下記の画像、なんだか解りますか?
これは偏光板とディスプレイの間に眼鏡レンズを通して見た画像です。
虹色に見えている部分はレンズが歪み、圧力を受けている状態。
歪みの原因はレンズサイズが大きすぎる、つまりサイジングが適切では無い事を指します。
レンズが大きいと様々なデメリットを生じます。
①度数変化が生じる(前面カーブと後面カーブが圧力により変化する為)
②フレームに大きな負担が掛かる(眼鏡フレームに無理な圧力が加わる)
この為、眼鏡フレームが破損したり、レンズを止めているネジが折れてしまう場合も。
ではサイジングが正確であればどう変化するのか?
下記画像をご覧下さい。
歪みは消え、ディスプレイがはっきりと見えます。
サイジングを正確に行う事により、見え方にも大きな差が生まれます。
眼鏡レンズは「はめ込めばいい」と言うものではありません。
「適切なサイジング」これは眼鏡を快適に使用して頂く過程で、とても重要な事なのです。