西京極 紫の館

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侍タイムスリッパ―  監督/安田淳一

2024年09月18日 18時53分04秒 | 西京極シネマ
【主演】
 山口 馬木也
 冨家 ノリマサ
 沙倉 ゆうの

【ストーリー】
幕末の京都。会津藩士の高坂新左衛門は家老から長州藩士を討つよう密命を受けるが、標的の男と刃を交えた瞬間、落雷によって気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。新左衛門は行く先々で騒動を起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだことを知り、愕然とする。一度は死を覚悟する新左衛門だったが、心優しい人たちに助けられ、やがて剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩き、斬られ役として生きていくことを決意するが…

【西京極の評価】
自主制作・低予算・単館から全国公開へという事で『カメラを止めるな!』と比較されて話題の本作。太秦映画村が舞台となれば京都人としては観なければとMOVIX京都に足を運んだ。『カメ止め』ほどのどんでん返しはないが、時代劇愛あふれる丁寧な脚本で最初から最後まで楽しめました。なにしろ俳優さんがみんな良い顔をしておられる。主人公・新左衛門が密かに好意を抱くメガネっ娘助監督・優子を演じる沙倉ゆうのさん、全然知らない女優さんだけど可愛い!そりゃ朴念仁の新左衛門も惚れちゃうわwラストの鬼気迫る殺陣シーンは手に汗握ります。ぜひご覧を!

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

2024.9/19追記:
鑑賞してレビューを書いた翌朝のめざましテレビで本作の話題が放送されたのですが、その中で沙倉ゆうのさんが御年44歳と知って大仰天!いや~映画の中では20代後半にしか見えませんでした。すごいなこの女優さん…モノホンの美魔女やん。


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