SPECTACLE DIARY

かわいいお客様や今日あった症例などを紹介しています

kooki snoopy series 鼻盛り

2010年01月23日 14時18分45秒 | 子供用眼鏡

今回の鼻盛りは何時もと少し違います。

眼鏡装用時、お子様の目と眼鏡の距離(頂間距離)が離れ過ぎていました。

目と眼鏡の距離(頂間距離)は13㎜が適切な値になります。

これ以上、離れても近づきすぎても正確な矯正効果は得られません。

※治療目的や強度度数の場合、見え方に大きく影響するためシビアな調整が求められます。

今回の鼻盛りは、鼻パッドの大きさを小さい物に交換します。

鼻パッドを小さい物に交換し、目と眼鏡の距離を適切な距離に調整します。

Dscf0699

鼻パッド部分をカットします。

Dscf0701

研磨後。

Dscf0702

この後、鼻盛りを施工します。

この様に下地を綺麗に研磨する事で、仕上がりに歴然の差が生じます。

完成画像は後日掲載します。

        

ここからは今日の出来事。

飛び込みで子供の眼鏡(某有名インポートブランド)を持ち込まれたお客様。

子供用のセル枠、鼻パッドが片方折れてしまい見るも無惨な姿に。

お作りになられた眼鏡店に持ち込んだ所「当店では修理する事が出来ません」の一言。

当店で鼻盛り修理となりました。

修理が出来ない眼鏡を販売する眼鏡店もどうかと思いますが・・・。

【値段が安い、デザインが良い】こんな理由でお子様の眼鏡を選んでいませんか?

お子様の眼鏡は治療用目的の場合が殆どです。

子供用眼鏡を販売する眼鏡店には知識、技術が求められます。

特に弱視治療目的の場合、将来のお子様の見え方に非常に大きな影響を与えます。

お子様の眼鏡は技術があり、信頼できる眼鏡店で購入するべきだと私達は考えます。

※通常、当店以外で購入された眼鏡は修理、調整等、全てお断りしています。


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