスコアは以後動くことなく主審のホイッスルを聞いた。
歓喜につつまれるサンガサポーター席。
選手も、サポーターも、笑顔だ。
この瞬間の為にサポーターをやっている。
そう思える試合だった。

試合後、オスンフンにサポーター特製シャツをプレゼント!

勝ったから言うのではない。
長崎の選手、サポーター、ありがとう。
素晴らしい試合を、ありがとう。
最後にもう一度言う。

長崎は強い!


【試合結果】 京都2-0長崎

【観客数】 9,226人

【得点者】
 京都 : バヤリッツア13、駒井48

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:オスンフン6.5
 DF:安藤6、酒井5.5、バヤリッツア6、福村6.5
 MF:秋本5、工藤6、倉貫6、駒井6.5
 FW:横谷6(81分 中村6)、宮吉5.5(80分 三平5.5)

【今日の私的MOM】
 福村 貴幸 : 全得点にアシスト。攻守にわたり奮闘し、流れを長崎に渡さなかった

【サンガの現在の成績】
 17勝 9分 9敗 勝ち点60 得失点差+22 3位

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9/15 第33節 ジェフユナイテッド千葉戦 (千葉・フクダ電子アリーナ)

2013年09月16日 12時57分32秒 | サンガ観戦レポート2013
ひゃっはーっ!!!!!!!
千葉県船橋市非公認キャラクター、梨の妖精・“ふなっしー”なっしー!
ひゃっはーっ!!!!!!!

今日は台風18号の接近で開催が危ぶまれたジェフ対サンガの一戦なっしー。
会場となるフクダ電子アリーナに来たなっしー!!
もちろんジェフを応援に来たなっしー!!
ふなっしーの棲んでる船橋市はジェフのホームタウンじゃないけど、
おんなじ千葉県だから応援するなっしよ!
雨は降ってないけど、湿度が高くて梨汁出ちゃうなっしー。
梨汁ブシャー!!

今シーズンも残り10試合なっしー。
ジェフはいま4位なっしー。
がんばってるなしなー。
今日の対戦相手・京都は昇格ライバルなっしー。
今6位らしいからきっとジェフの方が強いなっしー。

試合始まるまで時間があるから、何か食べたいなっしー。
フクアリ名物のソーセージ盛り合わせを買ったなっしー。

写メ撮る前にガマン出来なくて2、3本食べちゃったなっしー!
おいしーなっしー!!!

とかしてる内にスタジアムの中に入っちゃったなっしー。

ジェフのユニフォームって黄色だったはずなのに…
なぜかスタンドには紫色のユニフォームを着た人だらけなっしー。

あ、間違えてビジター席に来ちゃったなっしー!!
でもめんどくさいからここでジェフの応援しちゃうなっしー!
ひゃっはーっ!!!!!!!

【サンガのスタメン】
 GK:オスンフン
 DF:安藤、酒井、バヤリッツア、福村
 MF:秋本、倉貫、工藤、駒井
 FW:三平、山瀬
SUB:児玉、染谷、下畠、田森、姜成浩、原川、中村

なんか、全然知らない選手ばっかりなしね。
京都の応援団って200人くらいなしか?
ジェフの応援団は1万人くらいいるなしよ!
応援でも負ける訳ないなっしー!
でも、大旗の数は…京都の方が多いなっしー。
悔しいなっしー!

【試合感想】
試合が始まったなっしー!!
ひゃっはーっ!!!!!!!
やっぱりジェフの方が強いなしなー!
中盤ですっごいプレスをかけてるなっしー!
京都は全然ボールを拾えないなしな~。

コーナーキックのチャンスなっしー!
キックされたボールをケンぺスが折り返して、
京都の選手にゴール前で競り勝った田中佑昌が押し込んだなっしー!!
ひゃっはーっ!!!!!!!

これでもう勝ちなっしー!
だって京都って全然ダメダメなっしー。
パスミスするし、シュートは枠飛ばないし、いいとこないなっしー!

ハーフタイムなっしー。
おなかもいっぱいだし、眠たくなったなっしー。
ちょっと寝ちゃってもいいなっしか?

・・・・・・・・・

あ~良く寝たなっしー。
試合もう終わったなっしか?
なんだか周りが盛り上がってるなっしー。

あれ?
京都が勝ったなっしか?
なんでなっしー?

後半ジェフの足が止まったなっし?
京都がジェフの最終ラインをしつこく突いたのが効を奏したなっし?
後半20分に山瀬がグラウンダーのクロス、
それを混戦から安藤が押し込んで同点?

おかしいなっしー!
前半の京都って全然ダメだったなっし?
逆転出来る訳ないなっし~!!

え?
駒井がジェフの右サイドをえぐって山瀬が逆転ゴールなっし?
し、信じられないなっしー!!

ジェフの秘密兵器・森本は何してたなっしー!?
全然存在感なかったなしか?
京都の切り札・ペンタ中村とは比べ物にならなかったなしか?
そうなしか~(がっくり)

これで京都と勝ち点差1になっちゃったなっしー!
プレーオフ圏内の4チームが勝ち点2差の中にひしめき合う混戦なっしー!!
もう焦っちゃって梨汁でちゃうなっしー!!
梨汁ブシャー!!

※本レポートに登場した“ふなっしー”は本物の“ふなっしー”ではございません。
 僕が遠征途中の刈谷SAで購入した戦国パズルあにまる大合戦コラボグッズ、
 (たぶんですが…)伊勢長島の合戦で信長が門徒宗を蓑で包んで焼き殺した所謂
 『蓑踊り』状態のふなっしーです。悪しからず。梨汁ブシャー!!


