7/1 第19節 鹿島アントラーズ戦（茨城・カシマスタジアム）

歴史を塗り替えられなくとも…

鈴木優磨をギャフン（古っ！）と言わせたい！ゴールを許した鈴木優磨に煽りパフォーマンスを決められ、悔しい思いをしたサンガスタジアムでの開幕戦。その思いを鈴木優磨に、鹿島サポにもさせてやりたい　　その思いだけでカシマへ遠征。カシマスタジアムは過去1分１１敗、サンガが勝ったことがない鬼門中の鬼門。勝って歴史を塗り替えられるのか？それとも負けの歴史をさらに上塗りする事になるのか？

本日の遠征はサポ仲間総勢１６名レンタルのハイエースと僕の車の２台編成。早朝６時半京都出発。絶え間なく雨が降り続く線状降水帯と並走するように新名神から新東名移動。首都高を抜け、湾岸道をひた走り、潮来ＩＣに着いたのは１３時半。その間、車中での話題はほぼ「白井の抜けた穴誰が埋めんねん！？」問題。試合当日のスポーツ新聞に出た白井のＦ東への完全移籍ニュース。信じられん！よりにもよって同カテゴリのライバルチームに…。こうなったらもう心之助と大吾にギガ進化してもらうしかない！そうなると今日のスタメンはどうなるの？


あいかわらずビジターサポだけ再入場禁止。６時間の監禁状態…殺生な！

【サンガのスタメン】
　GK： 太田
　DF： 福田、井上、麻田、佐藤
　MF： 川﨑、金子、松田
　FW： 豊川、一美、木下
SUB： ウッド、アピアタウィア、荒木、福岡、谷内田、山田、パトリック

やっぱ白井はメンバー外。代わりに右アクセルを担うのはやはり心之助。颯太はスタメン復帰も、金子とのＷボランチ？ベンチにはこのところミスしまくりのアピがいるけど…まだ使う気なんかいっ！？

【試合感想】
色々な心配事が交錯する中始まった試合。鹿島は予想通り中盤の競り合いを回避する縦ポン戦術。前回ホームではこの戦術にまんまとハメられたサンガだが、今日のＤＦ陣は集中力が違った。鈴木優磨（以下ガニ股ヤンキーと称す）、荒木遼太郎、仲間、松村という1トップ３シャドーの裏抜けを許さず、前半に関して言えばほとんどピンチらしいピンチがなかった。ゴール前の競り合いで岳志とガニ股ヤンキーが交錯した際には割って入った心之助が堂々とやり合ってた。「エエぞ！やれ、やれ！」ほんまガニ股ヤンキーは品がない。ウチの息子がこんなだったらソッコー勘当してるわ。

前半はお互いにチャンスを作れずスコアレス。この展開はアウェイゲームとしては悪くない。あとは如何にこの状況を長引かせて相手の焦りとミスを誘えるか？

後半、サンガ選手交代…って、アピ入れるってか？！３バックにすんの？だ、大丈夫なのか？サンガサポの大半はそう思ったはず。だがそのアピ、まるで中に別人が入ったのかと見紛うほどの素晴らしい出来！１対１の競り合い、的確なパス出し、セットプレーでのポジショニング、すべて良し！やっと…やっと本領発揮したのか、アピピ！

守備は素晴らしかったが、今日のサンガは前線のメンバーの出来がイマイチ。スタメン一美も噛み合わず、交代で入ったパトも楓喜もダメ。後半金子が惜しいシュートを放つもジャストミートせず。あのシュートが決まっていれば…


【試合後】
試合は結局スコアレスのままドロー。惜しくも歴史を塗り替えるまでには至らなかった。だが収穫は多かった。白井が抜けた穴は心之助と響で何とかなりそうな印象。そして颯太の現場復帰。さらにアピピの覚醒。その意味では勝ちに等しいドローと言えなくもない。現に鹿島サポは挨拶に来た選手らに容赦ないブーイングを浴びせてたからね。あんまりブーイングしたらまたガニ股ヤンキーが泣いちゃうかもよｗｗ

久々のクリーンシートで価値あるドロー
遠征から帰還途中、新東名の藤枝あたりで３車線のど真ん中に停まってた事故車にぶつかりそうになった。寸でのところで避けられたけど、ほんとにヒヤッとした。事故に巻き込まれなかったのも、勝ち点１を持ち帰れたのもツイてたな、今日は。


【試合結果】　鹿島０－０京都

【観客数】　16,353人

【得点者】　なし

【サンガ選手の個人的評価】（10段階評価で５が平均）
　GK： 太田６
　DF： 福田６（64分 荒木５）、井上６、麻田６、佐藤６
　MF： 川﨑5.5（64分 福岡5.5）、金子5.5、松田5.5（HT アピアタウィア６）
　FW： 豊川5.5（78分 山田５）、一美５（70分 パトリック５）、木下5.5

【現在のサンガ成績】　６勝２分１１敗　勝ち点２０　１４位↓

【今日の私的MOM】
　福田 心之助 ： ガニ股ヤンキーに絡まれても一歩も引かず。果敢な攻め上がりも見せた