西京極 紫の館

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007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(日本語吹替版) 監督/キャリー・ジョージ・フクナガ

2021年10月05日 23時16分59秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド/声:藤 真秀)
 レア・セドゥ   (マドレーヌ/声:園崎未恵)
 ラシャーナ・リンチ(ノーミ/声:斎賀みつき)
 ラミ・マレック  (サフィン/声:中井 和哉)

【ストーリー】
現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが…

【西京極の評価】
世界的なコロナ禍で2年越しでやっと公開に漕ぎ着けたダニエル=ボンドのラスト作品でしたが…こんなのボンドじゃねぇ~っ!!僕のボンドのイメージは「恋愛は遊び」「スパイ任務はいつもクールにこなす」「孤高の存在」なのですが、ダニエルがボンドを演じて以降「真面目」「悲壮感」「愛に飢えている」という真逆のキャラだった。『スカイフォール』は007という枠を離れても素晴らしい出来だったが、続く『スペクター』で従来の007に寄せたらまた違和感が…。そして今作である。絵作りは相変わらず素晴らしい。アクションも(特にツカミのイタリアでのバイク&カーチェイス)は良かった。けど…その終わらせ方はあんまりだ。過去のボンド映画自体を全否定してる。映画としては良くても、ボンド映画としてはダメ。少なくとも僕には受け入れ難い。

【総合評価】☆★★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆★★★★
 演出/演技 ☆☆★★★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

おまけ:
アナ・デ・アルマスが演じたキューバの新米諜報員、めっちゃキュートやった♡「え、出番こんだけ?」って思うほどの勿体ないキャラ。彼女こそ古き良き007映画のボンドガールだった。


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