西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

国保事業の使命

2010-10-07 19:25:47 | Weblog
私たちの日常生活の中で「病気」は最大の脅威。したがって「医療保険制度」は健康で文化的な社会・生活を送る上で、もっとも基本となるもの。国保の経営者は市町村。経営責任、義務もある。当然、運営する市長はじめ、審議に参画する私たちも、大切な自分の家族の一員として対処すべき。
今まで大した理解もせず、意味もなく「ただ、取られている」。この度の家内の病気が高額医療の対象になったことで、経済的に負担が軽減され、大変ありがたくもあり、他人事のようであった自分が恥ずかしい。国保事業の使命を改めて認識することが出来、と同時に決算審査で毎回問題にされる「不納欠損処理の問題」。国保財政の抱える硬直性と特異性。
収支均衡の原則が叫ばれ、将来的に持続可能な制度としてどこまで持ちこたえる事が出来るのか。
孫世代の「国民健康保険制度」は存立しているのでしょうか。
そのために、自分たちが頑張らなければならないのです。