【試合結果】 千葉1-2京都

【観客数】 10,187人

【得点者】
 千葉 : 田中16
 京都 : 安藤66、山瀬77

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:オスンフン6.5
 DF:安藤6、酒井6、バヤリッツア5.5、福村6
 MF:秋本5.5、倉貫5.5、工藤6、駒井6.5
 FW:三平6.5(60分 中村6)、山瀬6(90+4分 下畠-)

【今日の私的MOM】
 三平 和司 : 途中交代したが、後半流れを変えたのはサンペイの裏への飛び出しから

【サンガの現在の成績】
 15勝 9分 9敗 勝ち点54 得失点差+19 6位

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9/8 天皇杯2回戦 佐川印刷SC戦 (京都・西京極競技場)

2013年09月08日 21時42分49秒 | サンガ観戦レポート2013
今年もこの季節がやってきた。
プロ・アマ問わず日本サッカー界の頂点を決める短期決戦、天皇杯。
サンガが唯一持つタイトルだから、天皇杯には特別な思いがある。

リーグ戦を制するのに必要なのはチームとしての“地力”。
トーナメントを勝つには一にも二にも“勢い”だ。
今のサンガに“地力”は足りなくとも“勢い”はこれからでもつけられる。
兎にも角にも緒戦が大事

佐川印刷との対戦は2年前の2011年の天皇杯以来、3度目。
過去2度とも勝ってはいるが、試合内容は結構接戦のイメージが強い。
まずは自分たちの得意の形で勝ってもらいたいところだ。

試合当日午前中降っていた雨も午後には上がり、試合に支障なし。
今日も新ビッグフラッグ製作の募金活動もやりつつ、応援準備。
観客はやはり少なくスタンドもどことなくのんびりした雰囲気。
佐川印刷サポからのサンガコールを受け、コールを返す。
たまにはこういうのもイイものです。

【サンガのスタメン】
 GK:児玉
 DF:安藤、染谷、バヤリツッア、福村
 MF:田森、工藤、倉貫
 FW:駒井、三平、山瀬
SUB:オスンフン、内野、下畠、中山、姜成浩、原川、中村

GK児玉クンが遂に初スタメン!!
相手はJFLとはいえ、貴重なアピールの機会であることに変わりない。
児玉クンが活躍する様な展開はあまり望ましくはないけど、がんばれ!

【試合感想】
勝ちましたよ、一応ね。
4-0で完封、結果だけを観ればね。

内容は?

胸を張れる内容じゃあなかったね。
特に前半は。

“プリントダイナマイト“はサンガと似たスタイルのパスサッカー。
臆することなく最終ラインを高く保ち、中盤でプレスをかけてくる。
技術的にはサンガの方が上なので、どうにかこうにかプレスをかわし、
相手陣内に攻め込みはするものの、3トップにボールが収まらず、
シュートは枠を捉えられない。
アカン時のリーグ戦の状況、そのまんまやがな…(T_T)

前半終了間際にはカウンターからピンチを招き
GK児玉と相手FWが1対1となるシーンもあったが、ここは児玉が好セーブ!
あ~やっぱり児玉クンが活躍するシーンがあるのか…

前半をスコアレスで終えると、サンガサポーターからは不満の声が上がる。
そりゃ当然だわな。
もちろん、相手がJFLだと「勝って当然、負けたら恥」だから、
戦い方が難しいってのはあるだろうけど、それにしても前半シュート3本、
それも枠へ飛んだシュートは一本もないってんじゃあ文句も言いたくなる。
まさかスコアレスのまま延長、さらにはPK戦なんて…やめてくれよ。

試合は先制点をどちらが挙げるのかが焦点だと思ったが、
スコアが動いたのは後半10分過ぎ。
サンガがプリントダイナマイトの右サイドを攻略したところから。
駒井がドリブル突破し、ファーへクロス。
そのクロスに合わせたのは、前半からひとり気を吐いていた浩平!
ズドンとプリントダイナマイトのゴールネットを揺らした!!

追いすがるプリントダイナマイトを突き離した2点目は
先制点と逆サイドながら同じような展開。
駒井が左をえぐって、ファーの浩平。
なかなか得点できずにモヤモヤしていた流れを一気に引き寄せた。

その後はプリントダイナマイトの気持ちが切れたのか
終了間際にサンペーが泥臭~く押し込んで2ゴール。
どうにかこうにかジャイアントキリングを免れる形となった。
いや、ほんま、ヤバかった。
後半も児玉クンのナイスセーブが2回ほどあったけど、
アレがもし決まってたら…と思うと寒気がする。

何はともあれ、2回戦は突破した。
3回戦は10月にJ1鹿島アントラーズと対戦となった。
ここからが天皇杯本番、ここからは僕らがチャレンジャーだ。
今年の元日決戦後、改修となる最後の国立。

俺達を国立につれてって!

【試合結果】 京都4-0佐川印刷SC

【観客数】 1,733人(少なっ! けど、午前中の雨を考えれば仕方ないか…)

【得点者】
 京都 : 工藤58、67、三平83、87

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:児玉6
 DF:安藤5.5、染谷5.5、バヤリツッア5、福村5.5
 MF:田森5.5、工藤6、倉貫5.5
 FW:駒井6、三平5.5(89分 原川-)、山瀬5(82分 中村5.5)

【今日の私的MOM】
 工藤 浩平 : どう転ぶか解らなかった試合を決めたのは浩平の先制点。感謝!

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